1960-09-07 第35回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第3号 従って、多分に、皆保険になりますると自由診療というものの世界から離れて参りまして、全く一つの規制された医療を行なうことになるわけでありますけれども、今後の医療担当者側の生計状態を見ましても、また特に、私的診療所等の状態を見ますると、非常に苦しい状態が多くあるのであります。設備の改善等も簡単にいかないというようなことも、これらの医療費の低額に起因しているようなこともあるのであります。 鹿島俊雄