1948-12-10 第4回国会 参議院 予算委員会 第6号
尚更に一万五千五百円を採られる際も、聞くところによりますれば、七百人乃至二千人の工場の社長を持つて來られて、それを次官並と比べたというに至つては私共絶対に納得できないと申上げざるを得ないかと思います。尚且つその際におきましても、一体本俸というものをどうして押さえるかといつた点がちよつと説明されておりません。
尚更に一万五千五百円を採られる際も、聞くところによりますれば、七百人乃至二千人の工場の社長を持つて來られて、それを次官並と比べたというに至つては私共絶対に納得できないと申上げざるを得ないかと思います。尚且つその際におきましても、一体本俸というものをどうして押さえるかといつた点がちよつと説明されておりません。
それで、去年、私「新生命」におりましたときに、新聞社の者で鎌田という人がおりましたが、十一月過ぎたら、自分はどんなことをしても、帰れと言つても帰らない、翌年に廻すと言つておりましたが、丁度十月の二十幾日でしたか、社長に頼んで、自分は十一月以内でなければ帰らないと頼みました。
そこで赤軍の新聞社の方で私が小説家ということが分りましたものですから、新聞社に來て働かないかと社長から電報で呼出がありました。私は今旅の身で東京には母も一人残つておりますから、約二ケ月の予定で旅に來たのですから、直ぐ帰らなければなりませんと言つたら、あなたは順序としてやはり帰る順番があるから、恐らく今年一九四六年は帰れないでしようから、約二年新聞社で働いて貰いたい、そうすれば帰れる。
その観念、方針のもとに進んで来たものでありますが、その観念はいつの間にか通常化されて、三大印刷会社の社長または重役が飜刻会社を自由に支配経営するという状態で、現在飜刻発行会社の看板は、実は教科書の飜刻発行権を得る一つの手段としか、われわれには見得ないもので、教科書の飜刻発行規程によれば、飜刻会社は一つの一般印刷物を生産するにも文部当局の許可を要することになつているというほど厳重なものだと聞いていますが
佐世保船舶工業株式会社は、北村氏が社長当時、社長あてになされた連合軍総司令部の指令に基き、昭和二十二年七月十五日現在における非鉄金属の在庫数量を報告すべきことになつておつたのでありますが、同社が同年九月二十二日附で届出をなした報告には、非鉄金属が、当時の價格にして約四百万円が漏れており、その物品は、起重機を使用して航空母艦隼鷹を解体した船底に隠匿したり、または倉庫、地下室等を轉々して隠匿した事実があるのでありまして
○公述人(馬淵威雄君) 御指名によりまして東宝株式会社の副社長の馬淵でございます。本日公共企業体労働関係法案に関します私の所見を申さして頂きます。 我々の企業と全く縁のない企業体の労働法案でございまするの、一見無関係のように見えまするが、我々民間企業の労働関係にも重大な影響を及ぼします法案でございまするので、その関連性におきまして若干意見を述べさして頂きたいと存じます。
豐次君 田村 文吉君 水橋 藤作君 委員外議員 松村眞一郎君 内村 清次君 小泉 秀吉君 宇都宮 登君 公述人 東武鉄道株式会 社 畑中 四郎君 國鉄労組執行委 員長 加藤 閲男君 帝国電氣株式会 社社長
○小川原委員長 それでは次は時事通信社社長の長谷川君にお願いいたします。
それから諸井君は御承知のように秩父セメントの社長をしておられます。脇村、美濃部両君は御案内のように教職の方に勤めておられたわけであります。美濃部君は現在統計委員会の事務局長をなさつておられます。金正氏は総同盟の副会長をされておられるわけであります。大体委員はそういつた構成に相なつております。
これを普通の株式会社にたとえれば、重役会の総意によつてできた社長が、陣頭指揮でもつて業示を執行する。陣頭指揮をする社長が、法文にあてはめると総裁のようになると思う丸です。そうすれば、それが執行機関としては円満に行くだろうと思うのです。委員長イコール総裁というようなかつこうで行つた方が、監理委員会は会議制ですから、その方が非改に仕事はやりよく、総裁の力も強くなるのではないかと私は思うのであります。
○高野公述人 私は北海道の水産物製造業会の会長であり、同時に集出荷機関の社長を勤めておりまする高野であります。 率直に申し上げまして、今度の水産業の協同組合法案の内容には、もちろん幾多批判すべき点もあります。また改正を要する点もあろうと思いますが、しかし現在の北海道といわず、あるいは長崎といわず、各方面の情勢は一日も早くこの法案の通過を願つておるのであります。
○加藤公述人 理研工業株式会社の社長をしております加藤徳衞であります。 まず結論から先に申し上げますと、今日の産業、経済の実情、労働運動の実際の動向、そういうものを考え合せ、いわば臨床診断的な考慮の上に立つて、今日の問題の法案を暫定的な立法として、賛意を表するというのが私の結論であります。これについて若干御説明申し上げたいと思います。
第二の石炭経営者の問題等に関連してでございますが、これは数多い経営者の中にはいわゆる旧式の経営者と申しますか、利潤追求をこれ事とするというたぐいの人も絶無ではないだろうと思いますが、今日の経営者、殊に追放後の経営者という者は課長社長と言われる人で、サラリーマンに毛の生えたというような人が今の経営者の多くの階層であります。
その中の一人はいわゆるエクゼクティヴ・オフィサー、執行機関としての長であるところの社長が入つておるのでありますが、その他の十二人というものは、これは大株主の代表であります。大株主の代表が十二人出ております。
よぶんのことを言うようでありますが、社長は多少社会的な事情にうとくても、支配人がしつかりしております会社なり商店で、りつぱにやつておるところはたくさんございます。この法案に盛られております参事制度とは、すなわち支配人の制度なのであつて、ここにこそ重点を置いて考えるならば、漁民の組織をみずから規制するに他力本願の意識を持ち込む必要がなぜあるであろうかという点を、私は非常に疑問に思つております。
高瀬荘太郎君 木村禧八郎君 米倉 龍也君 委員外委員 大蔵委員長 櫻内 辰郎君 波多野 鼎君 松嶋 喜作君 油井賢太郎君 九鬼紋十郎君 小林米三郎君 小川 友三君 説明員 興國人絹パルプ 株式会社社長
佐々木鹿藏君 大山 安君 寺尾 博君 東浦 庄治君 羽仁 五郎君 岩男 仁藏君 公述人 東京大学教授 田中 二郎君 早稻田大学教授 北澤新次郎君 東京商科大学教 授 吾妻 光俊君 東京商科大学教 授 田上 穰治君 新経済新聞社長
絶対にこれを制定しなければならぬというように考えておられるのは、東宝の渡邊社長——あなたの党員でたしかこの前落選しましたが、あの渡邊社長ともう一人は大塚萬丈です。しかしこれなら積極的に反対しない。反対するとはずかしいものだから、公聽会の途中であの人は逃げて帰つてしまつた。共産党の徳田君にぎゆうぎゆうやられたので途中で逃げて帰つてしまつた。
○下山説明員 先ほどから監理委員会についてはるる御説明いたしましたので、それで大体おわかりだと思いますが、要するに普通の会社でいう社長、重役というのが総裁、副総裁、理事というもので、その上にさらに監理委員会というものがあつて、執行機関の総裁、副総裁以下が監理委員会に対して運営上の責任を負う、そして監理委員会は公共企業体の仕事を全部監理して業務運営を指導統制する、ということは結局具体的な例を申し上げますと
ところが普通の会社などの例を見ても、小笠原さんは幾つもの会社の社長さんでおられるからおわかりでありましようが、やはり重役会、役員会でこういうものは意思を決定して、そこで重役会できまたつもの、役員会できまつたものを執行するのが社長であり、事務であると思う。
○武藤委員長 昭和電工の森前社長がやめまして、そのあとに日野原節三氏が新社長として就任をせられたのでありますけれども、その間の事情を詳しく述べてください。
○野田證人 日野原を社長にしろと初めから指示があつたわけではありません。新社長を入れろということが指示であつた。そして三人の中から日野原という者が選び出されたので、結局それをまた司令部がアプルーブいたしましたので、結局日野原氏が新社長に推薦されることになつたのであります。
日野原はただ社長にはなつたが、しかし株式をたくさんもつているわけではありません。彼が社長として仕事をやるにしても、この株式を実際に動かして役員をきめることが彼の力でできますか。社長にはなつたかもしれぬけれでも、重役は株主総会で選挙するのですから。
笹山委員長から私に対して、GHQでは日野原を社長にというお話であるが、日野原は電工の社長に就任できるかどうか、その点を確かめてくれ。あなたが先にGHQに行つてきめて來て、その次に二宮氏に、日野原氏に社長に就任できるかどうか確かめてくれ……。
○武藤委員長 そうしますとあなた自身としても、新社長をにわかに入れること、日野原氏を新社長とすることについては賛成をしておられなかつたわけですね。
しかしすべての点から考えまして、たとえばその地位が取締役であるか、社長であるかという上下の点も考慮に入れます。それからその人がかりに常務でなくとも、平の取締役であつても、その個人的の調査によつて非常に財閥会社に寄與貢献したというような証拠が上る場合には、期間は短かくても、その方を重く見る場合には、この法律によつて財閥役員と認定したのであります。