2001-05-31 第151回国会 衆議院 総務委員会 第17号
それでは、時間も半分過ぎましたので、次に、携帯電話、特にiモード等の普及に伴う社会的トラブルについてお伺いいたします。 まず、バーチャルな世界の事件防止であります。 IT社会の進展は、国民生活に大きな光と便益をもたらす反面、インターネット上を流通する違法・有害情報の問題や個人情報の漏えいなど、いわゆるIT社会の影の部分を象徴する課題が、まさに顕在化している現状にも目を背けることはできません。
それでは、時間も半分過ぎましたので、次に、携帯電話、特にiモード等の普及に伴う社会的トラブルについてお伺いいたします。 まず、バーチャルな世界の事件防止であります。 IT社会の進展は、国民生活に大きな光と便益をもたらす反面、インターネット上を流通する違法・有害情報の問題や個人情報の漏えいなど、いわゆるIT社会の影の部分を象徴する課題が、まさに顕在化している現状にも目を背けることはできません。
マルチ規制の最初の答申でございました産業構造審議会流通部会の昭和四十九年の中間答申には、「マルチ商法が上述のような種々の問題点を抱え、社会的トラブルの原因にもなっていることに鑑み、その活動を実質的に禁止するよう厳しい規制を行うべきである。」
まず初めに、日弁連の「訪問販売法改正に関する意見書」という資料がございまして、それを読みますと、「連鎖販売取引」のところで、連鎖販売取引規制というのは、昭和四十九年七月の国民生活審議会消費者保護部会の中間覚書、または同じ年の十二月の産業構造審議会流通部会の中間答申の「基本的には、マルチ商法が上述のような種々の問題を抱え、社会的トラブルの原因にもなっていることに鑑み、その活動を実質的に禁止するよう厳しい
そこで出てくるさまざまな社会的トラブル、課題というものが今後予想されます。したがいまして、私はそうした問題が顕在化する前にぜひ打っていただかなければならないたくさんの事柄があるだろうというふうに思うんです。今申し上げました多重債務、こういう問題についても、起きてからカウンセリングするのではなくて、その前に何とか手を打つ方法はないのか、こういうふうに思います。
○児玉委員 この時期、昭和五十九年の七月です、「リクルート一一〇番」からの就職情報誌をめぐっての社会的トラブルについての要望書が労働省に届けられております。決して労働省を取り巻く全体がいわゆる労働者派遣法だけで回っていたわけでない。「リクルート一一〇番」からはそういうものが出てくる。一方、さっきも議論になりました就職懇話会からの要望書もこの時期出されております。
この答申の中には、マルチ商法が「種々の問題点を抱え、社会的トラブルの原因にもなっていることに鑑み、その活動を実質的に禁止するよう厳しい規制を行うべきである。」こういうきわめて厳しい戒めを出しておるわけであります。ところが、その後二カ年間経過して今日に至っておりますけれども、法案がやっと今日提出されたという状況で、その間にも非常にたくさんの被害が生じてきておるわけでございます。