2020-05-28 第201回国会 参議院 環境委員会 第6号
そして、このクボタ・ショックのクボタ旧神崎工場では、水道管等に使用する石綿セメント管それからアスベスト含有の住宅建材を製造されてきましたが、その中で、水道用石綿セメント管は、先ほども申し上げたように安価であること、それから施工性の良さから、昭和三十年代から四十年代を中心に全国で多く利用されてきたということです。
そして、このクボタ・ショックのクボタ旧神崎工場では、水道管等に使用する石綿セメント管それからアスベスト含有の住宅建材を製造されてきましたが、その中で、水道用石綿セメント管は、先ほども申し上げたように安価であること、それから施工性の良さから、昭和三十年代から四十年代を中心に全国で多く利用されてきたということです。
クボタの尼崎にある神崎工場が最初だったと思います。地元があの冬柴元国土交通大臣だったということもあって、私も被害者の皆さんと何回か面談をし、御要望も聞かせていただいた経緯もございます。済みません、二〇〇五年の六月二十九日でございました。大変な状況だということはよく承知をしております。
私の地元尼崎市にクボタの神崎工場がございまして、もちろん皆様御承知のとおり、平成十七年、ニュース、報道等でも話題になったいわゆるクボタ・ショックというものがございまして、アスベスト対策というものを行っておる、そんな状況でございます。 しかし、このアスベストの問題は、これからさらにいろいろな問題が出てくるんじゃないか、こういう思いがいたします。
私たちの記憶にまだまだ新しいわけでございますけれども、大手の機械メーカー、クボタが、アスベストを使用する水道管や建材を製造していた旧神崎工場で、過去に従業員らが中皮腫などで死亡した事実を平成十七年六月二十九日に公表し、アスベストによる健康被害が大きな社会問題化となりました。
四月十七日、クボタが、旧神崎工場から一キロ、まあこの一キロというのも非常に疑問のある線引きなんですけれども、半径一キロ以内の石綿関連疾患になった住民に対して、二千五百万円から四千六百万円の救済金を支給するということを表明しました。
クボタでは、旧神崎工場周辺の中皮腫患者に対し、見舞金及び弔慰金を支払うこととしておりますが、これまでに全部で七十件の申請があり、うち十名に見舞金、三十六名に弔慰金を支払い、残り二十四名については現在審査中であるとのことであります。委員からは、旧神崎工場跡の土壌汚染の有無や、アスベストによる健康被害を認識した時期等について質疑が行われました。
それで今回も、このアスベストが発見、いわゆる非常に問題になったのは尼崎の神崎工場なんですね。クボタ、総合機械メーカーのクボタの神崎工場でございまして、これは例のJRのあの事故が、大変事故が起こったすぐ近くなんですよ。あのJR西日本がわあっと突っ込んだんですね、あの福知山線。あのすぐ近くにあるので、どうも尼崎はそういうことがいろいろ起こるものかなと私は思うんです。
といいますのも、六月の末に、尼崎にありますクボタというメーカーの旧神崎工場でこれだけの方がアスベストで亡くなられたという発表が企業側からありまして、私も、その後を受けまして、七月の上旬に、党のアスベスト対策本部の一員として現地に赴きまして、担当者からさまざまに聞き取り調査を行ってきたわけでございます。
例えば、クボタの神崎工場のアスベスト被害が発表されたのが六月二十九日のことでした。ところが、九月二十九日、日本水道新聞、これで発表された案件では、クボタの元社長である現相談役の土橋相談役、この方が九月二十七日に厚生労働大臣表彰を受けることに決定した。
私たちは、本年七月にアスベスト対策本部を党内に設置いたしまして、私も尼崎市のクボタ旧神崎工場のところに現地視察もし、患者の皆さんからも実態調査をさせていただきました。
アスベストは大変有害なもので大きな被害をもたらすということは従来から言われておりましたが、最近、兵庫県のクボタの旧神崎工場でたくさんの被害に遭われた方、治療中の方、お亡くなりになった方が出てこられたわけであります。
クボタの旧神崎工場の周辺に住んでいる三名の住民被害者の方が、私たちに参加している患者と家族の会、あるいは関西、尼崎の労働者安全衛生センターを介することによって、今まで孤立させられていた立場から、お互いを知ることによって素朴な疑問ですね、一体工場の中で何が起こってきたのか、何が起こっているのかを明らかにしてほしい、勇気を奮ってクボタに申し入れた、そのことがきっかけになっています。
それから、クボタの神崎工場周辺でアスベスト被曝した人の話を地元スタッフが直接伺っておりますが、このクボタで、七十八人の労働者と、神崎工場周辺の三十四人の住民の方、合わせると百十二人と非常に大きなものになってくるんですね。
○滝澤政府参考人 クボタの旧神崎工場周辺の状況につきましては、環境省といたしまして、七月五日にクボタの担当者からヒアリングを行っております。また、先週十四日、担当者二名を現地に派遣いたしまして、現地の状況の視察、それから地元の尼崎市との情報交換を行ってきたところでございます。