1977-03-25 第80回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号
○鴻巣説明員 卸売市場の機能は、先ほども申し上げましたように、たとえばいまですと、たしか私の記憶では、神田市場等に集まる野菜の品種だけでも二百種類程度になっております。非常に膨大で、多種多様の生鮮食品でございます。
○鴻巣説明員 卸売市場の機能は、先ほども申し上げましたように、たとえばいまですと、たしか私の記憶では、神田市場等に集まる野菜の品種だけでも二百種類程度になっております。非常に膨大で、多種多様の生鮮食品でございます。
○政府委員(伊藤俊三君) 神田市場等に入りました数量でございますが、十二月の上旬でございますが、四十六年産に比べまして四十七年産は若干多い程度でございますが、一万二千四百九十トンが四十六年産、四十七年産が一万三千二百六十一トン、それから十二月の中旬になりますが、四十六年産が一万四千七百十一トン、四十七年産が一万八千トンばかりでございます。
○田中(恒)委員 そこでいま一つお尋ねをしておきますが、中央卸売市場の中の、特に東京都神田市場等の中心市場を中心として、関東周辺の中央卸売市場なり地方卸売市場というものが一つの系列というか、こういう形をとる可能性があるのかないのか。特に、これはいま転送の問題がやかましくなっておるわけでありますけれども、転送というのは、神田へ入ってきたものがこの周辺の衛星都市の市場へずっと配られるわけであります。
次に、現在の国鉄のいわゆる貨物駅の設備でありますけれども、現在東海道筋は全部汐留駅におろされるわけですが、現在の神田市場等関係市場にいわゆる継送するために、時間的にもあるいは経費の面においても、相当私はロスがあろうと思うのです。そういう点から、貨物の積みおろし場の設備の改善ということも、これは重大な問題であります。
今日高速道路網も整備されたわけでありまするから、いまの神田市場等だけでは十分さばき切れないという現実から判断をいたしましても、新たな市場設置ということ等も前向きの姿勢で考えていくことは、きわめて必要ではなかろうかと考えますが、この点について御所見を承りたいと存じます。
○国務大臣(赤城宗徳君) 神田市場等におきましては、方針に基づいて、統合が着々進んでおります。お話のように、築地の市場等におきまして、全体としての話がまだまとまりませんので、残念ながら御指摘のような状況でございます。しかし、引き続き、なおこれは勧奨して、統合を進めていくつもりでございます。
それから青果物等については、単数制がよろしいのだと言われておりますが、現在の神田の青果市場ですか、あれは複数制でしょう、あの中にも、これは問題があると思うし、松岡局長も何かで説明されたと思うのですが、先ほども言ったように、単数制にすることによって、より公共性の色彩の強いものにしたいという考え方であるし、より公共の利にも資するものであるというふうにも考えられるのですが、特に神田市場等は相当狭隘になっておる
それから、もう一つは、神田市場等についての、やはり荷を貨車からおろして並べるまでの間というのが車で手で押してやっているわけです。全く近代化されていない、機械化されていない、これが事実です。それをやっていくと、また労働者の首切りになるのかもしれませんけれども、あのままでもいいとはなかなか見えない。