1977-04-14 第80回国会 衆議院 本会議 第18号 そこで、今回、ボーナスからの特別保険料の徴収を初め、標準報酬の上限改定、初診時、入院時一部負担金の引き上げ、高額療養費自己負担限度額の引き上げ等、すべて被保険者の負担増により一挙にこの四年間の累積赤字を解消するというきわめて悪らつな改定でありまして、一年間に被保険者一人当たり約五千円の負担が増加するという、まさに低福祉高負担政策そのものであります。 川本敏美