2016-10-06 第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
滋賀県平和祈念館から実物をお借りしてきました。手にするのも神妙な気持ちでございます。 これは、千人の女性が玉留め、つまり弾に当たらないようにということで、それぞれに針を通して千の玉留めを作ったわけでございます。
滋賀県平和祈念館から実物をお借りしてきました。手にするのも神妙な気持ちでございます。 これは、千人の女性が玉留め、つまり弾に当たらないようにということで、それぞれに針を通して千の玉留めを作ったわけでございます。
私は、その話をずっと聞かせていただきながら、また幼い頃に長崎に住んでいましたので、平和資料祈念館にも何度も伺いました。 そういう中で、私が政治家としてさせていただきたい仕事の一つにやはり核廃絶がありますし、この長崎の、母が見たその長崎の原子爆弾を人類に使われた最後の原子爆弾にする、そのためにも核廃絶を進めるということを私はいつでも、国際会議でも申し上げております。
○福島みずほ君 私も子供のときに長崎の原爆祈念館に行って、やっぱり戦争は嫌だという思いを非常に強くしています。核廃絶を日本がやるためにも、やるためにもって変ですね、核廃絶をやることの前提としても日本がしっかり救済をすべきだというふうに思っています。 次に、免田栄さんの無年金の問題について一言お聞きをします。
昨年五月に厚生労働省所管の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館がアメリカのシカゴの平和博物館で原爆展を開催しましたが、私が承知しているところでは、国の機関としては初めてであったと思います。国連本部での原爆展も、被団協がやるということで二〇〇一年に提案をしながら、四年間かかってようやくできたということでありました。
それで、今の原爆展、共産党が支援をしているというお話があったかと思いますけれども、政府といたしましても、これまでこの原爆展の開催を後援等々で支援してまいりましたし、昨年五月のシカゴにおける国立原爆死没者追悼平和祈念館による海外原爆展、これについても、厚生労働省所管のここがやっているということで、政府としてもバックアップをしているわけでございます。
今までの御説明の中で、平成十三年度から検討が始まっていて、またどこかに資料館のようなものをつくるというように聞いておりますけれども、東京にはこういう昭和館がある、西の方に行くと広島に原爆祈念館があって、戦争のことを伝え、語り継いでいるということですので、この資料館をつくるに当たっては、ぜひ日本の真ん中で、セントレア国際空港もできて、いろいろな意味で整備されている名古屋近辺に設置をしていただけないかという
知覧の特攻平和祈念館にもしょっちゅう行って涙をします。今、この国難の時期にしっかりしなきゃいかぬということをいつも思っています。 しかし、そういう私だからこそ、国を愛する気持ちとか大事にする気持ちとかを子供たちに教えるというときには物すごく慎重にならなければいかぬのだと、過去の歴史を振り返ったときに思うんですよ。 広辞苑に、「国」という言葉を引くと、国土、国家のことと書いてあるんです。
九段にできました平和祈念館のときも私、同様の趣旨の御質問を申し上げましたけれども、この施設、開館は十五年ですから来年でございますけれども、できるだけ早めにどういう形に後転用していくのか、あるいは事業はどうやって展開していったらいいのか、お考えをいただいておきたいというふうに思っております。 それから、もう一つの雇用・能力開発機構の無駄の部分を御指摘をしたいと思います。
大臣、新聞報道によりますと、広島、長崎両市に建設予定の国立原爆死没者追悼平和祈念館に収蔵するために、厚生労働省として三月から大規模な原爆被爆者の遺影収集に乗り出す、こういう報道もされております。遺影とあわせて祈念館の柱となるのが被爆体験記のデータベース化、こういうことにもなっております。
ただいま広島に、原爆の広島平和祈念館というのが建設中でございます。これはちょっと考えると不思議なんですが、原爆資料館とか原爆ドームとかいろいろあるのですが、新たに国として広島の方に弔意をあらわすために、この広島平和祈念館というのを建設中でございます。あと二年後にできるそうでございます。
現在、原爆死没者追悼平和祈念館というのが建設中だそうでございまして、被爆者援護法に基づきまして、原爆死没者のとうとい犠牲を銘記し、恒久の平和を祈念するために、被爆地である広島と長崎に設置するということでスタートしたようでございます。このうち、広島の方は、平成十四年度の開館を目指しておるようでございますが、現在、広島平和記念公園内に建設中であるというふうに伺っております。
恩給欠格の方々が言うには、同じような慰謝事業のようなものは、別の方で、今九段会館の前に戦没者の祈念館もできておりますが、なるべく私が元気なうちに、こういう四百億を取り崩してもいいから分けてほしいという素朴な願いなんですね、これは。そういう要望もあります。
さっきからずっと申し上げているのは、アジア歴史資料センターについても、あるいは平和祈念館の問題にしても、戦争あるいはその前一定の時期を含めての事実関係、事実といいましょうか歴史のいろいろな関係資料というものをきっちりと収集をしていく。それは図書だけに限らず、当時の方たちからの聞き取り調査というのも、高齢化していますし、もう時期が来ていますから、できるだけそういう聞き取り調査もする。
九段に平和祈念館が開館をいたしましたのが去年の三月二十八日でございまして、ちょうどあれから一年たつわけであります。私もおくればせながら寄せていただいて、二十年来のいろいろな議論があって、どういう建物を建てたらいいのだろうという大変議論があった。
○久保委員 僕は、この戦没者追悼平和祈念館、ある意味で、冒頭大臣もおっしゃいましたけれども、私どもにとってさきの大戦をどう評価するかは別にして、人間の命を奪うものである戦争というものは我々は決して歓迎すべきものではないという、その観点からの展示内容等々にすべきであると思います。
そして、現在我々があるのもそのようなとうとい犠牲の上に成り立っているんだ、二度とこのような悲惨なことは起こしてはならないということがこれからの若い世代にも伝わり、お互い平和を大事にしよう、平和のありがたさをかみしめ、二度と戦争を起こしてはならないというような祈念館になるということを期待しております。
○炭谷政府委員 祈念館の目的については、今先生御指摘のとおりでございます。 この今先生の御指摘の戦史叢書の件につきましては、この祈念館が中立て公正なものになるために、企画検討委員会というもので御検討をいただきまして、平成七年九月に一般に公開して、この部分も含めまして一般に明らかにしているわけでございます。
戦傷病者戦没者遺族等の援護対策につきましては、遺族年金等について恩給の引上げに準じて額の引上げを行ったほか、ソ連抑留中死亡者等に関する慰霊事業、戦没者追悼平和祈念館(仮称)事業、中国残留邦人等の援護事業等のための経費を支出し、遺族及び留守家族等援護費として、総額一、一八〇億六、三五三万円余を支出しております。 第六は、環境衛生施設整備費であります。
戦没者遺族の援護施策の一環として、現在、九段に戦没者追悼平和祈念館というのが建設されておりますけれども、これは例えば千代田区あるいは周辺の住民の反対にもかかわらず建設が始まっておりますけれども、最初に、平和祈念館と一応呼ばれておりますけれども、この建物の目的を簡単にお答えいただきたいと思います。
その姿勢をぜひ保っていただいて、事実にのっとった立場からこの平和祈念館の資料の収集、そして展示ということを行うことを再度要望いたしまして、私の質問を終わります。
○亀田政府委員 戦没者追悼平和祈念館、仮称でございますけれども、この施設につきましては、戦没者遺族の援護施策の一環として、戦中戦後の国民生活上の労苦を伝える、このために実物資料の陳列あるいは関連情報・図書の閲覧等の事業をここで行うということを目的、性格にいたしております。
仮称戦没者追悼平和祈念館の建設をめぐってであります。 平成五年度予算で戦没者追悼平和祈念館は総経費百二十三億円の国庫債務負担行為として計上されました。平成七年度の予算で二年間の延長が認められ、平成九年度内に完工を見ることになっておりますが、地元の千代田区の区議会や住民の反対により、まだ着工に至っていないというふうに聞いております。
○説明員(佐々木典夫君) 戦没者追悼平和祈念館(仮称)の着工、それからいつごろの完工の見通しであるかというお尋ねでございます。 これは先生よくよく御案内のとおりでございますけれども、この戦没者追悼平和祈念館(仮称)につきましては、厚生省が戦没者遺族の援護施策の一環として長い時間かけて検討してまいった事業でございます。
内容的にも、加害の歴史を忘却するような戦没者追悼平和祈念館では、アジアの国々から日本に対する不信感はますます募るのではないかと思います。この平和祈念館の展示やその活動が歴史認識の溝を埋め、アジアの国々から日本への信頼を回復する場になることこそふさわしいものではないかと思います。
○橋口説明員 ただいま先生御指摘の戦没者追悼平和祈念館につきましては、厚生省が戦没者遺族の援護施策の一環といたしまして長い時間をかけて検討してきた事業でございます。
こういう立派な祈念館もこれは必要でございますが、戦争のそういうものを、戦争の記録も、やはり地方の方々に、特に戦争未亡人の方々等が目に触れるようなそういう形で出張して展示するということも必要かと私は思うんです。
○栗原(博)分科員 後ほどまた、これに関連してお聞きしたいと思いますが、それで、戦後五十年の事業といたしまして、戦没者の追悼平和祈念館という名称での建設が今急がれているようでございますが、慰藉事業、シベリア抑留とかあるいは恩欠とかなどの方々に対する平和祈念慰藉事業の中でも何かこれに類したものをつくるやに伺っておるのでありますが、日本遺族会等から、やはり後世に戦争のつらさ、惨めさ等を伝えるためにどうしてもこの
戦傷病者戦没者遺族等の援護対策につきましては、遺族年金等について恩給の引上げに準じて額の引上げを行うとともに、戦没者の妻及び父母等に対し交付国債による特別給付金の継続支給を行ったほか、ソ連抑留中死亡者等に関する慰霊事業、戦没者追悼平和祈念館(仮称)事業、中国残留邦人の援護事業等のための経費を支出し、遺族及び留守家族等援護費として、総額千二百四十八億八千三百九十一万円余を支出しております。
その内容でございますが、沖縄県と協議いたしました結果、慰霊碑の建立事業費として五千万円、祈念館の建設事業費として一億五千万円、与党政策調整会議から追加要求のございました一億円につきましては、マラリア慰謝のための死没者資料収集・編さん事業費として八千万円、マラリア慰謝のための死没者追悼式典の開催経費として二千万円となっております。
また、川鉄関係の会社が建設したサンピア、この工事を行った工務店と、あなたがかねて御関心の九段に建つ予定の日本遺族会に運営を委託する予定になっております祈念館、これはまだ工事が発注されておりませんが、一たん発注された、その前に談合の疑いがあるという通報があって、にもかかわらず予定どおりの会社が落札をしたということで朝日新聞が大きく報じたことがございます。
その中にこの平和祈念館が基準として入るとはどうしても思えないわけですけれども、どこに適合させたわけでしょうか。
○国務大臣(中尾栄一君) 平和祈念館の建設工事を担当している建設省としましては、所要の手続をすべて踏まえた上で、厚生省とも協議を重ねながら、平和祈念館が広く国民に親しまれるような施設となるように、今後とも努力をしてまいるという気持ちを伝えたいと思います。