1997-03-18 第140回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
○福島説明員 お答えします。 私ども、既に衛星の画像をある程度入手して、衛星を通じた情報の入手ということをやっております。 平成九年度の予算案におきまして関連の調査費を計上させていただいておりますが、我が国外交の推進にとって通信機能と並び情報機能の充実が極めて重要と私ども認識しておりまして、かかる観点から情報衛星というのは有力な情報手段の一つであると考えております。
○福島説明員 お答えします。 私ども、既に衛星の画像をある程度入手して、衛星を通じた情報の入手ということをやっております。 平成九年度の予算案におきまして関連の調査費を計上させていただいておりますが、我が国外交の推進にとって通信機能と並び情報機能の充実が極めて重要と私ども認識しておりまして、かかる観点から情報衛星というのは有力な情報手段の一つであると考えております。
○福島説明員 労働省も同じでございまして、運賃改定の認可時の物価問題に関する関係閣僚会議におきまして、申請の趣旨にのっとって労働時間の短縮を含む労働条件の改善を図るというのが条件とされているということでございまして、労働省としましても、労働条件の改善の実現につきまして、事業主団体を通じて指導を行っているところでございます。
○福島説明員 お答え申し上げます。 タクシーの労働時間が長いというのは御指摘のとおりでございまして、労働省としましても、タクシー、トラック、それからバス、そういった自動車の運転者の改善基準というものを設けまして、これを遵守をお願いするというような指導をしているところでございます。
○福島説明員 先生御案内のとおり、食肉の小売販売に当たりまして、適正な表示によりまして消費者に対しまして適切な選択の機会を与えるということは、極めて重要と考えるわけでございます。こうしたことから、昭和六十三年度から、食肉販売店におきます輸入牛肉の表示の明確化を図るために、輸入牛肉等適正表示販売推進事業を実施しております。
○福島説明員 先生の御指摘ではございますが、人件費補助といいますが、先ほど申しましたように、これは他産業あるいは他農業におきましても、自分の負担で労働者を雇用しているわけでございますから、これは国費なり、あるいは税金を使う上で適当ではないというふうに考えております。
○福島説明員 諮問はそのとおりでございます。
○福島説明員 成田につきましては、私ども、横風用の滑走路の必要性がないとか、そういうことは一切申し上げておりません。ただ、円卓会議におきまして、いろいろな議論をする中で合意に至ったわけですが、その合意の過程の中で、横風用滑走路につきましては平行滑走路と違った取り扱いをするということにいたしておるわけでございます。
○福島説明員 横風が非常に強い場合におきましては、航空機が着陸できない場合がございますので、待機をするとか、あるいは待機をしましてもどうしても着陸できない場合には、ダイバートと言っておりますが、ほかの空港へ行って、そこの空港に着陸するというケースがあるわけでございます。
○福島説明員 お答えさせていただきます。 横風用滑走路といいますのは、強い横風によりまして主滑走路の利用が不可能となるような気象条件下におきまして、当該空港の就航率を上げるという観点から設置されます補助滑走路というものでございます。冬場の横風の頻度によりまして就航率が低下するような場合につきましては、その空港に横風用の滑走路を設置するということが必要になってまいるものでございます。
○福島説明員 先ほどの北海道南西沖地震であるとかあるいは鹿児島等の豪雨に伴います被害額は県からの報告を受けておりますが、今申し上げました水稲なりあるいは野菜等の被害といいますのは、いわばまだ被害というよりも、その被害をできるだけ軽減するような栽培技術の励行を指導している段階でございまして、被害額という形での報告は今のところありません。報告を受けておりません。
○福島説明員 共同利用小型漁船の建造費の補助の特例が適用されます激甚災害法の指定につきましては、現在関係機関と鋭意協議中でございます。今月末ないし九月初めを目途に、鋭意協議をしてまいりたいというふうに思っております。
○福島説明員 尺貫法のときもそうでございましたが、私ども基本的には、教育の場におきましてもこういう国際的な動きあるいは国内法の動き、こういうものを教育の場でフォローするということが基本的には必要だと考えております。
○福島説明員 今の具体的な例はちょっと定かではございませんので、一般論としてお答えいたします。 民間経験を有する者を公務に採用する場合の給与の決定方法でございますが、まず採用を予定しているところの職務の内容をもとにしまして職務の級を決定いたします。
○福島説明員 どういう差とおっしゃられますと、具体的な数字があれば一番説明しやすいわけでございますが、例えば、先ほどおっしゃられましたように、三級の十二号俸から昇格する場合と十四号俸から昇格する場合に、例えば三級の十三号俸と十四号俸が双子であるとしますと、十三号俸から昇格しても十四号俸から昇格しても同じ号俸に行くわけです。
○福島説明員 今先生のお話しいただいた逆転というのがどういう状態なのか、例えば今の俸給表の構造からいたしますと、三級の高位号俸、昇格がおくれて高位号俸から昇格した場合と若い号俸から昇格した場合にはその俸給表の号俸の組み方が、上の方に行きますと専門的な言葉で申しますと双子とか三つ子というのがございまして、それを通過した後に昇格するのとその前に昇格をする者とでは若干の差はございます。
○福島説明員 この問題、私ども、経済企画庁などから従来働きかけを受けておりましてやっているところでございます。 この問題、おっしゃるように本人も困りますし、周りの人も迷惑でございます。こういう規則、基本は、私ども学校教育でぜひやらなければいけないと思っております。従来、「社会」「家庭科」などでやっております。
○福島説明員 この件につきましては、委員の方から御指摘もありましたように、私ども九月の十九日、ちょうど台風の日で大変な日であったわけでございますが、何とか小佐木島に行かせていただきまして、現地を文部省からは私と課長補佐と二人で見せていただきました。やはり新聞等で読ませていただくのと現地を見るのとでは私どもの感じも随分違ったわけでございます。
○福島説明員 お答え申し上げます。 文部省におきましても、消費者教育というのを非常に重視しております。学校教育におきましては、社会だとか家庭科という教科を中心にいたしましてこの教育を施しているところでございます。 現在の中学校の例えば学習指導要領というものがございますが、これは教育課程の基準でございますけれども、そこにおきまして社会科では消費者保護という項目がございます。
○福島説明員 私どもが行きましたときは、かなりいろいろな建物、五つも六つもたくさんありましたけれども、中はもう既にかなり整理されていたような感じがします。その家というのは、それらしきものはあって、多分ここだと思いましたけれども、そういう鎖というようなものは私どもは見ませんでしたし、いろいろな食べ物の残りとかそういうものは整理されていたように感じております。
○福島説明員 先生御指摘のとおりでございまして、我が国の教育は、従来系統学習と申しますか、知識詰め込み型の学習的なところが多かったわけでございますが、新しい教育課程、十年ぶりに改訂いたしましたが、この教育課程におきましては、観察だとか実験だとか調査だとか、先生御指摘の体験といいますか経験、そういうものを重視した教育をやろうということで、今やっているところでございます。
○福島説明員 環境教育は、これからどんどん進めなければいけない分野だと思っております。
○福島説明員 環境教育といいますのは、教科でいえば理科とか社会とか保健体育、家庭、そういう教科にまたがるわけでございますが、やはり総合的には校長さんがリーダーシップをとって学校でやっていただかなければいけないし、そういう意味で、各学校内で研修体制というのも私はやっていただきたいと思っているわけでございますが、ことしの秋にやります環境シンポジウムというのは、まさにその初年度の、緒についたばかりの事業でございまして
○福島説明員 本件の小佐木島の事件につきましては、大変痛ましい事件でございまして、文部省としても厳粛に受けとめております。また、これの対応を現在真剣に考えているところでございます。
○福島説明員 今回の事件を契機にしまして私ども反省している点がございまして、一つは、やはり第一義的に、公教育である学校でもちろんこの子供たちを面倒見なければいけないわけでございますが、どうしてもこういう民間施設に行かざるを得ないというような状況にあった場合、学校なり教育委員会なりはその実態を十分に事前に調査しなければいけないこと、それから、この子供たちは学校に籍があるわけでございますので、そういう施設
○福島説明員 突然の御質問でございまして答弁を用意しておりませんが、私どもも通勤の途上、特に高校生あるいは私学へ通います中学生が大変なラッシュにもまれて通う、こういう状況は教育上もやはりその学業に影響を及ぼすのではないかということは常々考えております。
○福島説明員 育児休業の制度化につきましては、労働省で検討されているのは先ほど来御存じのとおりでございます。そして三月五日に婦人少年問題審議会から労働大臣に対しまして建議がなされておりまして、今後はその建議を踏まえて検討されていくことと考えております。
○福島説明員 採択につきましては、採択の権限のあるものが適正にそれを行使するということが必要だと私どもは考えております。そのような理由によりまして、先般、全国の教育委員会の教科書採択について権限を持っております指導部課長を集めました折、私どもの初等中等教育局長から、最近の事例にかんがみて適正な採択権限を行使するように指導したわけでございます。
○福島説明員 先生のお尋ねの件は、日本類船としての必要な日本船腹量といいますか、日本籍船の船腹量というものを国として設定すべきではないか、こういう御指摘かとお伺いいたしておりますが、この問題につきましては非常に難しい問題でございまして、実は一昨年の十二月、海運造船合理化審議会、運輸大臣の諮問機関でございますが、この小委員会におきまして、「今後における我が国商船隊の構成、規模等については、ナショナル・ミニマム
○福島説明員 先生御指摘のとおり、教科書会社というのはそれ相応の信用というのも必要でございますし、社会的責任というのは非常に大きいものと考えております。
○福島説明員 累積運用益を累積赤字の償却に仮に活用するといたしますと、四千八百億ほどの累積赤字が五十九年度末で生じるという形になっております。そういたしますと、六十年度にさらに二千億強の赤字が生じる形になっておりますので、結果的には六十年度だけで使い切ってしまうという形になってくるわけでございます。
○福島説明員 お答えいたします。 予算審議の前に認可する必要性につきましては、先ほど大蔵大臣から答弁があったとおりでございます。また、手続的な面におきましては特段の問題がないというふうに私ども考えております。 ただ、先生御指摘のように、今回の料率改定によります増収というものは自賠特会の予算の中に一応織り込んでございます。
○福島説明員 ただいま先生お尋ねの限度額の引き上げの件でございますが、これにつきましても自賠責審議会で現在審議を願っておるところでございます。 ただ、支払いの限度額につきましては、五十二年の七月以来既に六年以上も据え置かれております。その間、賃金、物価水準等につきましては約二、三割上がってきております。
○福島説明員 警察の方の話につきましては、私どもの所管ではございませんけれども、ただ、自賠責保険というものは、一応保険契約者からいただいております保険料というものをベースとしまして保険金を支払うという形になっておりますので、警察サイドの方のそういう制度と必ずしも直接的な比較といいますか、同じレベルで比較するというわけにはいかないかと思いますが……(米沢委員「運輸省に聞いてない。
○福島説明員 先生のおっしゃっておられます趣旨は、医療費等の問題についての御指摘ではなかろうかと思います。(米沢委員「慰謝料もすべて」と呼ぶ)はい。
○福島説明員 ただいま保険部長から御答弁がございましたように、私どもとしましても、自賠特会からの累積運用益の一部につきまして一般会計へ繰り入れしましたことにつきましては、五十八年度限りの臨時異例の措置、また後日確実に返還されるということを条件といたしましてやむを得ないというふうに判断したものでございます。
○福島説明員 お答えいたします。 先生御質問の、千葉市にございます自動車事故対策センターの千葉療護センターでございますけれども、このセンターは、自動車事故によります重度の意識障害になっておられる方を収容いたしまして、適切な治療と療護を行うというものでございます。 このセンターにつきましては、実は五十六年度から整備を進めてきたものでございますが、ことしの二月から開業するに至っております。