1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
しかし、片方では「人種、信条、性別、社会的身分」云々といって、これは差別してはいかぬ、「立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」とくくってますね、個人の尊厳というようなことを、人権の問題は。
しかし、片方では「人種、信条、性別、社会的身分」云々といって、これは差別してはいかぬ、「立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」とくくってますね、個人の尊厳というようなことを、人権の問題は。
憲法には「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分」云々と書いてあるのですよ。あなたは、悪いことをする者の秘密を守るとか人権の方へ目が向いて、それで侵害をされている者に目が向かないじゃないの。そういうこっけいな、逆立ちをした話がどこにありますか。そして、それは世界の大勢に反しているじゃないの。
○上田(卓)分科員 この冊子の中にアイヌ問題がそういう意味では欠落しているということ、これはお認めになって検討しようということですからぜひとも検討していただきたいし、また同時に、社会的身分云々ということで、その裏には部落問題も含めてという、それはちょっと口実でありまして、はっきりと国際的にもそうことが議論されている折ですから、はっきりと日本においても、こういうものがあってこういうものを取り除くために
これは国の機関としての職業紹介、職業指導等につきまして、ここには信条、性別、社会的身分云々というものによって差別的取り扱いを受けることがない、こういうふうになっておりまして、私どもは安定所の紹介、指導の姿勢といたしましては、それを受けて、先ほど申し上げましたように労働者の能力、適性というものを基準として紹介指導をするということを原則としておるわけでございますが、企業がいかなる者をその企業として採用するかどうかどいうことにつきましては
あなたは、その前のときには、何も沖繩の住民を、憲法の明文にあるような人種、信条、性別、社会的身分云々、この憲法上の理念にそむいて差別しようというものではないと——確かに、関係法案の中からは、沖繩県民だからといって本土とは違った差別をいたしますよというところはどこにも出てまいりません。しかし、この法律がもし国会を通って、可決された場合には、適用の結果によって差別が生ずるでしょう。