○坂口委員 今さら私が申し上げるまでもなく、昭和五十年の八月でございましたか、厚生大臣の私的諮問機関でございます社会保障長期計画懇談会、ここがこの年金制度の問題を取り上げまして、「今後の社会保障のあり方について」ということで、「制度間の不合理な不均衡を縮小、是正する方途を考える必要がある。」こういう提言をいたしまして以来、多くの提言がなされてきたわけでございます。
坂口力
負担の限度というのは、かつて私もメンバーの端くれでございましたけれども、社会保障長期計画懇談会でいろいろ議論をしたときに、これは四、五年前でございますが、当時の西ドイツが限界であろうと言われた。
水野肇
いま大蔵省と厚生省は、共済年金基本構想研究会、社会保障長期計画懇談会を通じて、六十年前後を目標に年金制度の大改革をもくろんでいると言われています。いままでも年金水準の切り下げを提案してきており、したがって六十年には改悪で縮減分は穴埋めという、最悪の事態を危惧せざるを得ません。さらに、本日の新聞を読みますと、厚生省は厚生年金の切り下げ方向を打ち出したということが報じられております。
林嘉十
出てこないから、また御承知のとおり何か名前をかえて、社会保障長期計画懇談会というものから社会保障長期展望懇談会と名前を変えて、また答申をお願いします、どうしたらいいか頼みますと。年金問題でどうしたらいいかというのは、何回も制度審あたりから出しておるのでしょう。何も実行してないだけじゃないですか。
米沢隆
たとえば厚生省では大臣のもとに社会保障長期計画懇談会だとか年金問題懇談会など十二ございます。環境庁などの場合もかなりの数に上っていると聞いております。
榊利夫
ただ、昭和六十年代に向けての社会保障施策の全面的なあり方、またその考え方というものにつきましては、いま社会保障長期計画懇談会で御検討をお願いをいたしておるわけでありまして、基本的な問題点の方向づけがなされた段階でないと長期計画の策定というには無理があろうと、そのように思います。
年金についての御指摘は私もそのとおりに理解をいたします。
橋本龍太郎
四十九年二月の社会保障長期計画懇談会の意見でも、速やかに施設種類別の計画数を出し新計画の具体化を図れと、こういうふうにあります。新計画の作成を促進するようにここでは言っていますけれども、新たな整備計画をもう将来の展望持ってつくるべきじゃないですか。
鈴木一弘
同時に、六〇年代に向けての社会保障の施策の方向づけ、また考え方というものについては現在社会保障長期計画懇談会に御審議をお願いいたしておりまして、それをできるだけ早くちょうだいをしたいと考えておるところでございます。
橋本龍太郎
そういったことをいろいろ勘案いたしまして、五十四年度を初年度とする第二次看護婦需給計画というものを現在検討中でございまして、先般は厚生省の社会保障長期計画懇談会の御答申を得て発足したわけでございますが、今回もその懇談会等の御意見を得て五十四年度から第二次計画に入りたいと考えております。
佐分利輝彦
○佐分利政府委員 四十九年度からの第一次看護婦需給五カ年計画は、厚生省の社会保障長期計画懇談会の御答申を得て始めたものでございまして、いろいろな条件はついておりますけれども、当時としては一応問題点は解消するのじゃなかろうかという考え方でございました。また現に五十一年末の就業看護婦数が四十三万四千人でございますから、計画は予定どおり進行していると考えております。
佐分利輝彦
まことに残念だと思いますが、今年に入りまして社会保障長期計画懇談会等の御参集をいただきまして、これはどうしてもつくらなきゃいかぬというのでいま鋭意作業をいたしておるところでございます。
小沢辰男
すでに厚生大臣が言われましたように、社会保障長期計画懇談会が今日までたしか数十回の会合を重ねておられまして、各方面について詳細に検討を進めておられるというふうに承知をいたしております。
宮澤喜一
それには、先生も委員である制度審議会、あるいはまた私の諮問機関として昨年からいろいろ御審議をいただいております年金問題懇談会等の御意見あるいは社会保障長期計画懇談会等の御意見もいただきまして根本的な制度のあり方を求めていかなければいかぬわけでございますから、いま何年でやるかということ、あるいはいつやるかということを明確にお答えできないのは、はなはだ残念でございますけれども、そういう方向で検討を進めているところでございますから
小沢辰男
○草川委員 そういう意味では社会保障長期計画懇談会も発表しておるわけですから、基本姿勢がまだ明確に出ない、頭にあるだけだとおっしゃられますけれども、急速にヨーロッパの四倍以上のスピードで来るわけですから、厚生省はもう少し早目な対策がぜひとも必要ではないだろうか、私はこう思うわけです。
草川昭三
それから、御案内のように、社会福祉施設の整備については、五十年の八月に社会保障長期計画懇談会が「今後の社会保障の在り方について」の中で「現行の社会福祉施設緊急整備五ケ年計画の実績をふまえ、在宅対策との関連、今後の需要の変化等を考慮しつつ収容人員の見直しを行い新しい整備計画の下に計画的に整備を図る必要がある」と建議しているでしょう。
矢山有作
社会保障長期計画懇談会、これに依頼いたしまして、ただいま検討をしていただいておるというところでございます。
福田赳夫
○佐分利政府委員 その計画は四十九年二月の社会保障長期計画懇談会の答申に基づいたものでございまして、四十九年度から明年五十三年度までの五カ年計画でございます。
計画の基礎は、ベッド数の伸び、したがって入院患者数の伸び、また外来患者数の伸び、そういったことのほかに、二・八体制の確保とか、また医学医術の進歩、それによる看護婦の増、そういったものを見込んで、つくったものでございます。
佐分利輝彦
○太田淳夫君 もう一点だけお伺いしますけれども、昭和四十八年に、社会保障長期計画懇談会が看護婦の需給計画という報告を出しておりますが、その中で、五十三年度を目途に需給バランスを図ることを計画の骨子とすると、こういうふうにうたっておりますが、その供給面で潜在看護婦の活用を説いておるわけですけれども、その潜在看護婦の数はどのくらいあり、そのうち潜在看護婦掘り起こしの対象となるのは何人ぐらいいるのか、あるいは
太田淳夫
それから次に、これは退職者医療制度の問題でございますが、これは社会保障長期計画懇談会から出た意見だったというふうに記憶いたしておりますが、いま退職してから後六十五歳までの間は、前の仕事についていたときの健康保険から十割給付するというふうにしたらいいではないかという意見が出ていたというふうに私どもは聞いておりますが、これは老人医療へ移行するまでの間のいままでの欠点を埋める大変よい制度だどいうふうに私も
金子みつ
それを受けまして四十八年の五月に、厚生大臣の私的な諮問機関でございますが、社会保障長期計画懇談会というものを設けまして、この懇談会で具体的な検討を進めてまいったわけでございますが、御案内のような経済情勢の変化がございまして、もとの経済計画の方を策定し直すという状況に立ち至りました。
山口新一郎
それから社会保障長期計画懇談会、今後の社会保障のあり方についてという、こういうような一冊の本になって出ております。昨日新聞に載りましたけれども、高等教育拡充整備計画についてという答申のようなものが出ております。しかもこの中身は、これは見ていただいてもいいんですがね、一つ一つ全部あるんです。
峯山昭範
そこで、私は改めてお尋ねしたいと思うのですが、昭和四十年の五月二十四日に出された人事院判定による夜間勤務の改善、すなわち二・八制の速やかな実施を図るために、政府は昭和四十九年二月、社会保障長期計画懇談会の策定した看護婦の需給計画によって、昭和五十三年末に就業看護婦四十九万人を確保する五カ年計画を決めております。
村山富市
また、社会保障長期計画懇談会も長期計画を審議していることでもございますので、この残された部門の達成のために計画をつくるべきであると、こう強く主張するわけでございます。その点、もう少し積極的な見直しを感じられるような程度でも結構ですから、そういう漠然としたお答えでなく、もう一度御答弁をお願いいたします。
柏原ヤス