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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2003-03-18 第156回国会 参議院 総務委員会 第4号

また、刑事上は、応急手当ての実施が原因で症状が悪化した場合、刑法第二百九条の過失傷害罪等の適用が問題となり得るわけですけれども、これも一般的には社会的相当行為ということで違法性は阻却されるというふうに考えられております。  したがいまして、一般的には、善意に基づいて注意義務を尽くして応急手当てを実施した人が民事上、刑事上の責任を問われることはないというふうに考えております。

石井隆一

1997-06-17 第140回国会 参議院 本会議 第37号

かかる考え方を前提に、さらに厳格な要件のもとで脳死状態にある者からの臓器摘出社会的相当行為と認め、法的に許容、承認することとしております。かかる場合の医者による臓器摘出行為違法阻却事由とするか、あるいはまた加罰的違法性がないとするか、あるいは違法性及び責任の減少による加罰性阻却理論で考えるかについては議論が分かれるところでありますが、法律家の多くが不加罰論で一致しているものと信じます。

照屋寛徳

1997-06-02 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第4号

一方、日弁連や石川参考人の方は、竹村先生が今おっしゃったように、そういう条件のもとでは違法性が阻却されるし、社会的相当行為と見られるということで、全く意見が相対立しているという状況にあるわけです。  そこで法務省に伺いますが、法務省としてはこの問題についてどういう見解を今お持ちなのか、どういうお考えなのか、説明していただけますか。

橋本敦

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