1998-05-15 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
○矢野(朝)政府委員 これはやはり、ドイツとの間で昭和四十年代初めから人的な交流がございまして、いろいろ社会保障関係者の間でこの年金問題などを話し合う機会があった。そういう中で、ドイツとの間が一番歴史も古いし、それから今回もそういう中でドイツとの話が一番先にまとまったということです。
○矢野(朝)政府委員 これはやはり、ドイツとの間で昭和四十年代初めから人的な交流がございまして、いろいろ社会保障関係者の間でこの年金問題などを話し合う機会があった。そういう中で、ドイツとの間が一番歴史も古いし、それから今回もそういう中でドイツとの話が一番先にまとまったということです。
○清水嘉与子君 今の御答弁にございました一月に出されました社会保障制度審議会の答申を読みますと、この研究所を誕生させたという思い入れもあったと思うんですけれども、例えば所長の人選のこと、あるいは研究の独立性の確保のことなど、社会保障関係者の意見、要望が非常に多く取り入れられているという印象を受けるわけでございます。
老人医療の無料化という制度も四十八年の一月に実施をされたということで、あの当時は福祉元年と言われたわけでございますが、ところが、最近臨調路線と言われております行政改革の方針の中で、社会保障関係者が営々として努力をして築き上げてこられた成果が、国民の側から見ておりますと一遍に吹き飛ばされるような危険というものを感じているというのが事実でございます。
(拍手)今回の措置が労働者の賃金の全般的抑制、年金、恩給等、いわゆる弱者と言われる社会保障関係者の所得保障の後退など、国民総耐乏政策につながるものであり、かかる予算は全く認められません。
特に、児童問題のうるさい昨今でございますけれども、身体障害児の福祉政策につきまして、もちろん、これはささやかでありますけれども拡充を見たということ、特に行政簡素化のおりからこれにつきまして一歩を踏み出されたということは、社会保障関係者としましては一つの前進だと思いますけれども、懸案の児童手当というものは一体どうなっているだろうかということでございます。
特に物価がこういうふうに上がりますと、社会保障の名目的なものと実質的なものとの開きというもの、これはもう私たち社会保障関係者以前の問題でありますし、あるいはその基礎の問題であります。物価問題、特に通貨問題、これにつきましては最も基礎となるものであります。ただこれに関連しまして、最近一つ気に病んでいる点は年金であります。
残りのものをやります場合、どの程度国が負担するという前提をとるか、これは関係者の間では、世帯主について四分の三をするという原則をつくる以上は、世帯員の場合に、よもや国がそれよりも少ない負担で済むという前提で考えるわけにいかないだろうという期待が、社会保障関係者の中にはありますけれども、一方、先生御指摘のように、国の財政の額の方からいいますと、必ずしもそう簡単にのませ得る金額でもない、その点をどうするかという
こういうわけでございまして、むしろ国民健康保険関係の団体のように社会保障の推進役をやっておられる団体も、厚生年金など、この制度が大きく育つように働いていただきたいというのが社会保障関係者のすべての希望であると思うのでありまして、こういう工合に逃げられるというふうな考え方はしたくない、こういうことでございます。
しからば、社会保障関係者はおのおのの分野において責任をもって社会保障、この場合におきましては社会保険の倫理性を発揮しなければならないのであります。そうすれば、問題は解決するのである。実は倫理高揚運動などというものは、国民経済の不安定時代にはできるものではない。昔から衣食足りて礼節を知ると言っております。
それに目ざして踏み切ろうということは、もう一つ日本として誇るべきことに違いありませんが、同時にあまりにも早急的な、拙速主義というものは、私は将来に禍根を残すものという意味におきまして、同じ社会保障関係者の中では、私はやや異例的な慎重説をとりたいのであります。 同時に、日本におきましてはこれ以外に、年金の面が世界的に立ちおくれていることも、私の申すまでもないところであります。
しかしこれに対しまして、各方面におきまして御議論があり、新医療費体系に対する御批判があって、いわば昨年におきまするところのこの発表なるものに対しては、当時の医薬関係者並びに社会保障関係者におきまして、非常に否定的な考え方が強くなったのであります。
○川崎国務大臣 ただいま御指摘の通り、そういうようなことが、非常に社会保障関係者によって論ぜられてもおりますし、私も根本対策の一環として、国の責任というものを一そう増大させたい、それから被保険者自身も、十分にこの赤字財政というものを認識し、当面の赤字財政だけではなしに、社会連帯の観念によって成り立っております社会保険の将来を見通して、健全なる健康保険財政を打ち立てるためには、相当な負担も行い、余裕のある