2019-03-13 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
さらには、医師偏在の問題も含め、医師の働き方にも、その根底の制度設計に、たてつけ直すことができるということで、きょうはこのぐらいにしておきますけれども、この問題は、まさに今後の日本社会、医療制度の改革の入り口論として、今後もまた問題提起をしていきたいと思います。 続いて、きのう児童虐待について、その現状認識も含めて御質問をさせていただきました。
さらには、医師偏在の問題も含め、医師の働き方にも、その根底の制度設計に、たてつけ直すことができるということで、きょうはこのぐらいにしておきますけれども、この問題は、まさに今後の日本社会、医療制度の改革の入り口論として、今後もまた問題提起をしていきたいと思います。 続いて、きのう児童虐待について、その現状認識も含めて御質問をさせていただきました。
三十年ごろのことを考えますと、まだ社会保障、社会医療制度もそう完備していなかったものですから、そのころは非常に皆さんに喜ばれた、そんな状況があるのですけれども、特に健康保険制度などが完備してきた四十年以降は、どうも利用状況というものを見ますと下降状況でございます。
何度もこれに改正のメスを加えようと、かようにいたしましたけれども、これにはやはり社会医療制度、その根本対策がないとどうもこの問題にメスを入れるわけにはいかない、そういう両面の問題がある。
もちろん、政府自身が社会医療制度と真剣に取り組む、こういうことでなければならないと思っておりますけれども、これはいま御指摘になりますとおり、深い反省の上に立ち、まあ一歩でも二歩でも、よりいいものをつくる、こういう努力をしなければならない、かように実は思って御審議をいただいておる、これがいまの現状でございます。
今後、社会医療制度の抜本的改革を促進しなければならないのでございますが、これらの関連におきまして早急に本税を改正すべき時期にあると思うのであります。 以上、反対の理由を幾つか申し述べまして、本法案の改正に対する反対討論といたします。(拍手)
それを出さないで、いわゆるこの社会医療制度のしわ寄せというものを、貧乏な低所得の被保険者、七万人のお医者さんにしわ寄せして、そうして両者を戦わしておる。そんな社会保障というものがありますか。社会保障というのは、憲法の二十五条にあるじゃないですか。健康にして文化的な生活を国が保障する責任と義務があると書いてあるじゃないですか。何も責任を持たないで、そうして両方をかみ合わせておる。
この中で、現在の医療制度全般について、いかなる運営をすればその大目的を果たすことができるか、この大きな前提を満たす手段が、私は社会医療制度として拡充されなければならぬ、かように考えておるような次第でございまして、ただいまのこの医療水準がおくれないように持っていく点については、御指摘のありましたように、医療費の問題もございましょう。
この問題は多岐にわたるものでありまして、今川発表のこの体系が医療体制の革命ともいうべきものであって、厚生省が赤字解消に専念しました結果、医療の実態を考慮せずに作ったものであって、社会医療制度を破壊するようなものであり、私は医療の進歩を妨げるものだと解釈するのであります。
すなわち三年計画とか五年計画というふうにして全国の市町村、すなわち全国民に社会医療制度を確立する上における国民健康保険の強化充実という点があると思うのです。提案理由にもそういう点が謳われておりますが、提案者はどういうふうにその点を考えておられますか。厚生省当局は、一体いつになったら、どれぐらいの年月のもとに全市町村にこれを普及できるというふうにお考えですか。
健保及び国保の拡充強化に向っていくことが、結局社会医療制度の統合への前進でございますが、これに対するところの御方途といいますか、どういう計画で進めていかれるのでございますか。
次に第三に申上げますることは、医療費の審査に関する第五十二條及び第五十四條の規定は、社会医療制度における最も紛議を生じ易い問題でありまして、このことが円満に推進されるか否かは、医療扶助の死命を制するものであります。