1990-04-18 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号
しかし、間もなく登場いたしましたスターリンは、このトロツキーを排除することによりまして、御承知のとおりの一国社会主義体制というものをとることによりまして、資本主義世界の包囲の中で社会主義の祖国ソ連の生き残りを図るという防勢的な路線をとったわけであります。
しかし、間もなく登場いたしましたスターリンは、このトロツキーを排除することによりまして、御承知のとおりの一国社会主義体制というものをとることによりまして、資本主義世界の包囲の中で社会主義の祖国ソ連の生き残りを図るという防勢的な路線をとったわけであります。
他面、共産党の諸君が随喜の涙を流す、諸君の祖国ソ連においてはどうであるか、ソ連におきましては、鉄の氷で三百六十五日争議権を凍結せしめられておるのであります。かかる見地に立ちまするときに、五十日の冷却期間は決して過当なるものにあらずと言い得られるのであります。 第二は、公労法の一部改正と地方公営企業労働関係法案であります。
単に祖国ソ連に対して、忠誠を誓うような簡単な学生というものはそうおらないと私は思つておるのであります。それでこういう問題について一つ文部大臣はどういうふうなこれに対しての説明を与えられる御所存であらせられるか、それをお伺いしておきたい。
○内藤(隆)委員 それからあなたの話を聞いていると、まことにいわゆる共産党の祖国ソ連は天国のようにあなたたちおつしやるが、そういう方々がなぜ帰つておいでになるのですか。
○高木(松)委員 そうしますと、日本共産党が日本の国内で活動するに必要なあらゆる援助というもの、たとえば日本国内において物質的の問題とか、その他精神的の指導とかいうようなものは、いわゆる祖国ソ連あるいは国際共産党のさしずとか援助によつてやられておるものでしようか。この点に対してのあなたの実際上の事実から――事実を見れば事実、事実を通しての観察が結論づけられれば、その観察の結論をお伺いしたい。