1986-04-11 第104回国会 衆議院 環境委員会 第3号
「以上から判断して、現状の大気汚染が地理的変化に伴う気象因子、社会経済的因子などの大気汚染以外の因子の影響を超えて、持続性せき・たんの有症率に明確な影響を及ぼすようなレベルとは考えられない。」という。 要約して言えば、今のままの大気汚染が何だか知らないがある、それが女性にはせきだのたんだのに関係があるんだけれども男にはないんだ。不思議だな、私はまことに。
「以上から判断して、現状の大気汚染が地理的変化に伴う気象因子、社会経済的因子などの大気汚染以外の因子の影響を超えて、持続性せき・たんの有症率に明確な影響を及ぼすようなレベルとは考えられない。」という。 要約して言えば、今のままの大気汚染が何だか知らないがある、それが女性にはせきだのたんだのに関係があるんだけれども男にはないんだ。不思議だな、私はまことに。
ここでしばしば問題になりますのは、疾病の多発ということがどういうことなのか、これが今日でもしばしば議論に上るわけでございますが、ここでこの問題を若干考えてみますと、疾病が疾病として顕在化してくる、こういうことは実はいろんな複雑な要素があるわけでございまして、たとえば社会保険の条件であるとか、その地域の社会経済的因子とか、医者そのほか医療者の側がどういう考えを持っておるかとか、そういういろんなことが入