2012-03-28 第180回国会 参議院 環境委員会 第3号
昨年八月に福島除染推進チームができましたが、これに対する原子力研究開発機構からの支援は、四月一日現在、何人が派遣されることになっておりますか。
昨年八月に福島除染推進チームができましたが、これに対する原子力研究開発機構からの支援は、四月一日現在、何人が派遣されることになっておりますか。
また、人材面につきましても、これまでに実施した福島除染推進チーム等への職員の派遣に加えまして、来年発足する福島環境再生事務所にも職員やOBを派遣するなど、当省が有している知見、情報が生かされるよう最大限努力、協力してまいる決意であります。
まず、農林水産省といたしましては、山林の除染に当たっては、環境省を中心に関係省庁ががっちりと連携して、政府全体で取り組んでいくこととなっておりますし、また、森林の除染に関する知見の提供や福島除染推進チームへの職員の派遣など、その取り組みに当省といたしましても協力してきているところであります。
現在、農林水産省からも政府の福島除染推進チームに職員を常駐させて、これまでに開発してまいりました除染技術の現場での指導等に当たらせているところでございます。
本題に入る前に、西山英彦氏の環境省福島除染推進チームへの配属について質問をいたします。 環境省は十一月十八日、東京電力福島第一原発事故の記者会見で原子力安全・保安院の説明者を務め、その後、女性職員との不適切な行為で停職一か月の懲戒処分を受けた西山英彦経産省元官房審議官を福島除染推進チームに配属すると発表しました。西山氏は放射性物質や除染の専門家でもありません。
環境省の中に福島除染推進チームというのが置かれていて、ここと連携してやるという話なんですが、これだけの除染の規模、しかも、瓦れきをこれからどうするかというと、山手線全体ぐらいに瓦れきがあるのではないかとか、さまざま予測されていることを考えますと、やはり除染推進のための明確な司令塔を置くべきではないかと考えます。