1984-04-18 第101回国会 衆議院 文教委員会 第8号
文部省や政党や政治家がそういうことに対して口うるさく申し上げるよりも、むしろ私学界全体として何とかお互いにそのことを自浄能力で解決でき得なかったのだろうか。こういうことを考えますと、私学全体に対して予算措置で全面的にバックアップして、もう一ひねりも二ひねりもして予算を積み上げるという空気が醸成し得なかった、ひとつ田中先生としてはそういうふうに御理解をいただきたい、こう思うわけでございます。
文部省や政党や政治家がそういうことに対して口うるさく申し上げるよりも、むしろ私学界全体として何とかお互いにそのことを自浄能力で解決でき得なかったのだろうか。こういうことを考えますと、私学全体に対して予算措置で全面的にバックアップして、もう一ひねりも二ひねりもして予算を積み上げるという空気が醸成し得なかった、ひとつ田中先生としてはそういうふうに御理解をいただきたい、こう思うわけでございます。
そういう意味で、確かに削減をされたということは私学界にとっても非常につらかったことであろうと思うし、我々自身も私学を大事に考えておりますだけに大変つらい思いをいたしておるわけてあります。
過去はこれこれで、どうもこういう点が弊害があったからこうしたとか、それから、この統合した結果について、私学界ですね。私の学界の意見は一体どうなのか、そういうことについてあわせてお答えいただきたい。
○千谷参考人 私、学界の方といたしましても、瀬藤先生がおっしゃったことと同じことなのでございますが、学界としても、つまり、原子炉を作るといろいろ材料が要るわけでございますね。そういう材料を試験するためには、そういう炉がないとできないわけです。学界とすれば基礎研究でありまして、実際炉を作るわけではありません。