1983-11-28 第100回国会 参議院 本会議 第9号
その第一は、木村議長が、福田衆院議長とともに、十一月十二日各党党首に、総理がこの局面を打開するため早急に人心一新の必要ありと考えている旨感得したとする議長発言を伝え、解散と引きかえに田中辞職勧告決議棚上げへの積極的なイニシアチブをとった問題であります。
その第一は、木村議長が、福田衆院議長とともに、十一月十二日各党党首に、総理がこの局面を打開するため早急に人心一新の必要ありと考えている旨感得したとする議長発言を伝え、解散と引きかえに田中辞職勧告決議棚上げへの積極的なイニシアチブをとった問題であります。
これは恐らく前日行われた衆参両院議長と総理の会談の中で、解散問題に対してはこちらからしかける気はない、受けて立つという言葉について、福田衆院議長の、この意味は恐らく不信任案が出されたら受けて立つという意味であろうという見解が載っておる。