1984-06-21 第101回国会 参議院 内閣委員会 第14号
例えばシルバー貯金制度というような老後の自助努力というものをむしろ大きく奨励するような、そういった形においての自助努力に対する私たちの福祉貯金制度の創設推進というものにこそ政治家としても努力をしなきゃならぬじゃないかということを感じております。
例えばシルバー貯金制度というような老後の自助努力というものをむしろ大きく奨励するような、そういった形においての自助努力に対する私たちの福祉貯金制度の創設推進というものにこそ政治家としても努力をしなきゃならぬじゃないかということを感じております。
また六月に創設されました福祉貯金制度は老齢福祉年金、母子福祉年金など、無拠出の年金受給者などのきわめて限定されたものを対象として、本年末までにわずか半年間、年一割の利子を内容とするにすぎず、インフレ対策としてはまことにお粗末と言わざるを得ないのであります。
○鈴木強君 大臣ね、福祉貯金制度のことはまあ私は新聞の報道でけさ知ったわけですから、報道の伝えるところでは、福祉政策の穴埋めをするための一つの方法だという、これは老人なり母子家庭なり心身障害者というのは確かにそうでしょう、そういう意味におきましては。特に健全な人たちに比べてお気の毒な立場にある人ですから、その福祉の面で何か考えようということはわかるのですね。