2014-10-30 第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号
かつて、シェークスピアの翻訳を全部した、翻訳家でもあった英文学者であった、かつての日本の代表的な論客であった福田恆存さんが言っていますけれども、憲法の前文は、英文の翻訳としてはせいぜい七十五点だと。大学生の採点というのは、優、良、可、不可とあって、可は七十五点なんです。これは落第の寸前の。
かつて、シェークスピアの翻訳を全部した、翻訳家でもあった英文学者であった、かつての日本の代表的な論客であった福田恆存さんが言っていますけれども、憲法の前文は、英文の翻訳としてはせいぜい七十五点だと。大学生の採点というのは、優、良、可、不可とあって、可は七十五点なんです。これは落第の寸前の。
また、もう一つ大事な点は、実は慣習と伝統の違いでありますけれども、これは私が言っても信じてくださらないでありましょうから名前だけ挙げてみれば、これは例えば、もう亡くなられた方々ばかりでありますけれども、田中美知太郎さんであろうが、あるいは福田恆存さんであろうが、小林秀雄さんであろうが、実は慣習と伝統というものは区別しなければならないと。問題はこうなんであります。
その金大中氏の拉致事件が日本の主権の侵害というなら、福田恆存氏も文藝春秋に書いておられましたけれども、少なくとも当時の政府のあの措置といいましょうか、措置をほとんどしなかったという姿勢は、主権に対する軽視としか言いようがないという気が私はいたします。
二十三日の日曜日の福田恆存さんとのテレビ対談で長官が述べられた、例の、昭和四十五年の公害対策基本法の経済との調和条項削除に関する発言ですね。基本法の中から経済との調和条項を取ったのはやや魔女狩り的だという発言をしたように私は聞きましたが、これは環境行政の基本にかかわる問題です。非常に重要だと思います、この発言は。
結局PTAを中心といたしましたような福田恆存君は、これを「かまとヽ族」と言っておりますが、こういう一派の人たちの太陽映画に対する反感の中心は、性的刺激を与え過ぎるという点であろうと思います。これも確かに一つある。