2020-05-14 第201回国会 参議院 総務委員会 第15号
となりますと、国内事業者の場合には、刑事罰が科せられる前に社名公表という社会的制裁が科せられるという理解でよろしいのでしょうか。
となりますと、国内事業者の場合には、刑事罰が科せられる前に社名公表という社会的制裁が科せられるという理解でよろしいのでしょうか。
私も、昨年二月に決算委員会で、安倍総理に若者を酷使し違法を繰り返す悪質な企業名の公表を求めたところ、総理は厳正に対処すると答弁し、社名公表を指示しました。しかし、ブラック企業が根絶されたわけではありません。二〇一五年、労災認定された過労死の件数は九十六件、未遂も含む過労自殺の件数は九十三件で、そのうち二十代から三十代の若者の過労自殺は三十六件に上ります。
今、本部をつくってまでやっていながらこういうことが起きるのにどう考えるんだということでありますが、私どもは、本部をつくるだけではなく、例えば今お話をいただきました社名公表の問題についても、これまでの労働基準法等の違反の疑いで送検した事案については原則公表してきたわけですけれども、これに加えて、昨年五月から、一歩踏み込んで、全国的に複数の事業場で違法な長時間労働を行う企業については是正指導をした段階で
これは簡単に言うと何かといいますと、今、法定雇用ということで、企業の二%障害者を雇いなさいと、こういうことなんですが、ただ、残念ながら、雇うのがうまい会社、あるいは勤めやすい業種、業態、障害者にとって優しい会社、そういうものもあれば、なかなか障害者にとってみると勤めるのが難しい職場、現場で、これは二%に達していないということで、しかも、中では少し悪質だということで指摘された八社、社名公表されているもの
社名公表は、複数の都道府県に支店、営業所などを置く大企業が対象となっております。今回、一カ月間の時間外、休日労働が百時間を超える従業員が一つの事業所で十人以上か四分の一以上で、一年程度の間に三カ所の事業所で是正勧告を受けるなど、組織の問題として社名を公表することになったことで、自発的な環境改善につながるのではないかということが期待をされております。
ブラックと言われる働かせ方が横行している多くの企業の風土を社会全体で正していく、改めさせていくと、あるべき労使の公正な関係をつくり広げるためにも、悪質な企業の社名公表というのはやはりどうしても必要だと思うんです。これは現場労働者の切実な願いでもあるんです。
記者の皆さんが、ブラック企業について政府が問題企業の社名公表等取締り強化を決めたと報道されていますが、事実関係をというお尋ねに対し、大臣は、何か新しい方針を出したということではない、昨年からずっと継続、例えば若者の使い捨てが疑われている企業はしっかり指導、労働条件相談ダイヤル等で相談に乗る取組も予算化、しっかりとブラック企業には対応してまいりたいと、そういうふうに大臣はお答えになっていらっしゃいます
取締り強化では、厚生労働省が全国の労働基準監督署職員の増員とか、企業監視指導の方法の見直しに取り組むとか、ブラック企業に加えて、劣悪な労働環境が言われる、いわゆるグレーゾーン企業も含めた問題企業の社名公表も検討すると、そのようにも言われています。
もかかっていてはどうしようもないということで、それを簡素化するために、韓国政府が農家を指定して、その農家というのは、きちんとその残留農薬の基準値を守ります、実際そういう実績がある、そういう農家を具体的に指定しまして、その指定された農家だけが輸出の生産者になり得るということで、私の地元の輸入業者は、その指定業者が輸出したものであるということで、そのまま輸入通関をしたところ、実は残留農薬が規制値よりも多かった、こういうことで社名公表
日本の食品産業というのは非常にすそ野が広く、その分、経営基盤というものが希薄なわけでありまして、社名公表即倒産という例がもう御存じのように何件か出ているわけであります。
そして、対応策等についても、それぞれの担当部長から会社のそれぞれの関係者に改善の要望をしたりしている最中でございまして、その経過等も踏まえ、デュープロセスの手続も経た上で、必要に応じて社名公表を含めて検討していくことにいたしているところでございます。
○西川潔君 それでは、定年延長及び継続雇用の促進を図るためにどのような施策を進めていかれるのか、そしてまた、高年齢者雇用安定法には定年延長計画作成命令、社名公表などの制度が規定されております。
それからもう一つ、悪質業者の社名公表の御指摘がございました。おっしゃるように、業者の営業活動に大変大きい影響が出てくることが期待されますので、また、一般大衆に注意喚起するという上でも効果が大変大きいというふうに考えられますので、私どもも悪質なものについての社名公表というのをいま考えているところでございます。