2013-05-14 第183回国会 参議院 予算委員会 第17号
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、神社側の判断について私はコメントする立場にはございません。 基本的に、一般的に、言わば平和条約が結ばれるまでは事実上交戦状態が、戦争状態が継続しているという恐らく考え方の下の私は判断なんだろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、神社側の判断について私はコメントする立場にはございません。 基本的に、一般的に、言わば平和条約が結ばれるまでは事実上交戦状態が、戦争状態が継続しているという恐らく考え方の下の私は判断なんだろうと、このように思います。
したがって、これは靖国神社側で考えていただく、もしくは遺族会で考えていただく以外に方法はない。それも雑誌に書いたと存じますが、そういったことでありますので、今の御意見は岡田さんの御意見として拝聴させていただきます。 だからと言われましても、これは自分の意見として申し上げておりますが、重ねて申し上げます。
総理という肩書で神事に供え物を奉納した、神社側もありがたいというふうに歓迎していたという報道もされていました。 私は、やはり一国の総理大臣が、そこに行ったか行かないか、奉納したのかしないのか、これを明らかにしない、その事実すら公表しないというのは余りにもこそくな態度ではないのかというふうに一つは思います。だから、事実を隠して、そして奉納したかしないかも言わない、言わない。
今回、資料に記載されているような会合が、その日時、出席者、議題等について行われたこと、これ神社側の資料でございますけれども、こういう資料がありますので、そういう会合そのものについては、私ども確かめるすべはございませんが、事実と考えられるというふうに思っております。
○政府参考人(中村秀一君) 今委員が十数回ある打合会の中の一つ、一、二回のことを言及されましたが、私どもも記録を全部読んでみますと、最初の昭和三十二年六月三日の会では、神社側がこれまでの合祀基準、それから合祀されていない人などについて説明をしております。 その二回目の会合では、従来、これは戦前からの合祀基準の範囲内にある人でまだ五十万人の方が合祀になっていない。
○国務大臣(柳澤伯夫君) 今、小池委員の質疑に対して社会・援護局長からお答えしたとおりでございまして、あくまでもこれは靖国神社がいわゆるA級戦犯を合祀を決定しているわけでございまして、決定権は靖国神社側にあったということでございます。したがいまして、合祀した経緯につきましては旧厚生省が合祀を決定することはないということでございまして、関知をしていないというのが私どもの認識でございます。
同席して議事録が残って、出席者も分かって、靖国神社側はもちろん出ていますが、厚生省援護局西村調査課長、補佐、全部名前出ていますよ。再確認事項、A級戦犯合祀可とやっているんですよ。 つまり、今まで国会で質問してきたり、過去の議事録でも関知していないと答えてきました、厚労省側は。本日、私の質問の冒頭にも関知していない、答えられたじゃないですか。関知しているでしょう。
それと、例えば同じ資料の中に、例えば五八年四月九日、合祀基準に関する打合会、旧厚生省援護局職員四名、神社側五名などが出席、BC級戦犯に触れ、厚生省の担当者が、個別審議して差し支えない程度で、目立たないよう合祀に入れては如何、研究してほしいと提案、神社側は総代会に相談してみる、その上で打合会を開きたいと応じている。つまり、資料で出てきているのは、厚労省が主導しているんですよ。
これは出席者も、例えばこれは昭和四十四年一月三十一日に厚生省援護局の課長とそれから靖国神社側みんな出席をしておりまして、確認をしております。再確認事項でA級戦犯合祀可という確認事項が出てきております。 厚生省は、当時、課長も出席をして、A級戦犯合祀可という話合いを靖国神社側としているじゃないですか。これは関知しているということではないんですか。これは関知しているじゃないですか。
○土肥委員 では、教師があるいは神社側のどなたか、神主さんが、これはこういう神社ですよ、こういう歴史があるんですよ、そして恐らく日本の歴史の発祥、歴史かどうかわかりませんけれども、アマテラスオオミカミから始まって三種の神器や何かの御説明をされた、あるいは教師がした。これは宗教教育にはならないんですか。
で、神社側は、いや魂は分霊できない。首相としては、私は今までどおりに変わっていない。そういうようなことでも知恵を働けば、私は外交で言っている誠意、責任感を持ってやれば、私はそういうところも見付かると思いますね。双方の努力ということを期待したいと思います。
○福島みずほ君 ちょっと突っ込んで聞いて済みませんが、A級戦犯の合祀に関しては、靖国神社側から言われて名簿を出したのか、厚生労働省の側がこれを出したんでしょうか。
そのときに、例えばどこかの神社仏閣にしたいと言って、神社側が嫌だと言った場合、いや、これはもう米軍がどうしてもここに戦略上あるいは戦術上必要だからということで、そのときに、神社に合理的な理由がないといって実際にそこを徴用するようなことがあると思うんですが、その辺は判断的にどうなんですか。そういうところまで許される法律になっているんじゃないですか。
○岡田委員 A級戦犯を合祀するかどうかは、確かにこれは靖国神社側が決める問題ですね、国の機関ではありませんから。ですから、そのこと自身は、それが国としていいとか悪いとかいう問題じゃありません。靖国神社側が決める、あるいは御遺族の皆さんが決めることです。 しかし、そこに総理が行くとなれば、これは話が違うんですね。
○塩田委員 要望が神社側から来て、それに応じて名簿を出される。戦後、旧厚生省、今の厚生労働省がそういう協力をしてこられた。今もなお、これからもあり得るわけですね。その際に、法務死された方、戦病死の方、それから訓練中に戦時中に亡くなられた方、こういった方は全部祭られているんでしょうか。
それは専門的な技術を持った人が何人かいてその修理にともかく協力者がいたということでかなり復旧が早かったと思いますけれども、少なくともこの厳島神社に来る観光客、そういった人たちに安全に厳島神社を参拝してもらうというふうに神社側は言っていますが、そういう状態になるのは十一月いっぱいだろうということでございますが、それ以後、例えばことしいっぱいに文化庁としてはどの程度のことをやっていただけるのか、修復のための
でありますから、神社側の判断だなんてことを言うのは、そもそももともとがおかしいのですよ、国が全く同一に扱っているわけですから。そうじゃないですか。そうなりますと、国が同一に扱っているから、あれは神社が勝手にやったんだ、A級も一緒に入れたんだと言うのはおかしいのです。国内法と国際法という関係で法務委員会で取り上げるべきだということは、いわば国内法においては免責しているわけです。
これは、賢明な安倍議員はそこのところをおわかりだと思うのですが、A級戦犯を合祀されているのは、今も答弁にありましたように神社側の問題でありまして、それに対してこれから政府がどういうふうに対応して、あるいは諸外国、アジア諸国を初めとして御理解をいただいて、そしてこの日本の平和を念願している国民の声を理解してもらうかということは今後の問題でありますから、そこは同一にお考えにならずにひとつ御理解をいただきたいところでございます
○渡辺(秀)政府委員 これは神社側の問題でありますから、政府としてそんな意向を今までだれかが申されたという事実は私は承知いたしておりません。
この点につきましては、五十九年二月十六日の盛岡の地方裁判所で、靖国神社の神野藤さんという禰宜の方も、この合祀というのは靖国神社の判断でやっていることであって、厚生省あるいは国は一切関知していないというようなことも言われている点でございまして、その点につきましては靖国神社側もお認めになっている、こういうふうに思うわけでございます。
○木戸政府委員 先ほども御答弁申し上げたとおり、事務の流れといたしましては、私どもの弔慰金なり遺族年金の裁定状況というのが靖国神社側に協力の内容として伝えられる、それをもとに靖国神社が合祀しているというのが事実でございますが、厚生省が合祀をしているというようなことは全くございませんわけでございまして、その点につきましては先ほど御答弁申し上げたとおりでございます。
神社側は同省から渡される「祭神名票」に基づいて霊璽簿を作成して合祀。二重合祀を避けるため神社が行うチェックで見つかった不備票以外に合祀対象からはずされたケースはなく、同神社が独自に合祀した戦没者もいないため、合祀者の選定、決定はA級戦犯も含めて事実上、事務を統括していた同省の指示で行われた、としている。」こういうふうに指摘してあるわけです。証人が言っているのです。
官房長官は、靖国神社から合祀されているA級戦犯を外すようなことについては、国は神社側に何らか働きかけをするということではないが、遺族の人たちが何らか話し合って善処することになると思うという発言をされた。それは発言されたでしょう。そういうふうなことを発言されませんか。
、こういうふうに神社側が言っておられるわけであります。私は援護法、恩給法、当時の改正の議事録だけは一応目を通してみましたが、議員立法でありますから、これは直接政府にかかわりはないわけでありますけれども、しかし恩給特例審議会の建議という形が政府の諮問機関から出されている。それを受けた形で恩給法の改正が行われたわけであります。
○江崎国務大臣 御指摘のように、この靖国問題については懇談会が設けられて、そして戦没者に対する追悼の意を表しこれに参拝をするという結論に、基づいて参拝が行われたわけでありますが、A級戦犯の問題につきましては、やはりこれは神社側においてそういう手続がとられたというふうに私どもも承知をいたしております。
こういうようなやり方に対して、靖国神社側は一体何と言っていますか。厚生省、よく知っているだろう。こういう祭っていることに対して、靖国神社自体は何と言っているの。
それに対して彌宜が答えて、「現在は戦没者を調査するのは厚生省援護局でやっておりますので、ここで調査いたしまして公務死亡と認定された方々があります、それを神社側から御照会申し上げて、公務死亡と認定された方々を神社、先ほど申し上げましたけれども、宮司が合祀するという形をとっておるわけでございます。」 そこでまた問うている。
また、対馬丸の疎開学童も合祀されているようでございますが、そういう方の名簿も一切我々持っておりませんで、そういう意味で私どもは、一切合祀事務は神社側が主体的におやりになっておられることで、照会のあったことに事務的にお答えしているにすぎません。
○秦豊君 総理、さっきもちょっと出ましたが、与党内にA級戦犯の合祀については靖国神社側に善処をしてもらって、そのかわり公式参拝自体は続けてはどうかという動きがありますが、総理の認識の中じゃそれはどうですか。
したがいましてその費用は当然国が国費として支弁するわけでございまして、今回のことにつきましてはその調査依頼に応じて靖国神社側になした仕事でございます。したがって、そのことは一般的な調査、保存等に関するものと同じ扱いであるということから国費ということが記載されたものであろうというふうに思うわけであります。
靖国神社側はどう言っているかといえば、報道している靖国神社側の言っているところによれば、靖国神社はほかの神社と違うんだ、内務省が決めた二礼二拍一礼というふうなものは靖国神社にはもともと適用ないんだ、最敬礼もあれば捧げ銃もあるんだ、だからこれで立派な参拝の靖国神社方式に基づいたことなんだという。神社側がそう言っているじゃありませんか。 全くのへ理屈、詭弁まで言ってなぜこういうことをやるのか。