1978-04-18 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
○市川房枝君 私は、アルコールの入ったものはいただかないことにしていますけれども、しかし禁酒論者ではございません。疲れをいやしたり元気を出したりするためのお酒には賛成ですが、飲み過ぎて体を壊したり他人に迷惑をかけるお酒には反対をしてきております。
○市川房枝君 私は、アルコールの入ったものはいただかないことにしていますけれども、しかし禁酒論者ではございません。疲れをいやしたり元気を出したりするためのお酒には賛成ですが、飲み過ぎて体を壊したり他人に迷惑をかけるお酒には反対をしてきております。
文部大臣は、関連事項として、青少年の教育を守るという意味から、それらの問題に対して特に発言を求めて、これは道徳教育をこの内閣がやつても、これではどうしても大酒を飲みながら禁酒論をやるように見えて、この内閣では道徳教育の充実徹底ということはできにくい立場にある、これは考えてもらわねば困る、とこう言つて、総理大臣に警告を発してもらつてはどうか。あなたからその音頭をとる意思ありやいなや、これをひとつ。
禁酒論者が酒類の社会的効果は余りこれを認めないで飲み過ぎによる弊害だけを誇張して、又最近の時局に便乘して、いろいろな美名の下に日本を絶対酒なしの國にしようとすることは、法律の力を濫用するものであつて、これは人類天賦の好みを禁圧し、多数の犯罪者を続出せしめる結果になるものである。これは明らかに國家の將來に対して弊害を伴うものであるから少年禁酒法はこれを否決せられたいという請願であります。