1963-05-16 第43回国会 衆議院 決算委員会 第17号
○西村(力)委員 千フィートで一万千フィート、こういうぐあいに滑走路を延ばしたわけですが、そのためにこの福岡商業高校というものの従来の基地からの距離というものは、どれだけ短縮されたのか。
○西村(力)委員 千フィートで一万千フィート、こういうぐあいに滑走路を延ばしたわけですが、そのためにこの福岡商業高校というものの従来の基地からの距離というものは、どれだけ短縮されたのか。
ところが、福岡商業高校みたいに、板付基地から直線距離百メートルくらいしかない、ああいう位置に学校があって、しかも、しょっちゅう飛行機が離着陸をやっている。やはり離着陸をやる場合には、調整をやるわけですね。民間機でもそうでしょう。たとえば羽田に行っても、しばらくの間、二十分くらい調整をやっておる。その調整の間に盛んに爆発音を出すわけですね。
その福岡商業高校というのは、鉄筋コンクリートですが、防音装置は何もしていません。従ってとても授業できないような状況なんですね。ところが、その学校関係者はあげて、ずいぶん伝統のある学校でこの地を去ることは忍びないが、今の生徒や、それから先輩からすれば後輩ですが、そういう人が授業できない。従ってこの地を去ることは忍びないが移転するにしくはない。
○河野(正)委員 さらにそれに関連して一点お尋ね申し上げておきたいと思うのでございますが、きつき録音でお耳にお届けいたしましたのは板付周辺の福岡商業高校でございましたが、この福岡商業高校はもともと鉄筋の建物でございます。