2011-05-19 第177回国会 参議院 法務委員会 第11号
そのために、専門性、特にこの福祉職採用をいかに進めていくかということが喫緊の課題ではないかというふうに考えております。 もう一つは、市町村、児童福祉施設の体制についても同じことが言えます。市町村につきましては、平成十七年度から相談の一義的窓口として位置付けられ、また新たに虐待事案の通告先とされるなど、その業務はどんどんどんどん膨らんでおります。
そのために、専門性、特にこの福祉職採用をいかに進めていくかということが喫緊の課題ではないかというふうに考えております。 もう一つは、市町村、児童福祉施設の体制についても同じことが言えます。市町村につきましては、平成十七年度から相談の一義的窓口として位置付けられ、また新たに虐待事案の通告先とされるなど、その業務はどんどんどんどん膨らんでおります。
現在もそうですけれども、埼玉県の児童相談所の職員はいわゆる福祉職採用ということで、社会福祉、教育心理等々の学部を卒業した方々が、福祉職という一般行政と並んだ採用枠試験を受けて入庁しております。実際、社会福祉士、国家資格を持っている職員もその中では多数おりまして、かなり専門的には資質が確保されているというような流れがございました。