1999-08-04 第145回国会 参議院 予算委員会 第20号
○郡司彰君 この九二年の段階から九三年にかけては、当時の日債銀が、例えば副総理でありました自民党の金丸信さんのワリシンの問題でありますとか、あるいは福島交通グループの関連をもとに、世上大変風当たりが強かった。
○郡司彰君 この九二年の段階から九三年にかけては、当時の日債銀が、例えば副総理でありました自民党の金丸信さんのワリシンの問題でありますとか、あるいは福島交通グループの関連をもとに、世上大変風当たりが強かった。
先ほどお話を申しましたことでございますけれども、エフ・アール・イーの所有物件でございますね、そういうものを、あるいは福島交通グループ、旧福島交通時代に物件の処分をいたしております。そういうものが一部今の御指摘のような部分に売却されたということはあるかもしれません。しかし、その後のことについては私どもとしては承知しておらないことでございます。
○有働正治君 頴川頭取、小針暦二氏の福島交通グループ、それから金丸の関係というのは、頴川さんが副頭取時代からを含めますと約十数年前からの関係だと考えます。頴川頭取時代、日債銀は小針暦二氏が社長を務める福島交通グループに、話がありましたように七百億まで融資を膨らませています。その際協力の口添えをしたのが金丸など自民党有力議員や佐川と言われています。
○成瀬守重君 次に、福島交通グループに対する融資の現状等について伺います。 昭和五十年代後半に累積赤字を抱える福島交通に対する融資が子会社の福島交通不動産を含めて数百億に上ったとも言われ、国会でも問題になりましたが、その返済はどのようになりましたか。債務者及び残額等、債務の現状について述べていただきたいと存じます。
○草川委員 東京佐川急便が北洋産業を救済するとき、福島交通グループが不動産を担保として提供したことが明らかになっています。これは証人と早乙女東京佐川急便常務とで決めたことで、日本ロイヤルクラブとしてはわからないと当時の担当者は述べていますが、間違いはございませんか。
○草川委員 福島交通グループはかつて日債銀から六百億とも七百億とも言われる融資を受けたということが出ておりますけれども、今その残高はあるんですか。
○目黒今朝次郎君 これは日債銀の福島交通グループと同じように融資の第三分類、そういうふうに位置づけされて扱われていると我々は確認するんですが、これも間違いありませんか。
○塩出啓典君 それでは二、三お尋ねをしたいと思いますが、先般の新聞報道では、福島交通グループで使途不明金百億円があると、こういう報道がなされておりました。今、使途不明金というのが年々増加しておる、このように聞いておるわけですが、大体どういう状況なのか、簡単に。
○橋本敦君 前回、福島交通グループに関して質問をいたしました。その後の幾つかの問題の進展もありますので、続いてこの問題についてお伺いをしたいと思います。 まず、何といってもまことに政治的にも不明朗なのは、巨額の使途不明金の問題であります。
そこで、もう一点聞きますけれども、それじゃ、この福島交通グループについてこれまで脱税を問題とせざるを得なかったこと、脱税容疑で調査をしたことがあるのかないか。この点はどうですか。
○千野説明員 日本債券信用銀行がかつて福島交通グループに対しまして土地開発のための貸し出しを行いまして、今なお多額の融資残高があることは事実でございますが、ただ、先ほど御指摘のような銀行の個別の取引にわたる問題につきましては、具体的に立ち入った答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○説明員(千野忠男君) 銀行の個別の取引にかかわる問題でございますので、具体的に立ち入った答弁は差し控えさせていただきたいと思いますが、日本債券信用銀行が、かつて福島交通グループに対しまして、土地開発のための貸し出しを行いまして、今なお多額の融資残高があることはまさに御指摘のとおりであります。