1952-07-03 第13回国会 参議院 本会議 第61号 父は子を、夫は妻をすら信ずることができなくなつたと言われ、一社会民主党議員は、当時国会において証拠を挙げ、「有給のスパイは社会民主主義運動を監視するのみならず、委託を受けて犯罪的行動を扇動し、みずからその準備を供しておる」と攻撃しましたが、日本における旧特高警察官がいわゆる主義者を泳がせ扇動し、思うときに事件を作り、或いは捏造した証拠によつて大犯罪を作り、更に団体の中にスパイを入れて犯罪を製造したことは 吉田法晴