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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1998-10-15 第143回国会 参議院 本会議 第18号

今回の処理策の焦点は、JR各社に対する年金負担の追加でありましたが、衆議院における修正では、国鉄共済年金厚生年金へ統合した際に清算事業団負担することとされた移換金負担のうち、JR社員分について、三千六百億円を事業主であるJR負担としていたものを、JR各社経営状況も勘案して半分の千八百億円に軽減しております。

成瀬守重

1998-10-14 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号

それにつきまして、私どもは、JR社員年金のための原資を全額国民負担していただくということにも無理があるということで、当初ございました案に対してどういう形でやるべきかということについていろいろな議論が行われましたけれども、そういう中で、やはりJR社員分年金移換金JR社員年金のための負担でございますので、先ほどから申し上げておりますように、全部国民負担してもらうのも無理がある、ついてはこれの

衛藤晟一

1998-10-14 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号

そもそもJR社員分年金移換金JR社員年金のための負担でございますので、その点を考慮したときに、今般の移換金のうちの二分の一をJR負担とするということがJR国民とで負担を支え合う姿として最も適当ではないのかというぐあいに考えたところでございます。

衛藤晟一

1998-10-13 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号

JR社員分移換金社員福利厚生である、だからJR負担すべきではないか、こういうものまで一般国民、要するに税金負担するのはいかがなものかというような意見があり、また政府もこのように答弁してきたわけでございますけれども、これにつきまして玉置参考人のお考えをお示しいただきたいと思います。

魚住裕一郎

1998-10-13 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号

政府委員小幡政人君) あくまでも試算でございますけれども、大胆な前提を置きまして試算させていただきますと、特に最高ということですが、本州三社のJR株等につきまして過去の最高値を当てはめまして、それも平成十五年までに売却できるという前提で試算させていただきますと、まず毎年度六百五十億円の国庫補助金を投入すると仮定いたしますと、JR社員分移換金負担しない場合には平成十五年まで六年間、それからJR

小幡政人

1998-10-07 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号

第一に、原案では、日本鉄道共済年金厚生年金へ統合した際に、日本国有鉄道清算事業団負担することとされた移換金負担のうち、JR社員分について、その全額事業主であるJR負担としておりましたが、このJR負担原案の二分の一に軽減するものであります。これは旧国鉄時代職員年金負担にかかわる経営者負担部分JR負担すべきではないかとの考えによるものであります。  

衛藤晟一

1998-10-07 第143回国会 参議院 本会議 第14号

今回の事業団債務本格的処理に当たりまして、政府といたしましては、JR社員分につきまして、こうした特定企業社員福利厚生のための負担をすべて一般国民負担とするのではなく、事業主であるJR負担とすることに合理性があると判断した次第でありまして、議員御指摘憲法二十九条に関しまして、その憲法が保障する財産権を侵害するものでないと認識をいたしております。  

小渕恵三

1998-10-07 第143回国会 参議院 本会議 第14号

JR社員分厚生年金移換金は、JR社員年金給付のための費用であることからすれば、JR負担とすることが合理的であり、こうした特定企業社員福利厚生のための負担をすべて一般国民負担とすることは不適当であると判断した次第であります。  国鉄改革は、このようにJR負担とすることが合理的なものまですべて一般国民負担とすることとしたものではないと考えております。  

小渕恵三

1998-10-06 第143回国会 衆議院 本会議 第16号

また、同法律案に対する修正案は、基本的には、JR社員分厚生年金移換金についてはJR国民とで負担を分かち合うこととし、JR負担政府案の二分の一に軽減しようとするものであります。この修正により、年金統合後における年金に関するJR企業負担は、JR平成九年四月の年金統合前まで行ってきた負担と同程度であり、JRにとって負担増にはならないものであり、この点からも適切なものであります。  

杉山憲夫

1998-10-05 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第7号

第一に、原案では、日本鉄道共済年金厚生年金へ統合した際、日本国有鉄道清算事業団負担することとされた移換金負担のうち、JR社員分について、その全額事業主であるJR負担としておりますが、このJR負担原案の二分の一に軽減するものであります。それは、せめて旧国鉄時代職員年金負担にかかわる経営者負担部分JR負担すべきではないかとの考えによるものであります。  

江崎鐵磨

1998-10-05 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第7号

総理答弁は、JR社員分厚生年金移換金JR社員年金給付のための負担であることからすればJRRの負担とすることが合理的である、あるいは、特定企業社員福利厚生のための負担一般国民負担とすることは不適当である、こう言ってきたのですよ。それが政府の見識であり、哲学だったのじゃないのですか。積算根拠だってちゃんとあったはずなんじゃないのですか。  

中田宏

1998-10-05 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第7号

このため、既存の債務等が今回、国や鉄道建設公団負担とされるからといって、JR事業主として負担することが合理的なJR社員分移換金についてまで、すべて国や鉄道建設公団負担とすることは適当でない、これが今の考えでございます。

小渕恵三

1998-09-09 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号

今回の清算事業団債務処理方策は、事業団債務を大きく三つに分けた上で、一つ利子については債務のさらなる増加を招くことのないよういわゆる止血措置をすること、二、その元本については借りかえを行いながら長期的な処理を行い、この元本利子は国の一般会計負担し、三、年金等費用JR社員分以外の厚生年金移換金については鉄道建設公団JR社員分厚生年金移換金についてはJR負担するというものです。

岡部英男

1998-08-31 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号

次に、JR本州三社の応分負担について、今回JRは、JR社員分厚生年金移換金負担することといたしておりまして、このこと自体先ほど来いろいろと御論議をされておられることでございまして、これ以上にJR負担を求めていくということが可能かどうかという問題もあろうかと思います。  

小渕恵三

1998-08-31 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号

JR社員分厚生年金移換金JR社員年金給付のための負担であることからすれば、JR負担とすることが合理的であり、こうした特定企業社員福利厚生のための負担一般国民負担とすることは不適当であると判断させていただいた次第でございます。

小渕恵三

1998-08-31 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号

今回の処理スキームは、平たく言えば、二十八兆円の債務三つに分けまして、国が有利子債務十五兆二千億円と無利子債務八兆三千億円の合わせて二十三兆五千億円を負担しまして、鉄道建設公団鉄建公団年金負担三兆五千億円とJR社員分以外の厚生年金移換金〇・四兆円の合計三兆九千億円、そしてJRJR社員分厚生年金移換金の三千六百億円を負担いたしまして処理を行うものであるというぐあいに理解をいたしております。

衛藤晟一

1998-08-10 第143回国会 衆議院 本会議 第4号

(拍手)  国鉄長期債務処理についてもお尋ねがございましたが、国鉄長期債務処理に当たりましては、厚生年金移換金についても最終的な負担者を今回定める必要がございまして、そのうちJR社員分は、特定企業社員福利厚生のための負担でありますので、一般国民負担ではなくJR負担とすることが適当であると考えます。

小渕恵三

1998-05-07 第142回国会 衆議院 本会議 第35号

国鉄清算事業団債務のうち、JR社員分厚生年金移換金JR負担とすることについてお尋ねがございました。  先ほど総理からもこの点につきましては御答弁で触れられておりますが、今回、JR負担とするものの中身は、昨年四月に鉄道共済厚生年金に統合するに当たって必要になった移換金のうちJR社員分でありますが、この移換金は、国鉄改革においては予定されていなかった負担であります。

藤井孝男

1998-03-25 第142回国会 参議院 予算委員会 第10号

そういう意味から、我々といたしましては、この年金JR社員分につきましては、年金の問題でありますし、そういった問題につきましてはJR負担にしていただくということが合理的であり、これは決して今まで膨らんだ債務を押しつけていくとかそういうものではございません。ぜひ御理解をいただきたいと存じます。

藤井孝男

1998-03-25 第142回国会 参議院 予算委員会 第10号

そのうちJR社員分三千六百億円、毎年二百四十億円の負担をお願いしているものでございます。  この分も実はだれかに負担をしていただかなきゃならない問題でございまして、結局これを一般国民負担していただくのか、その社員事業主負担していただくのかという、いわゆる事業主と申しますとJR負担していただくのかということが問題になっているところでございます。  

藤井孝男

1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会 第28号

尾身国務大臣 JR各社国鉄清算事業団債務のうちJR社員分厚生年金移換分に伴う負担をお願いしている理由は、かねがね総理あるいは運輸大臣から答弁をしているところでございます。  もとより、株価は、さまざまな要因を背景に、自由な市場の需給関係によって決まるものでございまして、この処理策株価に対する影響を特定することは困難であるというふうに考えております。  

尾身幸次

1998-03-16 第142回国会 衆議院 予算委員会 第25号

一つ一つ債務について、これを国民負担にすべきものか、あるいはその他の手段にすべきものか、あるいはJR各社さんにお願いすべきものか、そういった合理的な内容がなければなりませんので、それを十分精査した上で、これは年金の問題でありますから、年金の原則にのっとりまして、年金共済というのはその企業事業主及び社員福利厚生のものでありますから、その事業主にぜひこのJR社員分につきましては御負担願いたい、

藤井孝男

1998-03-04 第142回国会 衆議院 予算委員会 第18号

いずれにいたしましても、移換金の問題は共済年金の問題でございまして、本来、当事者である共済関係事業主処理し解決すべき性格の問題であると考えておりまして、JR社員分移換金JRにとって自分社員福利厚生のための費用でありますので、その事業主であるJR負担とすることが合理的であり、この分まで一般国民負担とするわけにはまいらないということをぜひ御理解いただきたいと思います。

藤井孝男

1998-03-03 第142回国会 衆議院 予算委員会 第17号

特に移換金七千七百億円のうちJR社員分の三千六百億円は、JR社員に対して年金を給付するための費用であり、JR社員福利厚生のための費用であることはたびたびお答えをしているところでございます。このような特定企業社員福利厚生のための費用は、その事業主である企業負担とすることが合理的であり、この分まで一般国民負担とすることは合理的ではないということで答弁を申し上げたところであります。  

藤井孝男

1998-02-26 第142回国会 衆議院 予算委員会 第14号

今回、この抜本的な処理策を講ずるに当たりまして、この移換金の七千七百億円のうちJR社員分の三千六百億円は、JR社員に対して年金を給付するための費用でありまして、JR社員福利厚生のための費用である。このような特定企業社員福利厚生のための費用は、その事業主である企業負担とすることが合理的であると考え、この分まで、いわゆる一般国民負担税金による負担とすることは合理的でない。

藤井孝男

1998-02-19 第142回国会 参議院 本会議 第9号

国鉄清算事業団債務等のうち、JR社員分厚生年金移換金は、JR社員年金給付のための負担であります。当該負担JR社員福利厚生のための負担であること等からすれば、これを一般国民負担とするのではなく、鉄道共済関係事業主そのものであるJR負担とすることには合理性があり、憲法が保障する財産権を侵害するものではない、そう認識をいたしております。  

橋本龍太郎

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