1994-10-25 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
それで、私は、社会保険でありますから、保険原則というものが一つ貫かれなくてはならぬということは排除するわけではございませんけれども、しかし、社会保障原則が一番基本にあるものだと思いますので、これは、国民の生存権の保障というのが社会保障の原則でございましょうから、ですから、保険原則と言われているものも社会保障の中の保険原則であるというところで、この両者のもう少しシビアなせめぎ合いといいますか、議論といいますか
それで、私は、社会保険でありますから、保険原則というものが一つ貫かれなくてはならぬということは排除するわけではございませんけれども、しかし、社会保障原則が一番基本にあるものだと思いますので、これは、国民の生存権の保障というのが社会保障の原則でございましょうから、ですから、保険原則と言われているものも社会保障の中の保険原則であるというところで、この両者のもう少しシビアなせめぎ合いといいますか、議論といいますか
第三に、このような社会保障原則から著しくかけ離れた差別的年金制度に加入を強制される上、農民は現在の国民年金定額給付分四百五十円の上に、所得比例分三百五十円、農業者年金七百五十円が上積みされ、妻の国民年金掛け金を合わせると、月二千円と、一挙に大幅負担増となるのであります。