2017-02-27 第193回国会 衆議院 本会議 第7号
これにより、無年金者、生活保護世帯を減らし、社会保障制度再編の起爆剤にする、これが民進党の日本版ベーシックインカム構想です。 その第一弾として、まずは従来の所得控除を税額控除に変えます。 具体的には、基礎控除を税額控除に変え、配偶者控除、扶養控除は廃止、縮小、統合し、新たに世帯控除を創設します。これにより、百三万円の壁は極めて低くなり、税制はライフスタイルにほぼ中立になります。
これにより、無年金者、生活保護世帯を減らし、社会保障制度再編の起爆剤にする、これが民進党の日本版ベーシックインカム構想です。 その第一弾として、まずは従来の所得控除を税額控除に変えます。 具体的には、基礎控除を税額控除に変え、配偶者控除、扶養控除は廃止、縮小、統合し、新たに世帯控除を創設します。これにより、百三万円の壁は極めて低くなり、税制はライフスタイルにほぼ中立になります。
また、所得税から引き切れない税額について、現金給付ではなく社会保険料の支払いに充てることによって、無年金者や生活保護世帯を減らし、社会保障制度再編の起爆剤としていく日本型ベーシックインカム構想の実現へとつなげていくことを提案しています。これこそが、未来への責任を担う税のあり方であると考えます。 次に、ふるさと納税について申し上げます。
この法案により、実質的に全ての人に対する基礎的な所得保障につながる所得税改革を行い、社会保障制度再編の起爆剤にします。我が党こそが、働き方や家族のあり方の大きな変化に対応し、格差の拡大、社会の分断化を食いとめ、全ての人を包摂する社会を実現することをお約束申し上げ、私の討論といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手)
税制における所得再分配機能を強化し、実質的に全ての人に基礎的な所得を保障することにつながる所得税改革、無年金者、生活保護世帯を減らし、社会保障制度再編の起爆剤にしていく日本型ベーシックインカム構想です。 その第一段階として、まずは従来の所得控除を税額控除に変えます。所得控除では、税率が高いほど控除額が上がりますから、所得の高い人の方が減税額が大きいのです。