1971-03-26 第65回国会 参議院 予算委員会 第21号
幸い国民の社会福祉マインドが向上しており、かたがた大蔵省の理解も深まってきたので、この上とも予算獲得の面で努力したい旨の答弁がありました。 さらに、文部省所管につきましては、PTAと父兄負担の問題に関連し、PTAの本家はアメリカであるが、アメリカのPTA会費は、月額わずか一ドルで、その活動目的は、もっぱら子供たちの学ぶ学校の環境をよくすることに集中されている。
幸い国民の社会福祉マインドが向上しており、かたがた大蔵省の理解も深まってきたので、この上とも予算獲得の面で努力したい旨の答弁がありました。 さらに、文部省所管につきましては、PTAと父兄負担の問題に関連し、PTAの本家はアメリカであるが、アメリカのPTA会費は、月額わずか一ドルで、その活動目的は、もっぱら子供たちの学ぶ学校の環境をよくすることに集中されている。
日本のそういう方面の社会福祉施設ばかりじゃなしに、そもそも考え方が私は今日まで非常におくれておったように思うわけでございますが、しかし、ちょうど私が厚生省に参りました今日におきましては、国民の社会福祉マインドというものが非常に向上をいたしてまいりましたし、これはそういう国民のマインドを反映いたしまして、厚生省も意気いよいよ上がってきておりますし、大蔵省もたいへん理解を深めてきていただいているように思
これはまあ日本が敗戦後の事情等の問題もあったり、また社会福祉マインドというものが盛り上がっていなかったということもあるかもしれませんが、これはあとから老人の問題について一言述べさせていただきますけれども、わが国におきましては、何と申しましても家族扶養と申しますか、あるいは家庭扶養というようなものの中に老人の福祉あるいは身体障害者の福祉なども包容されておったようなそういう国柄でございました。
こういうものはやりますが、社会福祉施設は国民の社会福祉マインド、ことに家庭における核家族化の傾向等、そういう人的要素が非常に加わってまいりますので――いまの老人数だけを目標にして計画をいたしましても、お互いが親不幸になりまして、あるいは親のめんどうはみな国で見てもらうんだということになりますと、直ちにその計画が倍になるようなことでもありますので、そういう人的な要素が加わっておりますことと、それから道路
しかし、日本の社会福祉施策が必ずしもヨーロッパの諸国並みになっていない等の状況にかんがみますと、国ももちろんそうでありますけれども、地方公共団体も、十年前と違って、今日の地方の財政状況もまた地方に住まわれる人々の社会福祉マインドと申しますか、社会福祉意識の上昇に対応して、国とともにひとつ力を出していただきたいと思います。
これらのことを考えますときに、国でやり得るものは国でやりますし、また地方公共団体等がたとえば年金等の還元融資を受けたり、また私ども厚生省の助成を受けたりしながら、かつまたその職員の充実も一定の身分と給与のもとに公立でやり得るものも多いと思いますので、私は公立でできますものは公立の施設の充実というようなことも取り上げて考えるべきだと思いますが、しかし、もともとこの社会福祉ということは、国民みんなが社会福祉マインド