1993-04-06 第126回国会 衆議院 環境委員会 第6号
また、医療、福祉、農村開発といった事業と並んで行われるという点で大きく違っているというぐあいには考えるわけでございます。
また、医療、福祉、農村開発といった事業と並んで行われるという点で大きく違っているというぐあいには考えるわけでございます。
また、助成の対象範囲につきましても、私どもが対象としております環境保全分野を一部取り込んでいることは事実でございますが、それはあくまでもその一部にしかすぎないことになっておりまして、医療、福祉、農村開発等の事業が幅広く対象になっているという点におきまして違いがあろうかと思います。私どものこの基金は、地球環境保全、環境保全という目的に限定されておるわけでございます。
で、第二次土地改良長期計画の基本方針の中に高能率農業の展開及び高福祉農村の建設のための圃場条件の総合的整備ということをまず指針にうたっているようでございますけれども、先ほど申し上げましたような実態が果たしてこういう指針に合っているかどうか。
政府は、高齢化の進む農村に対し、年金など離農者への社会福祉、農村の整備、さらに農業後継者の育成などの総合的対策をどのように進めるのか、お伺いいたします。 次に、白書は、農地の流動化が進むことを予想しております。確かに、日本農業の体質を強化し、生産性の高い自立経営を育成していくには、経営基盤の拡大は避けて通れない課題であります。
御指摘のとおり四十七年に土地改良法が改正されましたときに本委員会の附帯決議がございまして、土地改良、農業基盤整備事業を計画的に推進しろということがあったわけでございますが、現在の土地改良長期計画は、先ほども申し上げましたとおり、この前の旧土地改良長期計画策定後におきます農産物需給の変化とか農業就業人口の減少の進行等を踏まえまして、今後の農業発展の方向に即応して高能率農業の早急な展開を図ると同時に、高福祉農村
この経費の主なものは、高能率農業の展開といたしまして四千四百六十五億五千一百二十四万円余、農業生産の再編成といたしまして二千九百八十三億三千九百五十四万円余、高福祉農村の建設といたしまして百二十四億四千七百五十七万円余、農産物の価格の安定と農業所得の確保といたしまして六千三百九十三億八千三百七十六万円余、食品流通加工の近代化と消費者対策の充実といたしまして七百十七億八百七十八万円余、農業技術の開発と
特に農業につきましては、食料の安定的供給の確保という基本的役割りに加え、健全な地域社会としての農村が国民経済全体の中で健全に発展し得るよう、生産性の高い農業の育成と高福祉農村の建設を基本として各般の施策を積極的に講じてまいりたいと考えておるのでございます。
特に農業につきましては、食糧の安定的供給の確保という基本的役割りに加え、健全な地域社会としての農村が国民経済全体の中で健全に発達し得るよう、生産性の高い農業の育成と高福祉農村の建設を基本といたしまして、各般の施策を積極的に講じてまいりたいと考えております。
しかも、先ほど申し上げたように、農業に携わる人の生活そのものについて、高福祉農村を建設するという方向で、農業を営むことがその福祉につながるというような、そうした環境をもつくっていかねばならぬというのが政府の考えと申し上げてよろしいかと思います。
○小坂国務大臣 農業につきましては、いままで他の問題がそうでございましたように、生産そのものもさることながら、今後においてはその福祉を増進しよう、いわば高福祉農村というものをつくっていこうというのが私どもの農業に関する基本的な考え方でございます。
このような観点に立って農村環境の総合的な整備を推進し、緑と豊かさに満ちた高福祉農村社会を建設することこそ、今日最も重要な課題であります。 以上が第一部の概要であります。 次に、第二部におきましては、四十七年度を中心として講じた施策を記述しております。 最後に、昭和四十八年度において講じようとする農業施策について申し上げます。
特にこの際新しい予算としまして、農林省が四十八年度、高福祉農村の建設ということで、農村における環境整備、基盤整備と環境整備を一緒にした農村の総合整備というものを発足いたしまして、予算の名前としましては、農村総合整備モデル事業として、これを五カ年計画で総事業費三千二百億円、四百地区ということで、新しく四十八年度から発足することになったわけでございます。
そういうことを考えたときに、ただ資金的な面でなしに、現行の制度の中で、今度新しく四十八年度予算の中では高福祉農村の建設といういろいろな名前をつけての予算措置がされておるわけでありますが、四十八年度の予算措置の中で、もう少し開拓地付近の環境整備という立場で、一般農家と変わらないような取り扱いを、特に、いままでの経過から見ると、おくれておる点に最善の配慮をするだけの気持ちがあるかどうかということを、ただ
私がいま申し上げたのは岡山県だけの数字をあげて実例を申し上げたので、こういうところを早く——今度の予算を見ても、高福祉農村の建設だということで、今度は国土開発庁へ農林省が出かせぎに行くらしいのですが、その予算をもって出かせぎに行かれる農林省が、非常な関連を持っておる土地、使用不明の土地をあなた方責任ないような言い方をする。
このような観点に立って農村環境の総合的な整備を推進し、緑と豊かさに満ちた高福祉農村社会を建設することこそ、今日の最も重要な課題であります。 以上が第一部の概要であります。 次に、第二部におきましては、四十七年度を中心として講じた施策を記述しております。 次に、昭和四十八年度において講じようとする農業施策について申し上げます。
単刀直入に申し上げますと、農業者の生産と生活の場である農村が、都市と均衡のとれた、いわゆるバランスのとれた豊かで近代的な高福祉農村というものを整備開発されるということが、農村在住者の福祉の向上はもとより、農業の健全な発展のためにも必要であろうという私どもの考え方に基づきまして、農業生産基盤と農村環境とが密接不可分な関係にあるということに着目して、その一体的整備をはかろうということがその主眼点であるわけでございまして
それは御承知のように、高福祉農村の建設という題目です。高福祉農村の建設というと、私たちはどういうものをいうのかという一つの関心を持つ点なんです。いままで、御承知のように、農村の基盤整備を含めて、総合的な施策を進めるという立場で、前から農村の総合的整備という一つの種木があり、その中からいろいろな基盤整備、構造改善、パイロット事業といういろいろ枝が出たり、花が咲いてきている。
たとえば兼業農家が困っているのか、専業農家が困っているのか、それで今度のモデル地域をつくって、たとえば高福祉農村ということで、高福祉農村というまことに名前はいいが、これだけで農村の若い諸君が魅力を持つかどうかという点にわれわれは疑問があるわけです。 私は次官に聞きたいのは、いま農村、農家でどの階層がほんとうに困っているかという認識の問題を聞きたいのですよ。
その意味で、やはり農業及び農村が健全に発展するように、高能率農業の育成だけでなくて、やはり高福祉農村というものをつくらねばならない。
もっと姿勢を正して、もっときびしく農政というものを見なければなりませんし、もっと農民というものの姿を見て、今日のいわゆる土地改良、圃場整備、生産性を高める高福祉農村というものをつくっていくということを考えるならば、四五%というような補助率をとって、あとは受益者負担で、比較生産性が三〇%しかないものを、利息も取っていくというような姿になれば、立つ瀬はないじゃないですか、農村は。
したがって、いまも政務次官がお話しになりましたように、今度の農政の中心は高福祉農村ということが書いてありますね。高能率の農業を進めていく。言うなれば生産性を高めていく。生産性を高めていくために土地改良をやり圃場整備をやっていく、こういう一貫した流れになってくると思うのです。
そうしますと、私は、どうしても先ほど一番冒頭に、政務次官からも話があったように、高福祉農村建設するのだと、こういうことが中途はんぱになっちゃって、やらないよりましだという程度で、十分な効果が出ないと思うのですよ。
こういう段階ですから、いま直ちに実行できるとは思いませんが、集落の整備までほんとうは入りませんと、冒頭の、この大事な福祉農村をつくるということが非常に私、困難だと思います。いままで私よりも政務次官のほうが、おくにのほうが多いと思うので、私は都会のほうで、あなたのほうが田園地帯で育っておられますからね、政務次官のほうが詳しいと思うけれども、散居していますわね農村は。
第三に、高福祉農村の建設に関する予算について申し上げます。 豊かで近代的な農村を建設し、農業の健全な発展と農村居住者の福祉の向上をはかるためには、都市に比べて立ち遅れている農村環境の総合的整備開発を進めることが大切であります。
第三に、高福祉農村の建設に関する予算について申し上げます。 豊かで近代的な農村を建設し、農業の健全な発展と農村居住者の福祉の向上をはかるためには、都市に比べて立ちおくれている農村環境の総合的整備開発を進めることが大切であります。
次に、高福祉農村の建設について申し上げます。 御承知のように、産業と人口の地方分散を進め、わが国土の均衡ある発展をはかることをねらいとする国土総合開発の構想が明らかにされつつあります。この場合、産業と人口の分散の対象地域は、主として農村地域であり、そこで営まれている農業と農村住民の生活に大きな影響を及ぼすことになるのであります。
第三に、高福祉農村の建設に関する予算について申し上げます。 豊かで近代的な農村を建設し、農業の健全な発展と農村居住者の福祉の向上をはかるためには、都市に比べて立ちおくれている農村環境の総合的整備開発を進めることが大切であります。
次に、高福祉農村の建設について申し上げます。 御承知のように、産業と人口の地方分散を進め、わが国土の均衡ある発展をはかることをねらいとする国土総合開発の構想が明らかにされつつあります。この場合、産業と人口の分散の対象地域は、主として農村地域であり、そこで営まれている農業と農村住民の生活に大きな影響を及ぼすことになるのであります。