2014-01-29 第186回国会 参議院 本会議 第2号
これは、教育を民間にとってのビジネスチャンスとして積極的に教育の私事化を進めようとしているものです。こうした動きは、ますます子供たちと地域を、学校と地域を遠ざけることにならないか、憂えているのは私だけでしょうか。安倍総理の御見解をお聞かせください。 次に、雇用分野について質問をいたします。
これは、教育を民間にとってのビジネスチャンスとして積極的に教育の私事化を進めようとしているものです。こうした動きは、ますます子供たちと地域を、学校と地域を遠ざけることにならないか、憂えているのは私だけでしょうか。安倍総理の御見解をお聞かせください。 次に、雇用分野について質問をいたします。
それから、臨時教育審議会以降の教育の新自由主義的、市場原理主義的な改革、特にこれは教育の機会構造の再編であります、それは一部の利益を不当に優先し、教育の私事化とモラルハザードを促進していないか。これもよく考える必要のあるところであります。
一九八〇年代からの教育改革というのは、かえって教職員の多忙化あるいは教育のゆがみをずっと促進してきたんじゃないかとか、今日の特に教育の新自由主義的な、市場原理主義的な改革、これは一部の利益を不当に優先して、教育の私事化とモラルハザードを促進していないかという指摘なんですけれども、時間も余りありませんので、この点をもうちょっと補足していただければと思います。藤田参考人、いかがでしょうか。
これも学校教育の他律的学習や学習の個別化、教育の私事化等に原因があるという議論をしております。これらの議論をする人たちは、どちらかといいますと学習指導のあり方、今の「よのなか」科なんかもその一つに入れてもいいかと思いますけれども、新しい学習の形態というものを展開すべきだという議論を主張します。