1964-02-22 第46回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第6号
昭和三十七年二月二十日、福岡調達局長から福岡市長あてに出されております。表題は、板付飛行場北側航空進入等の追加用地の提供について、この中で国側は、もしこの市有道路を廃止されるならば、これこれしかじかの措置をしたいということを約束されております。これを御存じでしょう。
昭和三十七年二月二十日、福岡調達局長から福岡市長あてに出されております。表題は、板付飛行場北側航空進入等の追加用地の提供について、この中で国側は、もしこの市有道路を廃止されるならば、これこれしかじかの措置をしたいということを約束されております。これを御存じでしょう。
○楢崎委員 福岡調達局長から福岡市長あてに、問題の、板付飛行場北側航空進入灯の追加用地の提供についてという要請をされたのは、二月の二十日です。市議会は二十四日に開かれました。そうして、まず、本会議で質問がなされました。以降、いろいろ審議をしたければならないといえ理由で——この点は、藤枝長官も、あるいは林長官も、慎重に審議して一日も早くということです。
○委員長(新谷寅三郎君) 吉田君に申し上げますが、この問題は福岡市長あてのこの書簡の写しを委員会に提出してもらって、その上でさらに御質疑を願ったらどうかと思いますが、確めた上で……。
基地問題が、日本の領土、主権、独立の問題に関連するだけでなく、国民の感情、生活等、日本の運命に重大な関係を持つということが、今回の福岡市長あての書簡を通じても明らかになった以上、従来のやり方を改めて、首相や外相が日本の独立と国民を守るために、責任をもって折衝に当る決意と制度の改革の意思はないか、総理及び外務大臣に御答弁を願いたいと思います。
福岡市長あてに参りました手紙の意味は、そういう意味合いの文書であると私は承わりました。従って日本政府としましては、アメリカ側から協力の要請は受けておりますけれども、いまだその問題を取り上げて協議したこともございません。従ってこれを拒否するかどうかということは、今のところ全く考えておりません。