2017-03-09 第193回国会 参議院 内閣委員会 第2号
平成二十七年の犯罪被害者週間、京都で大会が開かれたその基調講演では、今から二十年前に起きました神戸児童連続殺傷事件で御次男の尊いお命を落とされましたお父様が、お医者さんでございますけれども、その方の基調講演も拝見をさせていただきました。まさにそのタイトルは「途切れない支援の重要性」と、こういうタイトルだったわけでございます。
平成二十七年の犯罪被害者週間、京都で大会が開かれたその基調講演では、今から二十年前に起きました神戸児童連続殺傷事件で御次男の尊いお命を落とされましたお父様が、お医者さんでございますけれども、その方の基調講演も拝見をさせていただきました。まさにそのタイトルは「途切れない支援の重要性」と、こういうタイトルだったわけでございます。
先ほど真山先生からも質問がありまして、最後なものですから重なる部分があって恐縮なんですが、例の神戸児童連続殺傷事件、先ほどもお話がありましたように、この件に関しては、私自身実際に本は読んでおりません、メディアからの情報のみでありますが、元少年が書くことが唯一の自己救済の方法であったと、非常に違和感を私は覚えたわけであります。被害者遺族にも自己救済の方法などないのは明らかであります。
○佐々木知子君 このたび、神戸児童連続殺傷事件の犯人だったとされる少年が仮退院するということでマスコミが結構騒いでおります、御存じのように。 それで、私のところにも、どう考えますか、これは危ないと思いませんかというようなことを、問い合わせがあったりするんですが、マスコミが騒ぐからいけないのではないかと私は答えるんですね。
三年前の神戸児童連続殺傷事件につきましては、極めて特異な例であるということで、裁判官が英断をされまして審判決定の要旨というのが報道されましたが、これは極めて特異な例でございまして、ほかのことに関しては、なぜその少年がそういう特異な事件を起こしたのか、どういうことが問題の背景にあったのか、どういう家庭でどういう育ち方をしたのか、また精神障害というのはどんなものであって、それは治るものなのか治らないものなのか
○国務大臣(陣内孝雄君) これは、一九九三年に起こった山形のマット死事件とか、あるいはその四年後に、一九九七年でしたか、起こった神戸児童連続殺傷事件、こういうものを見てまいりますと、今まで私どもがなかなか想像もしなかったような重大凶悪犯が発生している。