1972-06-12 第68回国会 参議院 地方行政委員会 第24号
あいさつ回りがあるとか、あっちこっち祝いごとをしてくれるとか、当時そういう形で退職を余儀なくされていった人たちが非常に多かった。したがってこれは地方公務員の場合には多いのであって、この部分が国家公務員に準ずるということではある意味では共通性はないような気がするのですが、その辺のことも今日十分頭に入れておいていただいて前向きの努力をしていただきたいと思います。
あいさつ回りがあるとか、あっちこっち祝いごとをしてくれるとか、当時そういう形で退職を余儀なくされていった人たちが非常に多かった。したがってこれは地方公務員の場合には多いのであって、この部分が国家公務員に準ずるということではある意味では共通性はないような気がするのですが、その辺のことも今日十分頭に入れておいていただいて前向きの努力をしていただきたいと思います。
さらに、議員のそれぞれが、暴力団の祝いごととか、何かの葬祭等に対して、花輪を贈って、それが世論のきびしい批判にあうと、自分の関知しないところで、秘書がかってに議員の名前を使ったのだ等々の弁解をもって、世論を無視したという事実が、過去にもずいぶんありました。
そういう意味合いにおいて、これに賛成をする向きもまた反対をする向きもただ単なる祝いごとの日をきめるという意味合いではなくして、広くそういう国民思想の上において何がしかの影響を持つというその点からそれぞれの所論というものが生まれておる、かように私は考えておるのでありますが、提案者もそういうふうにお考えになって提案をせられたものでありますかどうか。
私はその意味において消費者は全然與かり知らざる配給方法になるのであつて、殊に今日甚だ笑うべきは、例えば何か祝いごとがあつたとか、何かの記念で以て酒一升を配給するということは、ただ名前だけを與えて置いてあれは一般に配給すべきものをただ固めてその時に配給するのであつて、その次にはなんぼ配給するか、配給の基準量も何も一般の人は知らんのです。