1949-09-13 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第36号
○鍛冶委員長 いずれにいたしましても、福島縣並びに廣島等を調べてみますと、非常に地方人心に不安を與えたことはいなむことができないと思いますので、われわれとしてはこの不安を一掃するよう警察の強化をこいねがつておるのでありますが、その点は十分國民に安心の行くような対策は立つておりますでしようか。
○鍛冶委員長 いずれにいたしましても、福島縣並びに廣島等を調べてみますと、非常に地方人心に不安を與えたことはいなむことができないと思いますので、われわれとしてはこの不安を一掃するよう警察の強化をこいねがつておるのでありますが、その点は十分國民に安心の行くような対策は立つておりますでしようか。
○斎藤(喜)証人 入つたときに國鉄の福島通信区の技術係をやつております。中央に来てずつと常任しておりますから、その間職場は解放になるわけです。
○斎藤(喜)証人 私が問題にしたのは、私が福島支部におつたとき、やはり福島管理部あたりの用品庫についても、こういう問題が起つたことがある。
また今次関東地方に襲来いたしましたキティ台風は、九百五十ミリバールという強烈なものでありましたが、幸い平地部の降雨は少かつたために、被害に比較的少額に食いとめられたと考えられますが、群馬、長野、新潟、福島等の山地部には多量の降雨がありましたために、これら諸縣には相当額の土木被害を生じたのであります。
なおこのキテイ台風関係で特に災害のひどかつた地方は、先ほど建設省の政務次官からお話になつたのと同様でありまして、長野縣、群馬懸、福島縣というところが最も多いのでございます。なお至体を通じての今までとつておる対策としましては、先ほど建設省からお話になつた中に含まれておるのでありまして、とりあえず融資をもつて措置をいたしておるのであります。
考査委員会において福島事件や、廣島の日鋼事件などを、いろいろ調査をされたのでありますが、その間において大体どの事件におきましても、電氣通信関係のいわゆる全逓組合が、地区的には参加している。これが純粋な労働組合運動である場合においては、公務員法、公共企業体労働関係法には触れないのでありますけれども、これが政治的な意図を持つた行動であれば、当然これに触れるのであります。
○高木(松)委員 先ほど証人から述べられた傍受の事実をはつきりつかんでない、こういう所見でしたが、これは單に犯人をつかんでないということだけで、たとえば平の事件で、平から福島に電話をする、そうするとその電話の内容がただちに警察署前で演説になつて現われる。
○鍛冶委員長 廣島においても、福島においても、警察で連絡しますと、すぐ爭議團の方で先手を打つていろいろのことをやつておつた事実があるのです。
○菅家委員 証人に一つお尋ねしたいのでありますが、平市を中心とする福島縣における騒擾事件の横行を見ますと、若松市においても、郡山市においても、福島市においても、無届のデモが連日行われた。これは福島縣においては公安條例がありますので、その公安條例によつて取締りをいたそうとしたのでありますが、福島縣の公安條例は指揮者を罰せよということになつている。
余りに私共が憲法六十二條の規定があるにも拘わらず、両議院が國政を調査するという條項があるにも拘わらず、政府が調査しておることに全然無関心であるということは、非常に我々の職責を全うする上にも欠くるところがあると、こういうふうに皆が考えまして、一昨日と昨日は初めて本委員会として憲法六十二條により只見川と熊野川を調査問題に取上げまして、そうして福島縣知事と新潟縣知事、又三重縣知事と奈良縣知事、和歌山縣知事
又今次関東地方に襲來いたしましたキテイ台風は九百五十ミリバールという強烈なものでありましたが、幸い平地部の降雨が少なかつたために被害も比較的少額に食止められましたと考えられますが、群馬、長野、新潟、福島縣等の山岳部には多量の降雨がありましたために、これら諸縣には相当額の土木被害を生じた次第であります。
福島縣の境にある宮城縣内の原野についても同様であります。 それから農地部の問題については、地方自治法の改正が、政府部内で、まだほんの草案程度でありますが、練られております。その案の一つとして——案の一つというとおかしいですが、地方自治法で考えられましたのが農地部を削除するという案であります。
宮城縣の問題は、福島縣境の何とかいう村があり、そこに三千町歩ばかりの原野があるのであります。これに対して地元農民並びに地元における次男坊、三男坊の入植が強く、要望されておる。これが遅々としてはならない。もう一つの問題としては、最近における府縣の行政機構の改革に伴いまして、都道府県の農地部の存拜問題が非常に問題になつておるようであります。
米や麦なれば、今度の福島縣かどこかのように、三パーセント以上の超過供出も出るようなところもありましようけれども、これは二年も三年も、貯藏の仕方によりましては貯藏ができるのでありまして、われわれの縣においては、かつて戰時中に三十八年間貯藏しておつた眞赤になつたもみを供出した例さえあるのであります。いも類はそういうような貯藏は絶対にできないのであります。
福島縣のごときはおそらく二億円近くになつておるという話を開いておるのであります。これを一日でも放置するということは、実に罪惡にひとしいものだとわれわれは考えておるわけであります。それは債権を回收するということも必要でありますが、それを一方からじりじりと回收して行つて、その金をもつて支拂うというようなことでは、われわれは満足できない。そういう考えを持つてもらつては困ると思うのであります。
○安部定君 そういたしますと、福島の土木部長さんにお尋ねいたしたいのでありますが、奥只見から引くということになりますと、流域は七百平方以上になるように記憶しておりますが、それだけの上流の水が一滴も下らないということになれば、その場合の日発案、或いは福島案はどのような計画があるのか、その場合のことは全然考えていないのかどうか、そのところをちよつとお尋ね申上げたいのです。
○岩崎正三郎君 福島と新潟両方の縣会の議員の方が会合されて、これが國家的に一番いいことに決まれば、そういうことにこだわらんという話があつたということを聞くのですが、それは早く國家的な立場から福島、新潟を含めて、勿論國家的な立場からいい案ができることが前提になれば、その問題に解消するわけですか。
○原口忠次郎君 私は先程委員長の御質問の、福島の部長に質問せられた日発は新潟案を十分研究調査の上決めたか、こういう御質問であつて、福島の部長から只見川総合開発委員会で調査の上決めたというようなお話だと思いますが、私は本日の委員会が証人お二人がおいでになつておるだけでありまして、政府委員が誰もいない。從いまして私は只見川問題については、聞いておりますと、福島案は端的に申しますと電力開発の計画である。
当班が担当いたしました調査区域、和歌山、奈良、三重、愛知、岐阜の五縣は、三重縣津市の縣会議事堂にて参加者九十六名をもつて現地側漁業者の意見を聞く懇談会をいたし、次に靜岡、神奈川、山梨の三縣は、靜岡市の縣正廳において参加者百十二名をもつて行い、次に東京、千葉、茨城、埼玉、群馬、栃木の六府縣は、千葉市の縣会議事堂で、参加者五十七名をもつて行い、福島、宮城、岩手の三縣は、宮城縣塩釜市の塩釜神社々務所において
○立花委員 しかしただいま門司委員からの質問に対しまして、齋藤長官は福島では警察力は弱くはないということをはつきり御答弁になつておられます。その他の一、二箇月間の問題と申しますと、下山事件あるいは三鷹事件があるのですが、下山事件において、警察力の貧困をお感じになつたのかどうか、あるいは三鷹事件において警察力の貧困をお感じになつたのかどうか。
○齋藤説明員 福島縣におきまして、最近いろいろな事件が特に多い、これには何らかの特殊事情があるかというお尋ねでございますが、私もその点を注視をいたしておるのであります。特に福島縣は警察力が弱いからああいう事件が頻々と起る、かようには私は考えておりません。
私は福島縣におきましては、警察力が弱くないとは申したのではありません。他の府縣に比べ特に福島の警察は弱いということはない。大体全國並であるという事味で申し上げたのでありまして、福島においては警察力が十分であると申し上げたのではありませんから、この点は誤解のないように願いたいと存じます。
それから現在平事件をやつております福島地檢からの要望で、証拠に関しまして、多衆被告人の関連事件においては一つの事件の証拠はそのまま他の関連事件の証拠として援用し得るものとせられたいというのがございます。
そうして九月には中旬から始まる登録店の選挙、十一月にようやく卸店の決定というような手続きになりましたそこで政府といたしましては、当時カザリン台風がありまして、岩手縣に供出を依頼しておつた炭百万俵というものが当然送れなくなつたということから、福島縣ほか数縣にその肩がわりを極力頼んだけれども、当時まだ生産縣におきましては、それだけ肩がわるわけにいかない。
○説明員(斎藤昇君) 福島縣外からの警察の應援ができないとしたらどうであろうかというお尋ねだろうと思いますが、私は相当困難であつたであろうということを申上げなくちやならんと思います。
併しあれを今日の平常の状態に返し得たのは、それは福島縣における警察力ではなくて、外の周囲の力で今日の平常の状態に返し得たのであると私は考えておる。そこで長官は福島縣全体と見て、あの暴動に対して警察力……簡單な言葉で言えば治安の責任を全うせなかつた、全うする力はなかつたのだということをお認めになるか。これを一つ。
尚岡田委員からお話のございました福島縣の國家地方警察の方から報告書が出ております。尚その他に申上げましたように平、内郷、若松、郡山、それから福島各都市の公安委員会に対しまして報告書の提供を求めております。そういうものを取りまして調査報告書を作りたい、こういうふうに思つております。只今までの報告に対しまして御質問をお願いいしたします。
しかし業者及び東北民に聞えておるものは、非常に具体的のものであつて、福島と新潟というようなものは関東ブロツクの中に入るのだというようなことまで、うわさされておるのであります。この点につきましては從來ともわれわれも内閣の総合國土審議会等におきまして、十分内閣のこれに対する考え方等も聞くのでありまするけれども、まだ判然としたものが出ておらない。それでこの問題は非常に重大な問題になる。
それから新潟の交通会社、帝國石油の新潟の工場等を見まして、それから福島へ参りまして、日東紡績の内野工場を拜見しました。それから猪苗代の第一発電所に行つて、労働組合員にも会いましたが、その労働組合側の言われるには、時間外勤務手当というものの予算が非常に少い。そのために十分な修理ができないということを非常に訴えておりました。
これが計画的に行われましたその証拠は、数日にわたつて証人から聞いたところでも明らかですし、同じく三十日に福島の縣廳を襲つている。また同じく若松、郡山にも同様に共産党及びその友誼國体が押かけで行つております。また明らかなことは、仙台駅から應援に來ようとした警察官を仙台駅で食い止めようといたしたる事実等を見ましても、それがいかに計画的に行われたかということを実証するものでございます。
○吉武委員 そこで共産党は、これは日鋼ばかりではない、東京の國電ストにおいても、福島の平事件においてもそうだが、いわゆる工場の爭議という問題を起して、それがだんだんと地域鬪爭と称して、その附近の農民から何からみんな動員をして、そのあげくは権力鬪爭といつて警察当局や縣当局にデモをかけて押しかける。それが共産党のいわゆる民主人民政権獲得の一つの鬪爭方針である。
これは先ほど申しましたような福島懸の事件、あるいは東京近辺に行われた各種の事件を総合して考えましても、やはり六月前後にそういう同じような形の暴行事件が頻発しておるという点から見て、その背後に共産党のどこからかの指令が動いておつたのじやなかろうかという点は、一般に言われておるところですが、あなたの組合に共産党の議員連中などが行かれたという事実は、先ほどの証言によつてわかつたのでありますが、それ以前に何
○吉武委員 もう一つお聞きしたいのですが、その指導するうちあるいは争議中を通じて、これは先般の福島事件等においても同様な言葉が用いられておるのです。八月になつたならば自分たちの政権ができるのだとか、あるいは革命が行われるのだとか、そのときには絞首刑にしてやるぞというような、同じような言葉を使われておるのですが、あなたの争議中において、そういう言葉をはいたのをお聞きになつたことがありますか。
○吉武委員 そうすると先般の福島事件の廣田工場においても同様六月に特に顕著な現象としてそういう暴行が行われておる。あなたの工場も同じような状況だ、こういうふうに承知してよいわけですね——それから整理は大体完了したのですか。それともそのままうやむやになつて現在やつておりますか。
それから逆に一つの縣で二つあるという所が又ありますのですが、東北地方なら例えば青森縣などは、青縣と弘前、それから山形縣などは鶴岡、山形、それから福島縣には福島と郡山というような一縣に二つあるという局もあるというので、第一番の問題では、必ずしも画一的な形、縣單位、行政地区との関係は画一的になつておりません。
○鍛冶委員長 福島は。
○鍛冶委員長 福島……。
福島県下に私が行つたのは、日本共産党議員團としては、議員の義務として全国にわたつて国会報告をする必要がある。それで五月何日でしたか、日は忘れたが、五月中にそのことが決定して、私は初めは福島縣と長野縣をまわる予定であつたけれども、福島県は私の郷里である関係から、私の希望によつて福島縣だけをまわることにいたしました。それで日程としては七月二日から一週間という予定であつた。