1989-12-12 第116回国会 参議院 運輸委員会 第5号
このことにつきましては、実は私もこの委員会で六十三年四月二十八日でございましたけれども、神戸海運局の監査資料というものに基づいて質問をいたし、その実態を明らかにしてまいりました。料金監査の対象になったのが二十七社。そして、海貨料金ダンピングということで十一件、八社が文書警告を受けた。そのほかに口頭警告というものが二十九件、十二社。この口頭と文書警告と両方合わせますと四十件、十四社もあった。
このことにつきましては、実は私もこの委員会で六十三年四月二十八日でございましたけれども、神戸海運局の監査資料というものに基づいて質問をいたし、その実態を明らかにしてまいりました。料金監査の対象になったのが二十七社。そして、海貨料金ダンピングということで十一件、八社が文書警告を受けた。そのほかに口頭警告というものが二十九件、十二社。この口頭と文書警告と両方合わせますと四十件、十四社もあった。
運輸省の近畿海運局と神戸海運局とを統合する。運輸省の新潟陸運局と隣接陸運局とを統合する。郵政省の信越電波監理局及び北陸電波監理局と隣接電波監理局とを統合する。労働省公共企業体等労働委員会の沖縄地方調停委員会及び事務局沖縄支局と九州地方調停委員会及び事務局九州支局とを統合する。」という御提言をいただいておるところでございます。
その第二に「地方支分部局の整理・再編合理化」という項がございますが、その中の「管轄区域の適正化及び設置数の整序」という中で、「運輸省の近畿海運局と神戸海運局を統合する。」それから「運輸省の新潟陸運局を隣接陸運局に統合する。」という部会報告が出ております。
御指摘のように、臨調の第二部会、第三部会の合同分科会の報告書の中に、近畿海運局と神戸海運局を統合すること、それから新潟陸運局を隣接陸運局に統合することということが指摘されております。現在まで陸運局、海運局という出先機関がございますが、いずれも現地の行政需要に対応しまして仕事をしておりますので、それなりの必要性を持っているものだというふうに私たちは理解しているわけでございます。
「7月20日頃でしたが、突然神戸海運局で8月中旬に乙一と甲二の海大近代化臨時試験を行うという情報が某社の人から伝わって来ました。」と。そして、「強引に臨時国家試験を、しかも海大の講習生のみを対象にして行わせるということで、まさに寝耳に水」だったと、こういうことが書かれているわけですね。だけどとにかく試験を受けなきゃならないと。「とにかく文字を暗記することにしました。」
この内容は、時間の関係から私は省略したいと思うのでございますが、五月二十五日付の新聞に、大型タンカーのスラッジ不法投棄の背景となっておるタンククリーニング業界のでたらめな料金システムを神戸海運局が明らかにしたと報じられているわけでございます。
それから就業規則につきましても、船員法に基づきまして、船舶所有者、船員法上の船舶所有者はあくまでも神戸ナビゲーション・サービスでありますけれども、神戸ナビゲーション・サービスが海運局に就業規則を届け出なければいかぬということになっておりますが、これにつきましても適法に神戸海運局に届け出られておりまして、われわれの見ますところ、労働条件の保護については問題がなかったというふうに考えております。
これは非常に有効に使えると期待いたしておるわけでございまして、北洋漁業等からの離職船員を対象とした広域紹介、また後で申しますが神戸海運局の例などもそれにかかわってくるわけでございますが、そういうものがより有効に処理できるというふうに考えておる次第でございます。
早速これを、労働組合の皆さんが海運局であるとかあるいは職安に訴えたところ、これは個人的見解だけれどもということで、神戸海運局の港運課長は、やはり港湾運送事業法の違反である、それから神戸港職安の港湾労働課長も、港湾労働法違反であるというような見解が示されておるわけなんです。
○杉山善太郎君 労働省の方にお伺いしますが、各企業の業務命令で行動しておることは神戸海運局の調査でも明らかであるし、いまいみじくも所管局長の言われたとおりだというふうに受けとめますが、大体その目的と真意が不当労働行為あるいは暴力行為であることは明らかであるというふうに私なりきに判断をするわけでありますが、労働省のこれに対する見方といいますか、確認は、これらについてはどのように観察しておられますか。
○杉山善太郎君 この時点でこれは問題視されて、一応念書がそれなりきに後日のために一札入っているわけでありますが、その念書の内容を、やはり近畿海運局が神戸海運局か、いずれかでそういうことを知っておられますか、認知しておられますか、その点はどうですか。
それだけじゃございませんで、実際上労働諸法規を守っていない、また港湾業務に関する諸法規についても著しく違反の恐れがある、こういうことについて神戸海運局の問題もただして、その後報告するように言っておりました。
これは分会員二名が下請企業の山一運輸株式会社によって職場を取り上げられるという事件でありますが、事の起こりは、われわれからすれば全く陳腐なでっち上げ事件だと思うのですが、神戸海運局の行政指導によって山一運輸の免許取り上げを行うというようにこの二人が言ったというのです。それがけしからぬということで職場取り上げをやった。
○説明員(満所清吾君) 上組と全港湾労組の紛争につきましては、逐次近畿海運局の方から毎日毎日情勢を報告させまして、それに応じまして適切な措置をするように指示しておりまして、いま先生がおっしゃいました神戸海運局の件についてはまだこちらに来ておりませんが、運輸省といたしましては、この上組と全港湾労組の紛争は基本的には労使問題であるという認識に立っておりまして、労使間があくまでも誠実に事項について協議し、
○説明員(満所清吾君) おっしゃいましたように、神戸海運局からの連絡はございませんので、早速連絡いたしまして、よく調査して御報告申し上げます。
まず兵庫県においては、県当局、神戸市及び灘神戸生協から物価対策等について説明を聴取した後、神戸生活科学センター、灘神戸生協六甲店及び同生協の食品工場を視察、それぞれ関係者から運営状況等につき説明を聞き、引き続き神戸税関において同税関及び神戸海運局から説明を聴取した後、保税倉庫等を視察し、関係者から滞貨状況等について説明を聴取いたしました。
太平洋水域から日本海水域、しかも北海道の苫小牧だとか小樽だというところに無人トラックが行くということになると、いままで港湾で働いておった港湾労働者というものはお茶をひいちまうというようなかっこうで、背に腹はかえられないということで、この大阪の埠頭で三千人がカーフェリーを巻いて、そこで背に腹はかえられないから、いわゆるカーフェリー公社であるとか港湾協会というものが出てきて、そしてやはり近畿海運局だとか神戸海運局
現地の調査に行きましたところが、神戸海運局からは港運課長なるものが出てまいりました。何にも知らない。中央から、一体労使の正常化をめぐって、運輸省からどうしろという指令を受けておるのだと言っても、何もそんなことは知っちゃいない、何もやってないということです。これではやはりこういう不幸な事件の発生を防ぐことはできぬと思うのです。
まず、神戸海運局において、神戸海運局、第五管区海上保安本部、第三港湾建設局から、カーフェリー関係の所管行政について説明を聴取いたしました。
このことは今回が初めてではなくて、四十三年四月に兵庫県警は神戸海運局を摘発をし、やはり検査をめぐる汚職の問題を追及いたしております。このことで私がお尋ねしたいのは、実は新聞の記事でありますから、間違いがあったら御訂正をいただきたいというように思うわけでありますけれども、神戸のある造船所業者は「船が完成する前から、就航日程、荷役の仕事まで決っているほどだ。
海運局はどことどこを検査をする、海事協会はどことどこを検査をする、こういうことになっておるようでありますけれども、一時、神戸海運局では、海運局の検査官を少しでも誘惑の場から遠ざけようと、日本海事協会の検査権限のワクを広げ、海運局の検査量を減らせば何とか汚職から逃げることができるではないか、要するに、検査の量が多いとどうしても汚職にひっかかりやすい。
○斉藤(正)小委員 四十二年当時も、兵庫県警が神戸海運局を摘発した際、「同海運局の検査官のほとんどが酒食のもてなしを受けている事実が明るみに出た。事件を担当した捜査員は「船舶検査のどこをたたいても、不祥事は出てくる」といい、大阪府警に贈賄容疑で摘発された新浪速船渠会社の幹部も「どの業者も船舶検査のときは酒食のもてなしはしている」」、これは調べた警察の調書に書いてあるのです。供述している。
なお、神戸海運局においては、港運業の近代化をはかるため推進している港湾運送事業者の集約化はおおむね順調に進んでおり、また、月末月初の集中配船問題の打開のため、出港七十二時間前申告制、輸出申告の割り当て制を実施しているとのことでした。
それから、今度は海のことですが、神戸海運局の造船疑獄といいますか、そういうのがいま検察の手によって追及せられつつあります。そのことによって、海運局と業者とのいわゆるくされ縁、さらに大手造船会社とのくされ縁、そういうことで、先日四月三十日に石川島播磨相生工場のような大造船会社が手入れを受けています。
それから、海のほうですが、いま明らかにせられておるほかにも、石川島播磨重工等では、神戸海運局の保官の幹部数名を相生市内のゴルフ場へ招待した、あるいは去年の秋からことしの春にかけて神戸の料亭とかバーで多数もしなした、そういうこともいわれておる。しかも、その中には、もらったものを返したらそれでいいじゃないか、こういったような無感覚な人もおるようです。
○佐藤(美)政府委員 神戸海運局船舶部の汚職につきましては、現在まで四名、海運局の技官が三名と洲本出張所の船員が労務官、計四名が逮捕せられて調べられたわけでございます。それにつきましては、その内容は新聞で知るところでございまして、まだはっきりしたところは私どものほうも実はわからないわけでございますけれども、そのうち一名が五月二日に起訴を受けております。
たとえば、運輸省の端山経久さん、これは神戸海運局の船舶部長、それから関東海運局長、これがヤンマーディーゼルの取締役になっていますね。ヤンマーディーゼルというのは、御存じのように、海運関係の機械をつくっている会社でございますね。片山彬さん、これは運輸省の港湾事務所長、東亜港湾の工事部に入っていますね。農林省の蘭実さん、これは長崎干拓建設事務所長、これがブルドーザー工事の取締役になっている。