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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1968-04-27 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

こうした社会的疾患の根源は、私はやはり国際的に異常に成長したといわれるわが国高度経済成長政策のいわば落とし子みたいなものであり、あるいはひずみであり、あるいは犠牲だと思います。その上に、わが国全体の労働者賃金は、これはまだ欧米諸国から見ますときわめて低い賃金に低迷しております。その上に労働環境や、あるいは実際に暮らしている生活環境が非常に荒れ果てております。

吉田秀夫

1961-05-10 第38回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号

こういうような大きな情勢の変化が、結核という国民病あるいは社会的疾患の中に起こってきたというこの現実に立って、厚生省としてはもっと具体的な大胆な政策を打ち出さなければならぬと思うのですが、それが依然として結核予防法の、世帯主に対する七割給付、命令入所従業禁止というようなことだけでは、私は解決できないのじゃないかと思うのです。

滝井義高

1952-05-29 第13回国会 参議院 法務・地方行政・労働連合委員会 第1号

我が党は、共産党に対する最大の対策というものは、共産党植民地、外国の勢力の支配するところの富の貧困、不平等、疾病、社会的疾患こういうようなものこそ、共産党のはびこる基盤である。従つて漸進的な強力なる社会民主的な政策によつて共産党の新勢力を断つてしまう。これが私たちとしては、共産党に対する、或いは急進的な運動に対する最も効果的な対策であると思う。

中田吉雄

1951-05-25 第10回国会 参議院 地方行政委員会 第43号

御存じのように我々の乏しい見解を以ていたしまするならば、犯罪社会的疾患の集中的な病源であり、政治の責任であると思うわけでありますが、これは一体マツカーサー元帥占領政策が悪いためにこういう犯罪が殖えたのであるか、この点におきまするところの吉田内閣の施政が悪いことによつてこういう犯罪が累増したのであるか、その責任の所在は一体どこにあるか。

中田吉雄

1951-03-28 第10回国会 参議院 厚生委員会 第20号

社会的疾患である。であるから在宅患者、百五十万の患者に対する社会的保護なり施設についてこれを重点にして書いたものだといつておられますが、この論文を通読いたしまして、そこに重点があるということを感じ得る人は恐らく筆者だけではないかと私は思います。又本論文を通じて読んで見ますと、矛盾撞着が甚しくある。

隈部英雄

1951-03-28 第10回国会 参議院 厚生委員会 第20号

それから最後のところに書いてございますが、社会的疾患、ソシヤル・デイジーズと考えております結核に対する現在の政府施策を全部否定するのではありませんが、生物学的な方法だけで全部の極め手になるというような考え方を国民大衆に与えることは、これは私は最も誤ちではないかと考えます。この点に関しまして今回の結核予防法は何ら触れておりません。

武見太郎

1950-04-24 第7回国会 参議院 本会議 第45号

併しながらそれと共に、結核に対する政府並びに国民の正確なる科学的認識と、手遅れせざるところの措置が如何に重要であるかということ、そして又結核というものが社会的疾患であつて伝染的性質疾患であるというところから見ましても、如何に科学的な措置が、科学的施策の充実が必要であるかということも又当然のことでございます。  

帆足計

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