1977-10-28 第82回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
それで、外国で起こったということあるいは重要性にかんがみ、園田長官、福田法相、田村運輸相、小川国家公安委員長、それから両官房副長官、浅沼警察庁長官、法制局長官、このメンバーで構成をされたと承っているわけでありますが、外務大臣がどうして入らなかったのでありますか。
それで、外国で起こったということあるいは重要性にかんがみ、園田長官、福田法相、田村運輸相、小川国家公安委員長、それから両官房副長官、浅沼警察庁長官、法制局長官、このメンバーで構成をされたと承っているわけでありますが、外務大臣がどうして入らなかったのでありますか。
この記事に「福田法相、大野でまたも強気発言」という囲みの記事がございまして、二十四日の夜、郷里の福井にお越しになりまして、大野での演説会で、あの戒告決議に関する経緯について演説をなさっておるんですね。で、その中で福田法務大臣は、「私は悪いことは」何も「していない。」
あるいはまた、与野党間の詰めた議論の展開と、その結果、減税財源に関し予算の一部修正という国会史上初めてとも言う厳粛な事実を前にして、さきに福田法相に対する戒告決議が衆院予算委員会で可決されたということもこれあり、これからの国会が与党の思うようにはならないということを改めて身につまされたという意味もあるのでございましょうか。 国会は、政府・与党だけのものではないことは言うまでもありません。
まあ福田法務大臣も、いままだ残っておるというふうには言われておるわけでありますけれども、これは決しておおよそ解明をしたものでなく、ごく一部の解明をもって、特にこの二つの小佐野と児玉について、経済事犯とそれから偽証という姿で処分に踏み切られたものであって、今後の解明を待つものが多いんだと、そういうふうに思いますが、福田法相、今後の解明に待つものが多いという認識について、再度お伺いしておきたいと思うわけです
二月二十四、五両日にわたる当予算委員会の福田法相答弁は、両院決議及び議長裁定を批判し、いわゆる灰色高官公表に反対の意向を表明したもので、憲法第六十二条に基づく国政調査権を保証された立法府としては絶対に看過できない重要問題である。
(拍手) しかるに、福田総理は、昨年末、総理となられて最初の記者会見において、ロッキード事件の政治的道義的責任の追及問題について、むずかしい、と語られましたし、一月二十一日の福田法相談話は、法務当局の法的見解としてではありましたが、福田内閣のロッキード事件に対する消極的姿勢の表明とも受け取れる政治的響きを持つものでありました。