2009-01-13 第171回国会 衆議院 予算委員会 第5号
ドイツでは、上場大企業三十社の人事担当者とシュルツ労働社会相が九日、景気悪化の中でも会社都合の解雇を回避するために全力を尽くすとの共同声明を発表しました。今求められているのは、そういう立場だと思います。 今こそ人間らしい雇用とルールある経済社会へ大きく踏み出すことを強く求めて、質問を終わります。
ドイツでは、上場大企業三十社の人事担当者とシュルツ労働社会相が九日、景気悪化の中でも会社都合の解雇を回避するために全力を尽くすとの共同声明を発表しました。今求められているのは、そういう立場だと思います。 今こそ人間らしい雇用とルールある経済社会へ大きく踏み出すことを強く求めて、質問を終わります。
まず、国際化、情報化、科学技術の進展、産業構造の変化、高齢化、少子化、これはいずれも今日の社会相を映し出しているものでもございますし、しかもその中における教育のあり方というかかわりにおきましては、この多様化に備える教育の推進というのは非常に大事になってきている、このように思うわけでございます。
同様に、ファビウス元首相、デュフォワ元社会相、エルベ元保健担当相らがそれぞれ改めて殺人罪で議会から告発されようとしているわけです。 それと比べたら、日本の場合はどうだろうかということがあるわけです。まさに行政や製薬会社の過失責任が国際的にも明確になりつつある中で、日本がその当時どういう対応をとったのかということを私はぜひ問題にしたいというふうに思うわけなんです。
高齢化の速度はまだまだ速まるのではないか、本格的な高齢社会とはどのような社会相を言うのであろうか、高齢社会に対する漠然とした不安が私たち国民にあると思うのであります。 そこで、厚生大臣は、「本格的な高齢社会にふさわしい社会、経済の仕組みをつくり上げていかなければなりません。」と述べられております。私も全く同感であります。
お尋ねする理由を申し上げますと、税についての一番の問題は何かというと、税負担は国民の当然の義務である、この意識がどうも我が社会では強いとは言えない面がありまして、聞くところでは、欧米に参りますと、脱税をすると社会的制裁は非常に強いものがあるということなんだそうですが、日本では脱税をしますと、いや、うまいことやっちゃったということで、罪悪感はさほどあるんだろうかと自問自答したくなるような社会相であることは
更生保護会という点についてでございますけれども、これも同じように社会内処遇という点ですけれども、大臣が後の方で述べていらっしゃる人権擁護委員制度の一層の充実という点の中で、「近時社会の各分野で、自己の権利のみを主張して他人の権利を顧みない風潮が見られ、日常生活の中にもこれに基因すると思われる人権問題が多発する傾向」だと、これは一つの社会傾向でもあるわけですけれども、同じようにこういう一つの時代相を反映する社会相
そういう社会相ができてきているわけですね。そうかと思うと、ボーイフレンドやガールフレンドと車に乗って飛ばすというのは、それが非行とは言いかねるような社会情勢で、そういう一般社会の青少年なり社会人の傾向なりを十分分析していってそれに対応したものができてこないと、ただ部分的に問題点を考えて、年間を通じて活字になる内容のものを出しているにすぎないということに終わってしまう傾向があると思うのです。
そのことは、いま申し上げるように、非常に理想的な手段ではございませんが、昭和二十七年ごろこの割増金付の定期預金というものが、全体の七五%を占めたような、その時代的な社会相に、あるいは経済状態によく似ておりますので、こういう際に幾らかでも流動性の資金を預金として吸収する。
その結果が今日の社会相となっておるんじゃないか。また、中学校社会科の憲法論ではこういうことが書いてある。「新しい憲法が、国民自身の手でつくられず、政府も世論をすすんでとりあげることができなかったのは、敗戦後の苦しい国情であったとはいえ、残念なことであった。」一応否定しております。しかし、憲法の「草案は国民によって論議され、議会でも長い間討議された。
過ぎというようなことから、そういう問題が出されるということになりますと、これは人権上ゆゆしい問題でございますが、今回の事件はそういう観点ではなくして、むしろ自分の自白をしましたことが他人に迷惑を及ぼしていくとか、あるいは村の中で何某を推薦しておるのに、違った処置をしたというようなことが村八分的に冷遇されたというようなことで、命を縮めた人もあるように聞いておるのでございまして、この選挙にからむ一つの社会相
そういう予算のふえるということ自体が社会相がよくないということです。しかし社会相がよくないという抽象的な議論だけで警察費というものをふやすことに反対することもどうかと思う。実際に間違いがあればやはりたださなければならぬ。そこで問題になります点は、これは石井長官も始終言われておりますが、今日の警察の装備の問題でございます。警察の装備は必ずしも万全を期していないと思う。
○衆議院議員(辻政信君) どうも……私の子供も兵隊にはこんりんざいならぬと言って、おやじが閉口しておるのでありますが、これは冗談になりましたけれども、あの終戦後のきびしい社会相に触れまして、若い人たちは非常に反省すると同時に、またきわめて穏健な道を歩いております。今おっしゃった通りであります。(矢嶋三義君「再軍備論者に発展せぬように一つして下さい」と述ぶ)
(拍手) 今日、日本の社会相は、社会学者、心理学者を待たずして、何ものかのふちのきわに臨んでいるのではないかと案ぜられるのであります。三十五度までは耐え得る、三十七度でもまだ耐え得る、しかし、三十八度が限界であって、その線をこえる度合いの刺激を与えれば、指導者の指揮命令がなくても飛び出す、立ち上る、こういう切迫した段階ではなかろうかと私は信じます。
ですから食糧庁としても、夜間勉強しているという、これは特殊な、実に真摯な、今の頽廃的な社会相の中にあつては、特筆大書すべき階層ですよ、日本の将来のために。その階層のために食糧庁としては、たとえ文部省が教育的な問題じやないと言つたにしても、今社会の輿論として給食さしてもらいたいという大きな支持のある問題なんですから、これは当然食糧庁としても是非私は考えてもらいたい問題だと思うのです。
しかるに、現代の社会相に現われておりますものは、戦後の通弊ではございましようが、国家基盤の根底である道徳観念は薄らいでおります。また信義は軽んぜられております。不正行為は横行しております。公務員にはひんぴんたる汚職事件があります。(「もつともらしいことを言うな」と呼び、その他発言する者あり)何もうそじやない。これをうそと考えるのは、考える方が間違つております。新聞をごらんなさい。
同じ日本人の同胞で、この上、強者に踏みつけられて頭の上を土足で通られては、腹も立とう、世間を呪うところの惡人に轉落し、又一面深刻な社会相を現出するのは当然であるかと存じます。二十三年度の犯罪が約二十五万件、そのうち十八歳以下の犯罪が十万件ございます。生活苦のために兒童の身賣が現われたものだけで六千五百件、現われないところの兒童の身賣は約十倍と申されております。
自治体と申せ、これに権威がございませんときにあらゆる方面に闇の横行、不正義の跋扈が激しいのでありまして、弱い者、幼ない者、病める者に対してどのくらい涙を流しておりまするか、殊にそこに忍びよるところの海外からの思想の点、これに対しましては既に各方面に御注意のあることと存じまするが、日本の社会相におきましては、既に生活権の保障を受けておらないところの引揚同胞や、或いは戰爭によつたところの寡婦、孤兒、そういう