1960-03-04 第34回国会 参議院 予算委員会 第7号
しかし、特にアメリカから非常な圧力がかかっておることは、福田農相もアメリカから特に要請されたのです。あなたも御承知のように、マッカーサー大使から、池田通産大臣、福田農相に対して、対ドル差別の撤廃要求が正式の文書で行なわれておるということが伝えられておる。だから、アメリカの圧力があったということも否定できないですね。なかったとも言えない。
しかし、特にアメリカから非常な圧力がかかっておることは、福田農相もアメリカから特に要請されたのです。あなたも御承知のように、マッカーサー大使から、池田通産大臣、福田農相に対して、対ドル差別の撤廃要求が正式の文書で行なわれておるということが伝えられておる。だから、アメリカの圧力があったということも否定できないですね。なかったとも言えない。
福田農相がきょうは病気だといいますが、どなたがお答えしていただけますか——政務次官。いろいろあると思いますけれども、私は福田農林大臣がおっしゃったような、百姓の次男、三男をどこか工場に持っていく、いわゆる農家の数を減らすという政策、それもいいでしょう。もう一つは、どこか農村に職業補導所か職業安定所を設けて失対人夫に出す、所得を上げる、それもいいでしょう。
これは親愛なる福田農相に対してまことに恐縮だが、どうも農林予算の太い柱というものが見られない。日本の農村を福田農政が十年後にどこに持っていくかという考えがあるのか、いわゆるあなたの、日本農政をどこに持っていくかという青写真をこの際全国農民に知らせていただきたい。おもなる問題だけ、基本的な問題だけを御答弁いただけばけっこうであります。
○松浦清一君 私は、社会クラブを代表いたしまして、韓国抑留漁船船員の早期帰還につきまして、岸総理、藤山外相並びに福田農相に対し、その所管事項について質問をいたしたいと存じます。
こういう点について、福田農相は、前に主計局長もやっておられたし、その後幹事長をやっておられて、いろいろ事情に精通されておりますが、今の米価の問題について、どういう基準で、どういう方法でこの問題を解決されるのか、まずお伺いしたいと思います。
また、減税問題に関連して加算をふやすということが新聞に出ておるということでございますが、たしか読売新聞に、福田農相はこういうふうな意図であるというふうに伝えていることをさしてのお話だと思います。私は、ただいま、減税問題に関連して、こういうことをああしようというような具体的な考えを持っておりません。まあ新聞社の想像で書かれたのではあるまいかというふうに考えております。
通産官僚出身たる岸総理、大蔵官僚出身たる福田農相は、果して不退転の決意をもって農業基本法を制定し、農政の一大刷新に挺身される決意ありやなしや、全国農民大衆とともに、われわれが最も確かめておかんと欲する点でございます。(拍手) 農業基本法の中心課題は、言うまでもなく、農業と他産業の所得の均衡をいかにして得せしめるかということであります。まず、農村の過剰人口をどうするか。