1947-10-14 第1回国会 衆議院 労働委員会 第20号
この第三者委員というもののカテゴリーのわれわれの解釋は、今三浦君が御指摘になつたような、社會主義理念をもつておるものに限るというような考えは毛頭もつておりません。
この第三者委員というもののカテゴリーのわれわれの解釋は、今三浦君が御指摘になつたような、社會主義理念をもつておるものに限るというような考えは毛頭もつておりません。
大體そういうことがなければ、勞働問題のごときは、私の考えから行けば、もうそうラジカルでないところの社會主義理念で實現するのがいいと思うのでありますが、併し今日のこの聯立内閣の下においてはそういつた徹底した政案行うことはなかなか困難である實情にあるのでありまして、概念的に社會主義政策を行うという考えは私は持つておらないのであります。