1947-09-16 第1回国会 衆議院 労働委員会 第12号
失業保險法の立案に關しまして、昨年八月十五日衆議院の生活保護法案の委員會の附帶決議におきまして、失業保險の創設に前進すべしという御希望がございましたので、政府におきましても昨年の秋以來、社會保險制度調査會におきまして審議いたしまして、その答申に基きまして、その調査立案の準備を進めてまいつたのであります。
失業保險法の立案に關しまして、昨年八月十五日衆議院の生活保護法案の委員會の附帶決議におきまして、失業保險の創設に前進すべしという御希望がございましたので、政府におきましても昨年の秋以來、社會保險制度調査會におきまして審議いたしまして、その答申に基きまして、その調査立案の準備を進めてまいつたのであります。
○上山政府委員 實は社會保險制度調査會で失業保健の研究をやる場合にも、日雇だけについては、ただいま三浦さんからお話のありましたような、いろいろな例などを斟酌しまして、輪番就業制を加味した失業保險というものをいろいろ研究したのでありますが、なかなかむずかしい問題がありまして、ただいままで實は本案を得ていないような次第であります。實際仕事がなければそういう場合もあるかと思いますが。
それからその次の社會保險制度調査會の委員でございますが、これは現在三人あるのでございます。衆議院議員松岡駒吉君、同苫米地英俊君、参議院議員中山壽彦君、これからは從來長く社會保險制度調査會の委員として、ずつと調査審議を願つておつたので、その經歴及び同會における地位に鑑み今日直ちにこの三人の方を失うということは同委員會の今後の運營上甚だ寒心に堪えないものがあるから然るべくお願いしたい。
付託事件 ○新憲法の活用に關する陳情(第二十 七號) ○財政法第四十六條第二項の規定によ る國庫の状況報告に關する件 ○國會法第三十九條第二項の規定によ る國會の議決に關する件(地方分與 税委員會委員、貸付金處理委員會委 員、勞働委員會等の委員、社會保險 制度調査會委員、給與審議會委員) ○昭和二十二年度國會所管豫定經費補 正要求書に關する件 ○水害に關する請願の取扱いに關する 件
○委員長(木内四郎君) 速記を始めて……それではこの地方分與税委員會委員、貸付金處理委員會委員、勞働委員會等の委員「社會保險制度調査會委員、給與審議會委員等につきましては、更に研究をした上に決定をするということに取計らつて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
付託事件 ○新憲法の活用に關する陳情(第二十 七號) ○財政法第四十六條第二項の規定によ る國庫の状況報告に關する件 ○國會法第三十九條第二項の規定によ る國會の議決に關する件(地方分覇 税委員會委員、貸付金處理委員會委 員、勞働委員會等の委員、社會保險 制度調査會委員、給與審議會委員) ○民主政治教育連盟の發會式場に關す る件 ————————————— 昭和二十二年八月十八日(