2010-04-27 第174回国会 参議院 総務委員会 第16号
○末松信介君 神戸―鳴門ルートは一兆四千七百億円掛かっているんですよね。児島―坂出ルート、尾道―今治ルートよりは高いということはよく分かっているんですよ。ただ、余りにも高いですわね、その料金設定というものが、関門特別割引と大鳴門橋を比較したら、副大臣はよく御存じだと思うんですけれども。
○末松信介君 神戸―鳴門ルートは一兆四千七百億円掛かっているんですよね。児島―坂出ルート、尾道―今治ルートよりは高いということはよく分かっているんですよ。ただ、余りにも高いですわね、その料金設定というものが、関門特別割引と大鳴門橋を比較したら、副大臣はよく御存じだと思うんですけれども。
本四間の移動に要する時間でありますけれども、神戸―徳島間の例を挙げますと、それまでフェリー利用で二百七十分、約二百七十分要しておりましたが、これが神戸―鳴門ルートを利用することで約百分になるなど、従前の海上交通に比べまして約三分の一に短縮されております。
また、昭和六十三年に児島―坂出ルート、平成十年、神戸―鳴門ルート、平成十一年には尾道―今治ルートが開通して、三ルートの概成を見ているところでございます。
昭和四十七年の十一月に本四公団が建設大臣及び運輸大臣に提出した本州四国連絡橋調査報告書では、神戸—鳴門ルートと児島—坂出ルートを鉄道併用として、道路単独の尾道—今治ルートと合わせた三ルートにつきまして、昭和六十年までに完成した場合、昭和六十五年時点の本州—四国間の一日当たりの推定輸送量は、三ルート合計で七万八千七百台、完成後おおむね三十年以内に償還し得るもの、こういうふうにされたわけであります。
○藤川参考人 お話がございましたように、神戸・鳴門ルートの利用交通量の推計、最新のものにつきましては、平成九年度に推計したものでございますが、先ほどもお話し申し上げましたように、前提となっている経済の成長率を、政府が公表しております二十一世紀の国土のグランドデザイン、それに基づいて二・七五%という将来の経済成長率というのを見込んでいたわけでございますけれども、それが、現実には今やマイナスになっているというような
既に中央ルートになる児島・坂出ルートで見通しがどんどん狂ってきているということがわかっている中で神戸・鳴門ルートを、もうそのときに神戸・鳴門ルートに取りかかるのかどうかとか、その見通しを含めてやらなかったら採算全体が大変なことになってくるのに、実際には進めたわけですね。
神戸—鳴門ルートでは、淡路島を挟んで二本の橋のうち、鳴門海峡には新幹線規格の鉄道併用橋が建設されて、明石海峡には後から自動車専用橋がかけられた。この計画変更に端的に時代の変化が読み取れるわけですが、結果としては見通しが甘かったことになってしまいます。
本四架橋公団という総務庁の監察局が出しました十一年四月の調査報告書で、ずばり、負債総額が資産総額を上回り七千億円を超える債務超過になっているとか、百円の収入を得るのに二百十一円の経費がかかっている、平成五十六年度には神戸・鳴門ルートの収支率が現在の三五四から一一に、それから児島・坂出ルートのそれが一七〇から一九になるといって、いわば平成五十六年度は東名あるいは名神並みに収支率が好転するんだ、このようなことを
昭和四十四年、この三ルートを昭和六十年までに建設することを新全国総合開発計画に記述され、翌年、本四連絡橋公団が設立されて、神戸−鳴門ルートと児島−坂出ルートは道路鉄道併用橋として、また尾道−今治ルートは道路単独橋として工事の認可がおりました。
おかげさまをもちまして、例えば、昨年の東北横断自動車道いわき新潟線の完成、山陽自動車道と中国縦貫自動車道との直結、東京湾アクアラインの開通、さらには本年四月に予定される本州四国連絡道路の神戸−鳴門ルートの開通などにより、各地で高規格幹線道路等のネットワークが順次形成されるなど、住宅・社会資本ストックの蓄積が進みつつありますが、総体的には我が国住宅・社会資本の整備はいまだ道半ばであり、今後とも計画的かつ
おかげさまをもちまして、例えば、昨年の東北横断自動車道いわき−新潟線の完成、山陽自動車道と中国縦貫自動車道との直結、東京湾アクアラインの開通、さらには本年四月に予定される本州四国連絡道路の神戸−鳴門ルートの開通などにより、各地で高規格幹線道路等のネットワークが順次形成されるなど、住宅・社会資本ストックの蓄積が進みつつありますが、総体的には我が国住宅・社会資本の整備はいまだ道半ばであり、今後とも計画的
それから、本州四国連絡橋公団でございますけれども、これは神戸−鳴門ルートの開通を控えまして償還計画の見直しが予定されているということでございまして、その将来見通しを明らかにした上で融資していきたいというふうに考えているところでございます。現在は、償還見合いの額を融資したということでございまして、減少したと いうことでございます。 以上でございます。
○藤木分科員 今の御答弁は、運輸省や本四公団や関係自治体などがつくっている本州四国連絡橋旅客船問題神戸・鳴門ルート拡大連絡協議会、その中につくられている雇用対策小委員会でのお話ではなかろうかというふうに思うわけですね。 随分いろいろなメニューがあるように今お話をされたのですけれども、私は、旅客船、フェリー会社など十七社で本四海峡バス株式会社がつくられるということも伺っております。
この前回の協議会におきましては、神戸−鳴門ルートの供用に伴う旅客船対策等につきまして、関係者、構成団体のトップでございますが、こうした方に集まっていただきまして、問題の厳しさ等について基本的な認識の統一を図ったところでございます。 現在は、このような前回の中央協議会におきます基本的な認識に基づきまして、個々の要望事項について打ち合わせの場を設けまして鋭意検討を進めているところでございます。
具体的には、本四架橋関連の雇用先につきましては、現在、平成十年春の神戸−鳴門ルート、それから平成十一年春の尾道−今治ルートの供用に向けまして、現地連絡協議会を通じて連絡調整を図っているところでございます。
本州四国連絡道路は、神戸・鳴門ルートあるいはまた児島・坂出ルート及び尾道・今治ルートの三つのルートで本州と四国を連結することによって、本州と四国の地域連係の強化を図り、なおかつ西日本地域の産業、経済、文化等の発展にも極めて重要な役割を果たすものと確信するものでございます。 平成三年度までに児島・坂出ルート全線と他のニルートの五つの橋が供用されたところでございます。
引き続きまして、特に神戸・鳴門ルートにかかわるかと思いますが、昨年の一月十七日、阪神・淡路大震災がありました。人的にも物的にも甚大な被害がもたらされたところでございます。 今回、明石海峡大橋という橋の中でも、海底の地盤が移動して主塔間の距離が一・一メートルほど延びたという現実が起こっております。
そういうことで、神戸・鳴門ルートにつきましては工事区間を含めまして調査をいたしております。ほぼ一カ月間、工事を中断して調査をいたしました。 影響につきましては、先ほど先生から御指摘の点でありまして、橋本体についての影響は主塔間の距離が八十センチぐらい延びたということもございました。
○橋本政府委員 本州四国連絡橋のルートの神戸-鳴門ルートでありますが、開適時期についての御質問でございます。 御承知のとおり、大鳴門橋関連四十五・二キロは既に供用開始しておりまして、現在、明石海峡大橋関連区間三十五キロを整備を進めているところであります。
○藤川政府委員 垂水ジャンクションでございますが、垂水ジャンクションにつきましては、神戸市の垂水区の名谷町に位置しておりまして、本四連絡道路の神戸-鳴門ルート、それから一般国道二号の神戸西バイパス、それから一般国道二十八号の西神自動車道、それから阪神高速道路の湾岸線が相互に接続する連結施設でございまして、昭和六十三年二月に具体的な、これはジャンクションになるわけでございますが、都市計画決定を行ったところでございます
まず、兵庫県、神戸市からは、神戸空港、播磨空港の早期事業着手、関西国際空港全体構想の早期事業着手、関西国際空港関連施設の整備、但馬空港等の地域航空システムの推進並びに大阪国際空港の環境保全対策、鉄道網の整備及びリニア鉄道の導入、港湾整備事業、海岸事業の促進、本州四国連絡道路神戸−鳴門ルート関連事業の推進等について要望が出されました。
この際、その中で特に問題になっておりますのは神戸-鳴門ルートでございます。ここは高速道路と徳島県の鳴門のところでつながっておりません。これは全部事業中ではございますが、今現在その段階ではつながりませんけれども、国道十一号、吉野川バイパスを介しまして四国縦貫自動車道と接続されます。
○政府委員(大塚秀夫君) 大鳴門橋の鉄道部分、すなわち本四連絡橋、神戸―鳴門ルートの鉄道部分についての資本費二百九十三億円につきましては、国鉄再建監理委員会の答申におきまして、「国鉄が資本費を負担した上で経営することを前提として本四公団が建設」した経緯を踏まえ、また、鉄道としての使用が当分の間見込みのない施設にかかわります資本費をJRなど新事業体において処理させることは適切ではないことを考慮して、旧国鉄
この神戸―鳴門ルートは、最初は道路と鉄道併用ということで計画をされましたけれども、六十年に完成した後、この年に神戸―鳴門ルートのもう一方の橋である明石海峡大橋が道路単独とすることに計画変更になっております。そのまま鉄道としては使われないという状態になったのではないかと思います。
さらに、縦貫道の徳島―美馬、土居―伊予間及び横断道の高松―善通寺、川之江―大豊、南国―伊野間、合わせて二百四キロ、これについて今現在 用地買収及び工事等に努めておりますが、本州四国連絡橋の神戸―鳴門ルート、尾道―今治ルート、これがそれぞれ平成九年ないしは十年度に完成いたします。これらの区間をほぼこれに合わせて供用させたいと思っております。
本四架橋神戸―鳴門ルート九年及び尾道―今治ルート十年と言われております。これらに合わせまして、今申し上げました区間はほぼ供用する予定でございます。 また、横断道の伊野から先、須崎間等に関しまして、九十八キロございますが、こういったものは平成二年度に道路公団に対して施行命令を出しました。今後地元の協議を初めいろいろと地元に入ってまいりますが、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。