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95件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1973-04-06 第71回国会 衆議院 本会議 第23号

これに対して、老人に対する扶養ということは、個々老人現役時代に可能なる限り老後に対する備えを、社会連帯の精神に立脚した方法によって、共同で準備するという社会問題としてとらえらるべきものでありまして、家族の個人的、経済的負担が軽くなるからといって、社会的負担を重くしてよいという結論にはならないと考えておるものでございます。  

齋藤邦吉

1972-03-15 第68回国会 衆議院 逓信委員会 第3号

にもかかわらずNHKは、四十三年度以来ラジオ料金を無料とし、白黒料金を十五円値下げし、将来に期待し得る、全く未開の分野であったカラー料金に対して、社会的負担の公平と申しますのは、初期の段階では金のある方だけが受像機を買える時代でございますから、そういう意味で百五十円のカラー料金の付加ということを考えてまいったわけであります。

前田義徳

1971-05-24 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第23号

道路を整備する、その財源ということになりますると、道路整備によって便益を受けるユーザー、あるいは道路を使用することによっていろいろ社会的負担をかけるところのユーザーである、こういう考え方なんです。私は何も自動車がもう必需品段階になってきているということを否定するわけではないんですよ。

福田赳夫

1971-05-14 第65回国会 衆議院 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

課税根拠とは考えておりますが、直接の課税根拠といたしましては、繰り返し申し上げておりますように、車検を受けることあるいは登録をすることによって走行が可能になる、そのことをとらまえまして、自動車走行社会的なコストをもたらしておる状況をそういうふうにより一般化した形で、自動車走行というものは道路損傷であり交通の渋滞でありあるいはまた交通安全の施設の必要でありというふうに考えて、一般的な社会的負担

細見卓

1971-05-12 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第32号

○見坊政府委員 先ほどお答え申し上げましたように、車というものは戸口から戸口へという、他の交通機関にない特性を有しております反面、道路混雑とか交通事故とか交通安全、非常に各種の社会的負担をもたらしておるわけででございますが、経済的あるいは社会的に見た場合に自動車の果たす役割りは非常に大きい。

見坊力男

1971-03-08 第65回国会 参議院 予算委員会 第10号

その大問題になってきておる特に道路をとりまするときに、道路を損壊するという社会的負担をかけておるのは自動車である。こういうことで、まあ、いままでいろんな税はありまするけれども自動車社会に及ぼす社会的負担というものに着目いたしまして新税を創設する、こういうことにいたしたわけでありまして、私はしかし、いろいろの税が一つの対象にかかっておるのはおもしろくない。

福田赳夫

1963-03-15 第43回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

こういうふうに私は概観して見て感じますことは、日本では、どうも非常な高成長が行なわれましたけれども、大企業社会的な費用に対して何といいますか、考慮する点が、社会的に意識が低過ぎるのじゃないか、社会的費用というものが、近代的な概念として出て参りまして、資本蓄積をやっていくのに、どうしても社会的負担として企業が負わなければならぬ社会的な費用、ソーシャル・オーバーヘッド・コストというものがあるということが

力石定一

1962-03-22 第40回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第17号

ところが、その当該企業は確かにプラスになるかもしれませんけれども、それに即応する社会的負担というものが非常に大です。これは結局公共投資の面に現われた個人負担になっておるわけです。すなわち個人負担というのは、同じ八時間の勤務時間でも、電車にもまれて、あるいは十二時間も十三時間も家を離れて勤めに行かなければならぬという状態になっておるわけです。

多賀谷真稔

1957-03-20 第26回国会 参議院 逓信委員会 第9号

ただ事務的にだけ数字で申し上げますとそういうような結果にならざるを得ないというふうに考えておる点でございまして、その点十分われわれのになっている使命から、いかに合理化して、いかに社会的負担を減らすべきかということを検討いたしておる最中でございます。

池田幸雄

1954-11-12 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第15号

すなわち現在の国民経済段階においては、医療費個々国民負担する能力、すなわち医療品購買能力というものはすでに失われておるのですから、何らかの形において国が補給しなければならない、あるいは国が肩がわりしなければならない、すなわち医療費に関する限りは国民個人的負担からこれを社会的負担に切りかえて行くという政策を強力に促進して行かなければならないと私どもは考えております。

竹中勝男

1950-12-06 第9回国会 衆議院 厚生委員会 第6号

もちろん退所のできる者が同病者に病床を譲りますことは、道義上当然ではありますが、自宅療養制度並びに後保護制度が確立されていないときに、このような方針を一律に強化するならば、再発、悪化によりますところの悪循環を助成し、少からぬ歳月と多額の療養費をむだにいたし、社会的負担を増大させる結果となるのであります。

福田昌子