1973-03-27 第71回国会 参議院 逓信委員会 第4号
またそういう事態が来てはならぬと私は思うから、あえて苦言を呈するわけですけれども、どうかひとつ国民のNHKであることを忘れることなく——皆さんかあと地の問題で私利私慾をもって行動したとはだれも思っていないし、われわれもそんなことは夢にも考えておりません。
またそういう事態が来てはならぬと私は思うから、あえて苦言を呈するわけですけれども、どうかひとつ国民のNHKであることを忘れることなく——皆さんかあと地の問題で私利私慾をもって行動したとはだれも思っていないし、われわれもそんなことは夢にも考えておりません。
私は就任の初めに当りまして、いわゆる国鉄一家と称する縁故情実をたどって私利私慾をはからんとするものは、断じてその存在を許さないということを厳重に戒告いたしております。ただいまもそういうことを一つ一つの場合について取り調べさしております。不都合の者はどしどし処分いたします。また外郭団体をやめることも考えております。漸次粛正ができることと存じますから、さよう御了承をいただきたいと存じます。
○相馬助治君 大体おつしやることはわかつたのですが、ここにも給食の問題について全く私利私慾を離れて全国的に非常にまじめな運動を展開されている団体の代表のかたも見えております。私は議員としてこれらのかたに絶えず敬意を表して来たのですが、今日これらのかたがこういうことをおつしやつているのです。
政府の金が国策の上に、私利私慾のほうでなく、基幹産業の発展を望まなければならないといつて金が廻わされておる。それをただ貸出すときにのみ或るところできめられた融資計画によつてやればそれでいいのだ、その先はもう権限がないのだ、どうなつたつて仕方がないのだというのでは、我々納税者としては不満を感ぜざるを得ないし、国民としても日本の産業がどうなるであろうかということについても関心が持たれるわけであります。
と申しますのは、先ほど来私が申上げるように、従来のようにこれらの非常に不幸なことに対する政府の支出……、国民の税金で一部のものが非常に不正な工事をやつたり、或いは又私利私慾のために労働者を非常に安い賃金でこき使つたりするようなことのないように、農民でも漁民でも一切の人々が進んで自分で自分のものを復旧するのだという気持を起させるような、そういうようなところに持つて行くために私はこの金を使つてもらいたい
国鉄官僚へまかせきりにしておいたため、世界一の放蕩むすこともいうべき国鉄官僚は、したいほうだいの金もうけに専念して、あるいは国有地を無代で関係者に貸したり、あるいは最新式の機関車をスクラップとして二束三文に売り飛ばしたり、まつたく私利私慾に奔走したのであります。われわれこのまかせきりしておいたことは、広く国民大衆におわびをしなければならないのであります。
私利私慾のためにやつているのだからあいつらはいいだろうと、こういう考え方ですか。
○国務大臣(吉武惠市君) 勿論国家のあらゆる産業も私利私慾でなしに国家興隆のためにやつておられるでありましよう。併しながら私企業というものはやはり企業の本質として営利を目的としないでは成立たんのであります。ですから勿論国家のために大きい目的でやつておられましようが、会社自体というものが採算のとれるように営利というものが出て来る、そこに本質上国家と違う点があるわけであります。
同時に公平、即ち先ほども仰せになりましたような政党の弊、即ち或る一つの政党が自分自身の私利私慾のために国政を紊るというようなことがないために、特に自治庁には財政審議会というものを置きまして、その審議会の委員は、地方公共団体が推薦しますところの委員に過半数を占めさせまして、そうして公平妥当なる意見を自治庁長官にこれを与えると、こういうことにしてございますから、その意味によつてもチエツクすることもできます
戰争中に私利、私慾に基いた破廉恥な行為、或いは残虐無道な行為というものが行われた事実はあつたでありましよう。併しながらそういう人たちが戰争犯罪の検査網に正しくかかつているかどうかという点が案ぜられるのであります。それらの事実については当委員会におきまして更に御調査を頂けることと存じます。とにかく巣鴨におります多数のかたがたにとつては、自分自身納得の行かないというようなものが多いようであります。
それがどうも近頃いろんな非難があることを私どもは聞いておりますが、こういう点についても、本当に私情をまじえるとか、或いは私利私慾をまじえるだとか、或いは一方の話だけ聞いて他の方を聞かずして誤れる処置をするとかいうことのないようにしなければ、やはりこの裁判官に対する国民の信頼が非常に高まるか低まるかというのと同じように、検察官に対してもその取扱方法によつて検察官の威信が高まり、或いはその取扱方如何によつては
又而もこういうような不自然なことで以てこれを受諾して執行ができるだろうか、一方においては殺人、強盗、いわゆる私利私慾によるところの犯罪として口にすることすらいまわしき犯罪、これと一体国の殆んど犠牲となつておる立場にありまするものと同一視していいのだろうかということ等を私は考えて見ますると、非常にこれは大きな問題である。
戰争によるところの極めて特殊な事態であるからして、講和になつたら当然赦免が頂けるだろうとまで思つておるのでありますので、そういう意味から考えましても、又この今日戰犯として拘置されている人人もです、その事実は大体戰争に勝たんがために、それぞれ自分の職責に応じてその任務の遂行上の附帶的出来事が大部分でありまして、その中には判断の適正を欠いたとか、職権行使の行き過ぎというものがありましようけれども、併し私利私慾
それを忘れて、ややもすれば合理化することを忘れ、そうして私利私慾と申しますか、極端な言葉ですが、そんなことに亘つて、国民の利害幸福を忘れるようなことがあつてはならんと思うので、公益事業委員会も私どももいろいろとかくの非難を受けておりますが、これは大部分本当でございます。
たず如何にも露骨に、例えば市長さんというものが出ておりますために、御疑念のようなところが出て来るのだと思いますが、まあ地元の事情をよく知つておるという点においては、最も権威のあるお人でありましようし、又この市長という公職にあるものでありますからして、私利私慾を背景にして議論するようなふうにも見えませんし、かたがた止むを得ないものではないかというような気持がいたします。
すなわち労働者階級を初め、勤労大衆の生活が困苦窮乏のどん底にあるということ、また広範な人民大衆、さらには産業資本家までが自分の生産を防衛せざるを得ないということ、こういう国内的な條件があるからこそ、その上に立ち、これを搾取し、自分の私利私慾のためにのみはかつている一部の独占資本家に対する下からの闘争、文字通り盛り上る闘争が起る條件と可能性があるわけでありまして、世界の共産主義者は、自分の一国内における
御尤もな疑問だと思いますので申しますが、それは二回目にこの收容所長になつて來ましたモヂツクという中尉が、私利私慾を考えた人でありましたので、内蒙から來たエリツチ・サンボーと私と両者を使い分けながら、長谷川と吉村のいずれが自分の私利私慾を満たすのに都合がいいかということを探りを入れましたことは事実であります。例えば長谷川氏に時計を寄越すように私を通じて話がありました。
これは私利私慾に満ちた政治の結果でありまして、人民を收奪して來た必然の結果としての破壊であります。然るに現吉田内閣はどのようにしてこの腐敗と、不正と、そしてこの大破局を克服すべきかの確信ある施策をお持ち合せになつていないのであります。
要するに先ず第一、遺傳と環境との犠牲となつて、精神病となつたような人々、並びに浮浪者などを、あまりにも私利私慾追及のために、人道を無視した最惡の行爲をしております経営者に対しましては、檢察当局の判定に信頼するのでありますが、私どもは本件発生に直接関係のある当局の諸氏、特に査察員に対しまして、今少し同情のある態度と、愛情の発露が欲しかつたと思うのでございます。
警察本來の活動というようなことはよそにして、ボスと結託して權限を揮い、そして私利私慾のはしるというような、變な形にいつてしまうと私は思います。これは別に、知事、警察官の地位を亂そうというものが悪いのではありません。この制度から見ると、人間として當然落ちるべきところに人を追いやる形であると思つております。
このことは民生委員令を御覧になりますると分りますように、民生委員に対しましての厚生省の考えは非常に重く見ておるのでありまして、民生委員令の第一條にも規定しておりまするように、「社会の福祉を増進するために、仁愛の精神を以て、保護誘掖のことに從う」人でありまするから、いわゆる仁愛の精神を以て社会の保護誘掖に從事する人でありますからして、余程人格高潔にして私利私慾を図らない、一身を犠牲にして社会の福祉を増進