2002-11-12 第155回国会 参議院 内閣委員会 第3号
今御指摘の平和条約におきます請求権の処理の関連でオランダ政府と日本政府の間で話合いが行われまして、その解釈が表明されたことの内容でございますけれども、これは御指摘のように、オランダ側はオランダ国民の私的請求権が平和条約によって消滅することにはならないという立場の確認を求めたのに対しまして、日本側がオランダ政府が平和条約の署名によりまして自国民の私的請求権を剥奪し、その結果、こういう係る請求権がもはや
今御指摘の平和条約におきます請求権の処理の関連でオランダ政府と日本政府の間で話合いが行われまして、その解釈が表明されたことの内容でございますけれども、これは御指摘のように、オランダ側はオランダ国民の私的請求権が平和条約によって消滅することにはならないという立場の確認を求めたのに対しまして、日本側がオランダ政府が平和条約の署名によりまして自国民の私的請求権を剥奪し、その結果、こういう係る請求権がもはや
これに対しましてオランダ代表の意見がありまして、それを踏まえまして、最終的には、日本国政府が自発的に処理することを希望するであろう連合国国民のあるタイプの私的請求権が残るにしても、平和条約上の効果といたしましては、かかる請求権につき満足を得ることはできないとの解釈で決着いたしました。
現在残されておりますのは、対日私的請求権、いわゆるクレームの一部のみでありますが、これも近く解決が見込まれることとなっております。したがいまして、同会計をこれ以上存続させ、一般会計と区分して経理する必要はなくなったと判断されますので、昭和五十三年度限り同会計を廃止しようとするものであります。
現在残されておりますのは、対日私的請求権の一部のみでありますが、これも近く解決が見込まれることとなっております。 したがいまして、同会計をこれ以上存続させ、一般会計と区分して経理する必要はなくなったものと判断されるに至りましたので、本法律案は、賠償等特殊債務処理特別会計法を昭和五十三年度限り廃止することとしようとするものであります。
○平尾政府委員 いま御指摘のドイツクレーム、ドイツ連邦共和国請求権でございますが、先ほど政務次官から答弁ございましたように、対日私的請求権の大部分はすでに処理済みでございまして、これだけが本会計年度、五十三年度末で処理の完了をしないと見込まれておりますけれども、この点につきましては現在、最終解決に向けて鋭意交渉中でございます。
いま御説明になりましたように、一般会計からということになるのかとも思いますけれども、金の出どころはどちらからにいたしましても、したがってこの法律があるないは別にいたしまして、今後私的請求権というものはなおかつ尾を引いていくということは考え得ることは考え得るわけであります。
この賠償の方でありますが、現在賠償等で残されておりますのは、対日私的請求権、すなわちクレームの一部のみということでありますけれども、残されているものの具体的内容というのは一体どんなものなんでしょうか、簡単で結構でございますから触れていただきたいと思います。
ところが同じようなものでオランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する交換公文というのがあります。これは二十四国会、昭和三十一年の通常国会において承認を求めておるわけなんです。この両方の交換公文——片方のオランダのほうは議定書になっております。それからオーストラリアのほうは交換公文になっております。この中を見ましてもそうあまり変わらないと私は思うのです。
○佐藤(正二)政府委員 先生御指摘のオランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する議定書と申しますのは、いわゆる吉田・スティッカー書簡と称する、平和条約のときに交換いたしました書簡に基づきまして請求権を解決したものでありますが、この場合には実はこの請求権の解決のための日本国からの支払いについては五年年賦によって払うことになっております。
憲法といわゆる平和条約によります請求権の放棄との関係でございますが、政府といたしましては、従来から一貫いたしまして、平和条約によりまして私的請求権の放棄をいたしましたことは、連合国側のとりました措置を平和条約によりまして日本が受け身の立場で認めざるを得なかった、認めたのだということであって、憲法にいっておりますような私有財産を公共の用に供するために使用した、収用した、こういうことには当たらないという
まず、オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件につき申し上げます。
午前十一時二十八分散会 ————・———— ○本日の会議に付した案件 一、新議員の紹介 一、参議院事務局職員定員規程の一部改正に関する件 一、曾祢益君の緊急質問に対する外務大臣の答弁 一、日程第一 オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件 一、日程第二 すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の
○議長(松野鶴平君) 日程第一、オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件 日程第二、すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件 日程第三、有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件(いずれも衆議院送付
オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件を問題に供します。本件を承認することに賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
次に、オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件について質疑のおありの方は順次御発言を願います。
○梶原茂嘉君 この種の私的請求権に対する見舞を支払うというふうな事柄は、国際法の慣例としてはこれまでそういう例があるのでしょうか。どうでしょうか。
第一に、私的請求権に関する日蘭議定書について説明申し上げます。 第二次世界大戦中、旧蘭領インド地域に在住したオランダ国民は、日本軍から多大の苦痛をこうむり、多数の死亡者及び廃疾者を出したのでありますが、桑港平和会議の際、吉田全権委員とオランダのスティッケル全権委員との間の書簡の交換により、オランダ国民が受けた苦痛に対して、わが方が好意ある自発的措置をとることあるべき旨を確認した経緯があります。
○議長(益谷秀次君) 日程第一、オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件、日程第二、すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件、日程第三、有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件、日程第四、日本国
昭和三十一年四月三日(火曜日) ————————————— 議事日程 第二十七号 昭和三十一年四月三日 午後一時開議 第一 オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件 第二 すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件 第三 有料職業紹介所
○田中(織)委員 このカナダと日本との小包条約に関する質疑は以上で終りますが、議題になっておるオランダ国民のある極の私的請求権に関する問題の解決に関する議定書の締結について承認を求めるの件について一点伺いたいのです。
オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件、すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件、有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件、日本国における英連邦戦死者墓地に関する協定の締結について承認を求めるの
オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件、すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件、有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件、日本国における英連邦戦死者墓地に関する協定の締結について承認を求めるの
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 理事の互選 連合審査会開会に関する件 オランダ国民のある種の私的請求権に関する問 題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政 府との間の議定書の締結について承認を求める の件(条約第一〇号) すべての種類の鉱山の坑内作業のおける女子の 使用に関する条約(第四十五号)の批准につい て承認を求めるの件(条約第一一号) 有料職業紹介所
○田中(稔)委員 今北澤君の御質問の中に、こういうことでいろいろ私的請求権なんかに対しても日本政府が考慮しながら、ニューギニアベの移民の問題なんかでオランダ政府にかけ合え、こういったような御質問があったように思いますが、イリアンの帰属問題でオランダとインドネシアと非常に争われております場合に、私どもはインドネシアに帰属すると考えておるのですが、オランダなんかを相手にして妙にやると、インドネシアの方から
○前尾委員長 次にオランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件、すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件、有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件を一括議題といたします。質疑を許します。岡田君。
○政府委員(森下國雄君) ただいま議題となりました「オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件」について、提案理由を御説明いたします。
法眼 晋作君 外務事務官 (公使) 木村四郎七君 外務省欧米局長 千葉 皓君 外務省条約局長 下田 武三君 外務省国際協力 局長 河崎 一郎君 外務省移住局長 矢口 麓藏君 事務局側 常任委員会専門 員 渡邊 信雄君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 ○オランダ国民のある種の私的請求権
○委員長(山川良一君) 次に、オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件(予備審査) すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件(予備審査) 有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件(予備審査
○森下政府委員 ただいま議題となりましたオランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件について、提案理由を御説明いたします。
————————————— 三月二十日 オランダ国民のある種の私的請求権に関する問 題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政 府との間の議定書の締結について承認を求める の件(条約第一〇号) すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の 使用に関する条約(第四十五号)の批准につい て承認を求めるの件(条約第一一号) 有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年 の改正条約)(第九十六号
○前尾委員長 オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件、すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件、有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件を一括議題といたします。