1957-05-14 第26回国会 衆議院 本会議 第40号
農業災害補償法の一部を改正する法律案は、事の重要性にかんがみ、慎重なる審査を行い、昨日一切の質疑を終了したのでありますが、採決に先だち、社会党足鹿委員より、本案に対し、自民社会党両党の共同提案によって、次の三点につき修正したい旨の動議がなされたのであります。
農業災害補償法の一部を改正する法律案は、事の重要性にかんがみ、慎重なる審査を行い、昨日一切の質疑を終了したのでありますが、採決に先だち、社会党足鹿委員より、本案に対し、自民社会党両党の共同提案によって、次の三点につき修正したい旨の動議がなされたのであります。
次いで、社会党足鹿委員より附帯決議を付したいとの提案がありました。採決の結果、これまた全会一致をもって可決いたしました。 次に、附帯決議を朗読いたします。 一、政府は、輸出適格生糸の特別買入及び売戻により第九条の二の農林大臣の指定する者に剰余金を生じた場合においてはその剰余金を養蚕農民に還元せしむるため必要な措置を講ずること。
次いで、翌二十八日、この修正案に対する質疑をも終了いたしましたので討論に移しましたるところ、自由党佐藤洋之助委員、改進党吉川久衛委員から賛成意見の開陳があり、社会党足鹿委員は、修正案中新第十六条中の日本硫安輸出株式会社については反対であること、及び他の部分については別項のごとき附帯決議を付して一応賛成する旨を、また社会党川俣委員も、本案は不満足ではあるが、今日の段階においては一応賛成せざるを得ないと
次いで、社会党足鹿委員から六項目にわたる附帯決議を付したいとの動議が提出され、採決の結果、これまた全会一致をもつて可決いたしました。附帯決議は六項目にわたつておりますが、その第一は、本法施行後における運用の実績に徴し、第四条の規定による買入れ措置の強化について検討すること、以下ございますが、詳細は速記録に譲りたいと思います。
次いで、討論を省略、採決に入り、社会党足鹿委員から別項のごとき附帯決議を付したい旨の御発言がございました。採決の結果は、全会一致をもつて修正案のごとく政府原案を修正すべきものと決定いたしました。続いて附帯決議につき採決いたしましたるところ、これまた全会一致をもつて附帯決議を付することに決定しました。 次に附帯決議を朗読いたします。
次いで質疑を行いましたところ、社会党足鹿委員から、農業普及事業と直接生産者との協力、本法案の施行に伴う予算等に関し御発言がございました。質疑を終了、討論を省略、採決いたしましたところ、全会一致をもつて原案の通り可決いたしました。 以上をもつて報告を終ります。(拍手)
かくして、本日の委員会において、自由党の原健三郎君より、大蔵委員会の申出の趣旨に沿い、災害復旧に対する融資の償還期限を十年間延長する点を取上げた修正案、並びに社会党足鹿委員より次の附帯決議案が提出せられたのであります。すなわち 政府は、本法施行に際し、次の措置を講ずべきものと認める。
本法案は、去る八日、本委員会に付託せられ、十三日、政府より提案理由の一説明を聞き、十四、十九、二十五の三日間質疑を行いましたところ、自由党小淵委員、改進党小林委員、共産党竹村委員、社会党足鹿委員等より、それぞれ清算事務の内容、残余財産の内容とその運用状況及び平和条約発効後、これら閉鎖機関に指定されている日本蚕糸統制株式会社及び日本蚕糸業会の取扱い等につき質疑または意見の開陳があつたのでありますが、詳細
本法律案は、去る二月九日農林委員会付託と相なり、十三日、提案理由の説明を島村農林政務次官から聽取の上、二十日質疑を行つたのでございますが、その際、社会党足鹿委員、共産党山口委員より、農業共済制度と食糧供出制度との関係並びに農家経済安定のための負担金の合理的改定等の問題につきまして発言がございましたが、詳細は速記録に譲りたいと思います。
詳細の点は速記録に讓りますが、各委員の見解の主要な点を総合いたしますと、ぬか油及び魚油の統制を廃止した場合、統制油脂との鑑別が困難で、混乱を来すおそれはないかという点がその一つ、国民保險並びに栄養保持上、食料油脂資源の確保に今後とも十分努力すべきであること、また自由党河野委員を初め社会党足鹿委員等多数の委員から、食料品配給公団は、解散後も売掛代金の回収、滞貨処理等のための清算事務があるので、相当の人員
本改正法律案は、十二月一日、農林委員会に付託と相なりましたので、ただちに政府より提案の理由を聞き、引続き質疑を行いましたところ、民主自由党山村委員、社会党足鹿委員より、国内産重要油脂原料たる菜種の供出制度、価格政索等に関して質問が行われました。これに対して、麦の超過供出分に対して菜種との代替供出を認め、増産に資したい旨の答弁がありました。