1991-12-17 第122回国会 参議院 法務委員会 第2号
最近の私傷病者による長期欠勤者はどのくらいありますか。
最近の私傷病者による長期欠勤者はどのくらいありますか。
たとえば、労使間交渉に時間がかかる、あるいは振動病障害認定者、私傷病者の休暇によって作業が円滑に進まない、こういうことは、やはり一つには管理者側の姿勢、生産管理、労務管理、人事管理、こういうことの適正さに欠けている、そういうふうにわれわれは考えるのでありますけれども、大臣はこの会計検査院の指摘をいかがにお考えでありますか。
私共今般政府全体として失業対策、或いは行政整理の問題も、部内的には考慮研究を政府としてもされておるようでございますが、現在の労働事情におきまして、直ちに首切りということに行く前に、私共は組合と共に尚努力すべきものが残されておりはしないかという氣持で、目下先般経営協議会等におきまして配置轉換等の状況並びに長い間の病氣、公傷でない私傷病の長期の私傷病者の処理の問題等につきまして、いろいろと話合いを進めております